徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

帰路

2020-06-19 14:17:17 | Weblog

 今日から、首都圏を含め都道府県をまたぐ移動が緩和されたが、それを受けたわけではないが、久し振りに前橋に出た。昔「歯は命」というCMがあったが、以前治療したところに不具合が出たので、抜本的に治療することにした。

 それはどうでもいいのだが、今日、初めて上信自動車道を走ってみた。行きは17号を使ったが、帰路は開通したばかりの金井ICから箱島IC間を走った。山を切り、谷を渡りの道路なので、事業費も伸びる筈だが、あっという間の7Kmだった。これが上信自動車道かと、事業化に奔走した先人の思いを新たにしたところだ。

 議員生活の12年間、上信自動車道は村政の最も大きな課題だった。一時は、八ッ場ダム完成と共に長野原で打ち止めになるのではないか、という不安があった。また、県境を挟む長野県側の起点が定まらず、先行きが見通せない焦りもあった。

 それでも、首長の奮闘もあり、嬬恋区間も姿が見えてきた。難題だった県境越えも動き出したようで、ホッとしている。キャベツと観光産業は嬬恋の経済の柱だ。流通や交流の基盤となる上信自動車道は、私達の新しい生活に必要不可欠な道路、と改めて感じた今日。日陰街道でキャベツを運ぶ大型トラック2台に出会った。

 以前に撮った川原ナデシコです。やはりこの花が好きだな。

 

 

 


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