アカメガシワが花盛り

　このところ週末は実家で過ごすことが多いためか木曽川の河川敷をプラプラとする機会が多くなっていて先日も歩いていました。
　丁度、昨日はアカメガシワの花が間もなく満開といった状態でした。
　荒地にいち早く更新してくるアカメガシワはパイオニア種の一つです。
　特段花が咲いても話題となることも無いのですが、よくよく見ると綺麗なんですよね。
　3月まで住んでいた下呂市では7月に花盛りとなっていたので梅雨末期か梅雨明けに咲くというイメージでしたが平野部の一宮では6月と1か月ぐらいの差があるためか既に真夏といった印象を持ってしまったのでした。
　あとアカメガシワの樹皮を乾燥させたものは野梧桐（やごとう）言われる生薬となり胃腸薬となります。
　日本薬局方に収載されている生薬の原材料となるアカメガシワは立派な薬木であることを認識している人は世の中どれだけいるのだろう？と時折思う時があります。（管理人）

　　　　　　　　　　　　　　　　　見事に花を咲かせたアカメガシワ
　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　


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