結果

　８時１５分に議会事務局に出向く。金曜日にメールされてきた「議会だより」最終稿をチェックした。役場庁舎から歩いて数分の私が委員長からその役目をおおせつかった。２，３気のついたところを修正し、印刷に回す。２５日には発行となる。

人間ドッグの結果が郵送されてきた。総コレステロールが少し高い。それ以外は異常なさそうだ。家内からコレステロールの高い食物は控えた方が良いといわれたのだが、イカなどは私の大好物である。今までもやめられなかった。取りあえず結果が出たので、新たな気持ちで議会活動に取り組む。

日程表がFAXされてきた。１０．２８　県町村議会研修会　１０．３０　消防団点検　１１．３　文化祭　１１．４　郡町村議会研修会　例年の行事だ。

神田

　新橋から数寄屋橋まで歩いた。以前会社があったビルを眺め、銀座通りをゆっくり歩いた。日曜日の午前中なので人通りもそれほど多くなく、田舎者が散策するには丁度いい。有楽町の駅で待ち合わせたのだが、かっての「そごう」が「ビッグカメラ」に変わっていた。中に入ってみる。携帯電話が華やかに並んでいる。とてもついていけない気分である。携帯用パソコンに興味をもったが、趣味で持つまでには至らず。

元同僚と会食後お茶の水に向かう。学生時代によく待ち合わせをした喫茶店を探したが、そこもラーメン店に変わっていた。街がけばけばしくなったような気がする。街というより私が変わったのかもしれない。ニコライ堂を下り記念会館に到着。４０年目の同窓会である。それも７人の仲間の。６人の予定だったのだが、有楽町で携帯がなり１人追加となった。現役入学から数度の浪人生活を送った者まで、多様な仲間である。たった７人だが、９人通知しての７人である。

一次会で済むはずもなく、結局、最後は神田の街に流れ込んだ。

先ほど帰宅。さあ、気持ちを切り替える。

時代

　火山砂防フォーラムに参加する。第２部まで聞く予定でいたのだが、出かけに用事が飛び込み第１部で会場を抜けた。明日は上京する。帰りを考えて久し振りに万座・鹿沢口駅から乗る。高崎で新幹線に乗り換えるつもりだ。正午に「有楽町」で会社勤めだった時代の同僚と再会する。本当に何年振りだろうか。落ち合う場所はメールが入ってきた。全く土地勘がないわけではないので、何とかたどり着くだろう。終電まで夜の街を徘徊した「新橋」でないのがミソである。

午後３時からはお茶の水に出る。そこで学生時代の仲間と落ち合う。前にも書いたが私の仲間に優等生はいない。元優等生はいるのだが。どちらかといえばボヘミアンタイプが多く、年の割に成熟していた。最初の頃、私などは本当に子供に見えたといわれたものだ。授業をさぼって雀荘にこもったり、バリケードの中で生活したりと、時代のムードを背負っていた。今でも当時を思い出すと胸が熱くなるのだが、この感覚は死ぬまで消えないだろう。

北海道から出てくる仲間がいる。北の地で、どんな人生を送ってきたのだろうか。

訓練

　午後、浅間山火山総合防災訓練を見学。訓練会場の標高が高いことを忘れていた。吹き抜ける風は冷たく、見渡せば紅葉も大分進んでいる。訓練はかなり大がかりで準備が大変だったろう。日常の業務をこなしながらなので、率直にお疲れさんと言いたい。明日は火山フォーラムを見学する。

午後４時過ぎに戻り、議会だよりの編集委員会に出席。ゲラを校正する。字体を含めてかねてからセンスを問題にしていたのだが、今回もそこが議論となった。業者を単価で選んでいるようなので、あまり強いことも言えないが、こちらの意図を具体的に指示する必要もあるだろう。

午後６時半から商工会主催の講演を聞く。「農商工連携の地域活性化」がテーマだ。

道順

　午後、浅間高原を回った。何軒もないのだが、知人に紹介してもらったところに会報を配っている。ようやく道順が解るようになった。これで私の９月定例会が終了したことになる。浅間高原の木々も色づき始めた。気温が下がってくれば一気に秋が深まるだろう。ここに住んでいる人との会話は、少し緊張するがまた楽しい。私たちとは違う目線があり、勉強になる。

３か月に１度訪れていた老人がなくなったことを知る。ご苦労さんと言われたことを思い出し、弔問に出向いた。ここ何回か会えなかったので心配していたのだが。ご冥福を祈るばかりだ。

