I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「三城 (さんじろ)」長野県松本市

2013-07-16 | 蕎麦 旅の空
美ヶ原高原から三城を通って、松本市内へ。大手門駐車場に停めて、ナワテ通り商店街を散策しながらオープンを待った。

 店内は至ってシンプルで、BGMもなし。実にいい感じだ。


「お酒は飲まれますか」と聞かれ、「私だけ少しなら」と返答したところ、和装の女将はそそくさと奥へ引っ込んでしまった。
メニューが見当たらないので、どうしたものかと思案していると、あみ茸の大根おろし和えと地酒の片口が運ばれてきた。






注文をしようと思い、尋ねたところ、ざるそばだけですとの答えが返ってきたが、値段が全く分からないので少々不安が募る。




常温の酒を舐めていると、ツユと薬味2つがそれぞれに供されたので、二種類の蕎麦が提供されるのかなと想像。



太目の蕎麦が台付きざるに載って運ばれてきた。そのまま食べてみると、強いコシを感じ、なかなか旨いが、
噛み応えがありすぎて、ワシワシと食することになり、好みのものとは言えない。ツユもちょっと個性的かな。




続いて二枚目かと思いきや、漬物の盛合せが提供された。そういえば、もうよろしいでしょうかと問われたような・・・。




蕎麦湯を注いでみると、まるで白湯のような濃さだ。しかし、ツユとは相性がいいのか、とても美味しい。




最後は、信州産の花豆煮。甘さ控え目のぜんざいのような味は、デザートということだろうか。


さて、勘定を払う段になって、お幾らですかと聞けば、4000円ですとのこと。なんとも不思議な店だった。

三城そば(蕎麦) / 松本駅北松本駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0



(OLYMPUS PEN mini E-PM1で撮影) 
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