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テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



一昨日の日経新聞朝刊のスポーツ欄のコラム「チェンジアップ・豊田泰光」のテーマで「打たずに打つ練習」というのがあった。

打たずに打つ練習とは、素振りのことで、相手投手のことを頭に思い浮かべ、投手が振りかぶり、球が離れるイメージを頭の中に作ってタイミングを計って振るのだそうである。

やみくもにバッティングマシーンなどを使ってとにかく打ちまくるだけではダメで、イマジネーションを大事に投球軌道にスイングを合わせる脳内作業が大事らしい。


いま私はテルミンの練習時間が少なくなってあせっているが、「打たずに打つ」というようなイメージトレーニングはテルミン演奏でも可能である。シャドウテルミン(楽器がないところで、頭に浮かべたメロディーに合わせて指を動かす)が効果的であるのは、多くのテルミニストがそう感じていると思う。
私のマトリョミン講座では、楽器をお持ちでない方に、シャドウマトリョミンをお勧めして、それなりに効果があがっている。

ある曲について、全体の流れや細かいアーティキュレーションを考えながら、イメージを頭に作り、さらにできればシャドウテルミンを行うことができれば、実際にテルミンの前に立っていなくとも、練習にはなる。
ロシアに行った昨年も、移動中の機内や車中でそういうことをしていた。今も帰宅途中の電車内でそういう作業を行っている。

もちろん、実際に楽器を演奏する練習も十分にできなくてはいけないが、それが難しいときも、できることをやっていかねばしょうがない。


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