徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

松組

2012-09-08 16:04:09 | Weblog
 西小学校の運動会。第66回ということで長い歴史だ。私も6年間ここで過ごした。入学式当日のことははっきり覚えている。母親に手を引かれて校門をくぐった。木造の校舎の壁に「松」「竹」とクラス分けが貼ってあった。着物姿の母親が「松組」と教えてくれた。遊び仲間は「竹組」が多く、少し不安になったことを思い出す。HPの「言葉おりおり」の最初の情景だ。

私の徒競争は平凡だったような気がする。それでも鉛筆などの賞品を貰っていたので、3着位にはなっていたのだろう。団別対抗では赤い旗の赤城団だった。それ以外の記憶はないのだが、6年生の時、赤城団のキャプテンをやったので、その印象が強いのかもしれない。

午後、知人を訪ね1時間ほど話をする。解らなかったことが大分はっきりした。やはり自分が考えていた方向だ。

採択

2012-09-07 18:42:17 | Weblog
 昨日、ブログアクセス数が急激に伸びた。理由は解らないが多分定例会中ということだろう。今日は9時から総務・文教の委員会があった。継続2件を含めて6件の陳情等について協議した。原則だけでは対応できないものもある。採択、不採択の判断を委員にしてもらうわけだが、委員長の進め方により、途中から流れが変わることがある。仕切りのタイミングが難しい。

1時間45分ほどかけて6件の結論を出した。結果は最終日に報告する。事務局が各委員の発言要旨はまとめてくれるので、それを参考にして委員長報告を作成する。採決に至る過程を何行かで表現することに神経を使う。出来上がったものは事務局にチェックを入れてもらう。

11時から資源の委員会。午後2時から県民局主催の「新エネルギー」の講演会に出席。この話は勉強になった。

電話

2012-09-06 15:29:30 | Weblog
 朝の天気予報に秋雨前線が現れた。さしもの猛暑も息切れを始めたようだ。昨夜、農業で頑張る同級生から電話が来た。当然キャベツの話になるのだが、既に7割近く終わったらしい。今年は最後までこんな相場かもしれない、とも話していたが、声は元気そうだった。先日の市場視察の話をする。岩見沢産と岩手産が嬬恋のロットを囲んでいたこと。9月に入れば上昇するのではないか、と市場関係者が分析していたことなどを話した。

こんな年もある、と同級生は結構割り切っている。18歳で就農し財をなしてきた自信だろう。跡取りも頑張っている。先日会ったときに嫁さんがいないかと言われたが、そういう方面は苦手なので当てにするな、と返事をしておいた。そこが唯一心配の種らしい。

午後、1時間ほど、副委員長と明日の委員会の打ち合わせを行った。審査する陳情書の確認や視察で相手に事前質問する内容を検討した。

明日は9時から1日議会活動。

説明

2012-09-05 18:21:02 | Weblog
 全員協議会が先ほど終わった。決算書の質疑に結構時間がかかった。補正予算もすんなり承認とはいかないようだ。最初につまずいた案件には必ずどこかに落とし穴がある。慎重に進めても、想定もしなかったような局面が出現する。私も何回も痛い目にあっているので、職員の立場は解る。少し冷静になって別な角度から見る目も必要だ。

景観法の概要の説明があった。自分にはそれなりに理解がきた。個人の利害、地域の利害、当然このあたりの調整も必要だろうが、村の展開を左右する重大な問題と認識している。これこそ住民との協働が試される。

キャベツ価格が相変わらず低迷している。2Lで振り込み80円とか。箱代にならない。村の経済にも影響が出る。

初日

2012-09-04 17:15:35 | Weblog
 9月定例会初日が終わった。平成23年度の決算が提出され、実質公債費比率も報告された。平成23年度決算で18.3%となった。18%までもう一息となったが、24年度決算では下回ることができるだろう。今日議論となったのは4億5千万円以上の繰り越しが生じたが、これを村の課題である①村税の上がる政策②固定資産税の上がる政策③人口増加対策などにかけるべきではないかという主張。

理論は解るのだが、具体的にどういう施策をとるべきだというと、ここの提案が難しい。24年度予算編成時いろいろ議論したが、具体策が出せず掛け声倒れになってしまった。決算の認定が終われば翌年度の予算編成に入る。今年の失敗は生かしたい。

明日も全員協議会で決算の質疑。補正予算にも問題がありそうで、少し時間がかかるかも。

持論

2012-09-03 17:58:47 | Weblog
 朝、委員長としての視察研修に関する事前質問を事務局に届けた。A4二枚に打ち込んだ。7日の委員会の最後に検討してもらう。この問題には結構エネルギーを費した。いくつか問題が提起されたが、議員の視察について考える良い機会だと思っている。先日、キャベツを買いに寄った直売所で知り合いから批判も受けたが、これにはキッチリ答えておいた。政策に反映することができるかどうか、そんな視点からの批判だった。

根本には議員が住民からあまり信用されていないところにある。これは私の持論だ。昨今の政治状況や経済状況もあるだろう。自らが検証する、そんな姿勢が必要だろう。先日の市場視察では報告書の提出が議長から指示された。改めての話だが。それをもとに意見交換できれば次につながるだろう。

夕方、初日提出の議案書を事務局で受け取った。補正予算に目を通す。

情報

2012-09-01 17:49:13 | Weblog
 本当に久し振りの降雨だ。作物のためには良いのだが、価格の低迷で切り遅れているキャベツは亀裂が入るだろう。商品として出荷できないとなると、生産者にとっては辛い。安くても消費者の元まで届けたいのが百姓の魂、と聞いたことがる。自分で野菜を作ってみるとその気持ちが解るような気がする。朝、畑で収穫しながら、今日は誰に届けようかなどと考えている。私の畑はまだまだ元気だ。

夕方、知人を訪ねる。2つほど相談したいことがあった。なるほど、そんな見方もあるのかと思う。自分ではそこまでの背景は思いつかない。言われてみれば可能性はある。やはり、アンテナは高いほうがいい。家にいたのでは情報はつかめない。

孫の顔を見に義弟が遠路やって来た。こちらも久し振りだ。