テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



テルミンの演奏を聞いている方のお顔を演奏者の側から拝見していて、ゆったりとしたお顔でリズムに合わせて少しお顔やカラダをゆすっていただいていたりする姿が視界に入ると、演奏しているほうもいい気分になってくる。
しかし、テルミンの場合、演奏者のコワイ顔に引き込まれるように、コワイ顔して聞いている方も多い。コワイというより、「真剣」と言ったほうがいいのだろうが。そのコワイ聴衆のお顔をみて、こっちも緊張感高まって、緊張と怖い顔のインフレ・スパイラル!。

で、マトリョミン演奏時は、ほとんどの方のお顔が柔和になられる。ニコニコしたり、ときにはクスクス笑い声が聞こえたり、演奏者の表情はテルミンのときとほとんど変わらないのだが、なんとも小さくて可愛いお人形から音が出てくる姿が愛らしいのだ。チューニングの音はおならみたいだし。

テルミンの合奏で団体演奏している姿は、なにやら宗教みたいで気持ち悪いという冗談とも本気ともつかない意見もあるが、やってる当人たちは純粋に「音楽」している。
マトリョミン(に限らないのだろうが)で音楽する人たちがいっぱいになれば、世界も平和になることは間違いない(あっ、とくに何かの思想、宗教その他信条があっての発言じゃあありませんよ)。

[左側のメニュー・カテゴリーに「マトリョミン」があるので、そちらもどうぞ。]

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プラーレ松戸での演奏1回目(14:00~)は大変盛況であった。
椅子が合計27席くらいあって全部埋まったうえに立ち見の方も多かったので、ピーク時は50人ほどの聴衆を得た。知人の顔も2人ほど見えてうれしかった。(「Yさん一家のみなさん、S君ご夫妻、わざわざありがとうございました。」)
今回は真正面かつすぐ近くからお客様が聞いておられ、前回見る余裕のほとんどなかったお客様の顔がはっきり見えた。ただ場合によっては目が合ってしまったりして、いろいろ目線をさ迷わせていた。

2回目(16:00~)はぐっとお客様が減っていて、椅子も空いていた。一番前に座っていた小さな女の子が真正面の席に移ったと思ったら、「ももたろう」だか「きんたろう」だかの絵本を読み出して、演奏しながら、なんだかおかしくなってきて吹きそうになった。
次の機会があれば、せめて「うらしまたろう」には負けないようにしたい。
家族によると2回目は私の姿が相当疲れて見えたらしく、演奏もMCも1回目と比較すると全くダメだったらしい。
テルミン弾きのお知り合いの姿があったから緊張が倍増した、と、いいわけしておこう。(本当はそんなことで緊張倍増させててはまだまだ。「天気の悪い中、本当にありがとうございました。」)

地元CATV(コアラテレビ)の取材も1回目でよかった。(松戸・流山の皆さん、今日17日のニュースで放送されるようなので、要チェーック!。)

2回目が疲れ果てた姿で始まり、ショボショボで終ったのは1回目終演後のインタビューではりきりすぎたからかも(と、またここで言い訳に励んでいる。いさぎ悪い。)

少しは緊張感との付き合い方にも慣れてきたが、自らの感覚では自宅練習の半分~2/3くらいの出来のイメージ。80%からときには120%というような感じになれば楽しいだろう。

今回も終演後2回とも、何人かの方が近寄って来られ、いろいろとお尋ねになる方々がおられ、嬉しかった。「これから、いろいろ調べたいので教えて欲しい」、「知り合いでテルミンと合奏したがっている人がいる」、「どこで習えるのか」、、、、、など。

全体の感想としては、暖かい拍手をたくさんいただく事が出来てとても楽かったし、今後の励みにもなった。「お聞きいただいた全ての皆様に心からお礼を申し上げます。」

最後になったが、
「プラーレ松戸関係者の皆さん、アクトエージェンシーのご担当者、そしてイシバシテルミン経験者のバイト君もみなさんありがとうございました。おかげさまでなんとか最後までいけました。」

さらに最後に、荷物運び&ビデオと写真撮影でいっしょに疲れてくれたY子にCろも本当にご苦労さんでした。


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