徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

一夏

2013-09-22 15:19:34 | Weblog
 彼岸の中日、家内の実家の墓を訪ねる。何年振りだろうか。先日、7回忌の法事をしたので丸6年か。普段の無沙汰をわびる。私の地区は彼岸明けに墓参りをするのが習わしになっている。家に戻ると、姉と妹がやってきた。連絡がなかったので、土産の用意をしておかなかった。庭の畑の野菜を持たせてやる。大根に人参にナス。姉が前橋のスーパーで大根が1本280円と喜んでいた。

それを聞いて、急きょ長女に野菜を送ることにした。今年最後になるだろう。畑に出て残っている野菜を採る。トマト、インゲン、モロッコ、本当に最後だ。一夏が終わった。今年は何回送ったろうか。1歳7カ月の孫がキュウリやトマトを喜んで食べる、と家内から聞かされた。来年も今年以上に頑張らなければ、と思う自分がいる。