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夜行便で関空を出てから、タヒチで1泊し一日観光して暮らし、更に夜行便でイースター島に着いた。
タヒチまではエールフランス、イースター島まではラン・チリ航空であった。チリ航空のマークは星である。週に2便の空港の賑わいである。この機はこれからすぐにチリ本土のサンチャゴに向う。
イースター島の飛行場は。人工衛星の着陸の用意のためにNASAが建設したものである。なかなか立派な滑走路を持っている。
最初に迎えてくれたのが、この鳥人伝説の鳥のオブジェである。
何処の空港でもそうであるように、此処もフェンス越しに飛行機を見物に来ている現地の人がいる。
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これらの鳥のモニュメントは、モアイの時代の次に栄えた鳥人伝説の信仰がまだ大きな影を落としていることを伺わせる。観光客はモアイを期待しているというのに・・。
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左:空港の建物の壁にある鳥人の絵
右:到着便に搭乗してチリに向う人たちが列を作っている。その向こうでモアイを発見した。
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この元気そうな人は空港職員だろう。よく育っている。此処にも鳥人の絵が並ぶ。
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同じ飛行機に乗っていた仲良し二人は、疲れた感じで動かない。彼の背中は頼もしい事でしょう。
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スペイン語はさっぱり。1行目はチリ共和国、そして、3行目はマタべり空港。
4行目ラパヌイ・イースター島の文字が見える。ラパヌイと言うのは現地語で言うこの島の名前である。
5行目南緯27度9分54秒、6行目西経109度25分36秒、7行目標高78m、8行目サンチャゴまで2040マイル、9行目タヒチまで2300マイル。
最後の行の言葉は解らないが、おそらく「ようこそ」でしょう。左の白い絵は船です。これに乗って鳥の卵を採りに行っていた。右端の絵は鳥です。
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