徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

アライダシ自然観察教育林

2019-11-02 20:41:59 | Weblog
 このところ、私の周囲でアライダシのことが話題となることが多く、行きたいな~と思っていました。
 といってもアライダシ自然観察教育林は面積が狭く一日を過ごすにはちょっと物足りない。どうしようか?と思案していました。
 そんな折、本日11時半から所要があり一日行動ができない状況に。
 こうなったらアライダシに行くしかない!と思い立ち出かけてきました。
 アライダシ自然観察教育林は過去に訪れたこともありブログでも書いていますが単独で出かけるのは初めてでした。
 単独で歩くと自分の好き勝手に見えること今までと違った視点で見ることができ面白かったです。
 アライダシの森は恵那山麓の原生的な植生が残されているとされているとこころです。
 この森を一言でいうと冷温帯針広混交林ですとだけ書くと面白くないので少々小難しく書くと太平洋側ということで雪の影響が少なく多様な樹種で構成された森で歩いてみた印象は優占種が無いということ。高木層にはブナ、ミズナラ、サワラ、ヒノキ、コメツガ、モミ、ミズメ、といった樹種で構成され多様です。
 ただボケ~と林冠を眺めていると最も空間を占めているのはミズナラだろうか?といった程度です。
 あと雪が少ないからでしょうか?ブナは日本海側のブナ林と比べると樹冠が大きいように感じるように高木層に達した立木の樹冠が大きいのが特徴でしょうか?
 あとアライダシ自然観察教育林のことをアライダシ原生林とも言われているのは天寿をまっとうしようとしている老齢木が多い他、倒木も多くギャップが発生しておりギャップ更新しているホオノキが目にとまるほか、モザイク状にミズメやダケカンバといったカンバ類が点在しており狭い面積しかないのですが変化に富んだ林相で歩いていて楽しい森となっています。
 といったのが私の印象です。(管理人)

   ヒノキのミズナラ
   

   手前はギャップ更新中のホオノキ
   

   ブナの樹冠が広いですというか全般的に樹冠が大きいように思います
   


   


   


   


   

   多様な樹種で構成された森ですので遠望すると面白い
   


にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 山・高原へにほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログ ハイキングへにほんブログ村

にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする