徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

時代

2010-10-15 17:30:35 | Weblog
 火山砂防フォーラムに参加する。第2部まで聞く予定でいたのだが、出かけに用事が飛び込み第1部で会場を抜けた。明日は上京する。帰りを考えて久し振りに万座・鹿沢口駅から乗る。高崎で新幹線に乗り換えるつもりだ。正午に「有楽町」で会社勤めだった時代の同僚と再会する。本当に何年振りだろうか。落ち合う場所はメールが入ってきた。全く土地勘がないわけではないので、何とかたどり着くだろう。終電まで夜の街を徘徊した「新橋」でないのがミソである。

午後3時からはお茶の水に出る。そこで学生時代の仲間と落ち合う。前にも書いたが私の仲間に優等生はいない。元優等生はいるのだが。どちらかといえばボヘミアンタイプが多く、年の割に成熟していた。最初の頃、私などは本当に子供に見えたといわれたものだ。授業をさぼって雀荘にこもったり、バリケードの中で生活したりと、時代のムードを背負っていた。今でも当時を思い出すと胸が熱くなるのだが、この感覚は死ぬまで消えないだろう。

北海道から出てくる仲間がいる。北の地で、どんな人生を送ってきたのだろうか。