徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

紀伊長島発、姫越山越え古和浦着の旅

2023-12-30 23:22:57 | Weblog
12月28日に早朝散歩クラブの納会で紀伊長島を出発し古和浦まで歩いてきました。
朝こそ寒かったですが年の瀬の暖かな陽気の中、気持ちよく歩くことができました



紀伊長島駅を起点に朝7時ぐらいに出発をしました。
最初はひたすら歩くことに徹し、」最初の集落である錦を目指しました。
小1時間ほど歩いたでしょうか海が見える丘の上の喫茶店がありました。
眺めが良さそうなので入ろうか?なんて話も出たのですが、時間がもったいないという結論に至りスルーしました


錦灯台。
リアス式海岸沿いの集落を旅すると出くわす灯台。
見晴らしがよいので立ち寄ります。
行きは国道から整備された道でした。
灯台を後にしてからは、国土地理院の地図にも標記されている国道に平行した歩道を辿ったのですが、国道から捨てられたゴミが散乱するところを歩く羽目になり大失敗でした。
ゴミの山を見て、国道を歩けばよかったと・・・・


錦の集落に到着。
ひとまず、集落内を探検しようということで、徘徊を開始しました。


長島ショッピー錦店という小さなスーパーを発見!
ローカルスーパーは面白いので突入しました。
皆で総菜(私はサバ寿司)を購入して港へ移動して早いお食事タイムとしました


錦漁港。漁村内は密着集落であるので寛げる場所はありません。
寛げる場所というと漁港になります。
海を見ながら食べる総菜はとても美味しいです


錦の集落からは姫越山を越えるか、芦浜を越えるかで議論となったのですが、距離が近い姫越山を越えるルートとしました。
登りだして直ぐ暑くなり汗が出てくるので津波避難所で上着を脱ぎ棄て気合をいれました


リアス式海岸沿いの山の多くは急登を強いられます。
姫越山も同じで登っていて苦しいのですが時折見下ろせる海が美しく歩いていて楽しいです。


姫越山。芦浜が見下ろすことができます


山頂から唐人殺し峠までひたすら下り芦浜からの道と合流します。
そこからは新桑竈へ向け歩きました


新桑竈の集落を通過し浜辺へ。
かつては製塩が行われていたと思われる場所ではアオサの養殖がおこなわれてみました。
ここから北側には、かつて製塩を行っていた竈方の集落が点在します。
そのことに興味を持った私は竈方を巡るサイクリングをしました


新桑竈は海岸線の道を歩き続け古和浦に到着しました。
思っていたより大きな集落でした


バス停の場所とダイヤを確認してからは腹ごしらえ。
古和浦の、おじさま方のたまり場になっている場所で店内は昭和の雰囲気が漂う場所でした。
ここでバスのことを聞いてみるのですが皆さん知らない・・・
まぁ乗らないと分かりませんよね~と思いながら店内で過ごしました


南伊勢町営バスに乗り込み到着したのが紀勢本線の伊勢柏崎駅です。
古和浦で駅のことを聞くと「何もないところだよ」と言われました
といっても自販機ぐらいはあるだろうと思ったのですが、自販機も無いし、トイレも無いし、待合室も無い・・・・
本当に何もないな~と列車を待ち、やってきた新宮行の各駅停車に乗り込み、車が止めてある紀伊長島駅まで乗りました。
帰りの列車の中で来年は古和浦から先へ行かないとな~という打ち合わせをしながら今年最後の旅を終えました


明日以降は今回の旅で気になったことをポツポツと書こうと思います。(管理人)

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コメント
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