先日、岳美岩を目指すサイクリングの途中に郡上八幡の町に立ち寄りました。
新橋を渡り神農薬師が目にはいり思わず写真を撮りました。
案内看板を読もうかと思ったのですが読まずに立ち去り帰宅してから写真をパソコンに取り込み、ふと思いました。
神農は農業と薬を伝えた神様、薬師は薬師如来。
これって神仏習合ではないか？
薬師如来のお堂である薬師堂を見かけることがありますが神農薬師となると。
過去に何度も前を通りがかっているのですが何の疑問をもちました。
何故、今頃になって気になるかというと今廃仏毀釈に関する書籍を読んでいるから。（管理人）
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好きな作家「梨木香歩」さんの海うそという作品を読んだときです。
近代日本の宗教行政、風俗や精神文化（表現が適切でないかもしれませんが）を理解するうえで重要な要素の一つだと思いますが、学校では（少なくとも義務教育では）教えてくれないですね。
その言葉を知ったとき、興味が湧きましたが、未だ、詳しく掘り下げることはしていません。
生家が寺だという知人とその話をしたとき、岐阜県内においても、廃仏棄釈の影響で寺が無い地域があると教えてもらいました。
廃仏毀釈については以前から知っていましたが、詳しいくことは今「仏教抹殺」という書籍で読んでいるところです。
ちなみに岐阜県内ですと旧苗木藩だった地域で激しく東白川村は廃仏毀釈により寺が無くなり復活することなく今に至り寺の無い村として知られています。