徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

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2009-12-10 17:03:32 | Weblog
 上田に出る。昔ならこの時期になれば、忘年会で3連泊というようなこともあったのだが、今は遠い過去の話だ。朝、上田から出勤し、夕方戻って行くなどあたり前であった。こんなことは何とも思わない世の中だったのだ。

鳥居峠は舗装工事中である。首長が代わって、144号の路面がきれいになった。路方の支障木の伐採も進んでいる。ただ、融雪剤が粉のように撒かれているのには、相変わらず閉口する。事故との兼ね合いもあり、難しいのだろうが、避けて走りたい気分だ。

買い物があって峠を越えたのだが、決断が付かずパンフレットを貰って戻った。何軒か回ったのだが、金額の問題もあり、選択できなかった。父や母が彼岸の地で笑っているような気がする。そんなことを言ったって、と思いたいところだが、ここは仕切直しだ。