徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

ハナミズキ

2007-11-17 11:28:13 | Weblog
 今朝の凍みはすごかった。明け方目を覚ますと部屋の空気が冷え冷えとしている。長年の感で水道の凍結が心配になり、起き出す。案の定、トイレの水が出ない。4時30分。

パジャマの上に防寒服を引っ掛けて外に出る。夜気が頬を刺す。透き通った星明りを頼りに電熱線を入れる。

また妻に言われそうだ。この廃屋を早く何とかして欲しいと。なかなか難問である。生来の優柔不断な性格が災いをして、どこかタイミングがずれてしまう。そんな生き方である。

区長OB会の打ち合わせをして戻った。朝の厳しさとは一転して日差しが優しい。午後からはボランティアで花街道の整備だ。数年すればハナミズキとヤマボウシの街道がお目見えするだろう。

愚直に生きるだけ。