明日から「火山砂防フォーラム」が始まる。明日は午後から「浅間山総合防災訓練を」を見学する。

疲労

　時間に余裕が出来たので、午前中は畑仕事に精を出す。インゲンのネットを外し、マルチを半部ほどはいだ。畑に残っているのはネギ類と人参、それに今も青々としているピーマンやシシトウである。春の作業は疲れを感じないのだが、秋の後始末は本当に疲れる。今日も午前中４時間動いたら、大分足腰に疲労がきた。そこで、午後は作業を切り上げ、２か所ほど事業所に会報を配った。

出来るだけ多くの人に読んで貰いたいと思っているのだが、それなりに遠慮するところもあり、なかなか難しい。新聞折り込みにしたらどうか、とも言われるのだが、この任期中は今のスタイルでいく。情報を公開していくことが自分の約束でもあるし、住民と触れ合うことで目線を確認できる。今回も幾つか課題を貰いノートに書きとめてある。

整理をして必要があれば、担当課を回るつもりだ。

変化

　穏やかな一日でたまにしかゴルフをしない人にとっては最高であったろう。私の方は大会をキャンセルして、知人のご母堂の葬儀・告別式に参列した。忌明けまで出席させてもらった。立場が立場なので途中で退席する。久しぶりに活性化センターを使った葬儀で、建設に関わった者としてホッとしている。問題の１つである後片付けは、地区の某団体がやってくれることになり、喪主は少しは楽になったろう。

しかしながら、世代交代や社会環境が変化し、現在のままの形で続けていくことは難しいだろう。村内に葬儀場が建設されているので、それとの関わりもあり、今後は不透明だ。活性化センターで行うメリットとディメリットを再考して、再度、葬儀・告別式のやり方について、議論する必要があるだろう。

なかなか難し問題だ。だが、誰かがやらなければ。

風邪

　昨日の午後、関節に痛みがあるので、３時配布を途中で切り上げて家に戻る。体温計を入れるとやはり熱がある。胃腸にも不快感があり、どうも風邪を引いたようだ。そういえば一昨日、風邪が回復途上の農家と３０分ほど話をした。その上、昨日は午前中薄着で雨の中を配っていたので、限界に達したのかも知れない。予定を大幅に残して終了する。

今朝は、昨日早めに床についたおかげで、大分体調は戻っている。新聞を開くと同僚議員の折り込みも入っているので、何とか今日中に配り終えるつもりで、８時前に家を飛び出した。東部地区なので余り馴染みもなく、ポスティングが多かったおかげで、数軒を残して予定を終了した。明日は議会主催のゴルフ大会だったのだが、地元に不幸がありそちらは取りやめる。

おかげで少し余裕が出来た。

産地

　キャベツの出荷が休みで、多くの農家に会うことが出来た。あちらに寄り、こちらでお茶をご馳走になりで、計画通りには終わらなかったが、充実した１日であった。終盤の価格上昇で余裕も感じられるが、いずれにしても残り何日かで１００日戦争も終わりである。「黒ぐされ」問題などいろいろあったが、農家の生産意欲は掻き立てられるに違いない。ここが嬬恋の産地たるゆえんだ。

あちこちでキャベツを貰い、軽トラックに積んできた。我が家も２人では食べる量は決まっているのだが、キャベツと一緒に農家の気持ちを積んで貰った気分である。若いころから一番出入りしていた集落で、気易く入り込むことができる。多分、私の性格が地域性にあっているのだろう。キャベツだけでなく、庭先にあったサツマイモやマイタケまで積んできた。有り難い話だ。

明日から東部地区を回る。雨模様だとキツイのだが、知った顔に会えることを楽しみに出かける。

気合

　今日も朝から会報を配り、先ほど帰宅。午前中は農家の多い集落のため、８割がた留守だったがポストに入れた。殆どの家で新聞がポストに残っているので、夜明け前にキャベツ切りに出たままだ。首長の「会報」が新聞に折り込まれていたので、多分読み比べるだろう、と考えながら配った。立場にも権力にも大きな差があるので、私は私である。

昨日の地方紙に来年の統一地方選が４月２４日と載っていた。いよいよ政治の季節が始まる。再度挑戦するとすれば、そこが目標になるわけだが、その前に住民の期待にどれだけ応えられたかだ。会報を配ることによって多くの人と顔見知りになったが、ただそれだけかも知れない。自分なりに検証してみようと考えている。ブログは連日１００を超えるアクセスがあるのだが、反応が少なく課題は大きい。

明日も朝から気合を入れて回る。