高尾山自然公園の生き物たち

森林づくりボランティア支援センターのある大分市高尾山自然公園の
見つけもの

エノキ   ニレ科あらためアサ科

2021-11-25 11:01:05 | 樹木
エノキが紅葉しています

樹形美しいです  高尾山はところどころに1本で立っている木があって 枝も切られないで美しい樹形を見られます
あとね ニレ科だとおもっていたら APG分類とかで アサ科に分類されたそうです
近頃はなんでんかんでん 遺伝子やらを分析して 生物界は 分類がいれかえたちかえ もう大変です

公園の道路側の崖に すっくと立ち  体には何やら子分が付いています    テイカカズラやサオトメカズラ

足元には 種が赤いまま沢山落ちています   赤いころの実は皮がほのかに甘くておいしいです  青くなると干からびてもう終わり
鳥や オオムラサキが好きな木です

でも エノキと言えば 榎木の僧正 つれずれ草にあるあのお話  
お寺に立派なエノキが立っていたので 榎木の僧正と呼ばれていたのが この僧正さん 腹あしき人 と言う事で 気に入らないで切り倒す
そしたら 切株が残って切株の僧正と呼ばれて また切株を掘ってしまう あとが掘池になったので堀池の僧正と呼ばれる 頭に来て 堀を埋めて立札を立て 僧正さんの本名で呼ぶようにと書いた
で、人々は 立札の僧正と呼んだそうです  ちゃんちゃん

ご近所の方々のしたたかさがとても楽しい   僧正さんも皆さんに話題提供して かわいいと思いますよ

ともかく高尾山のエノキは いい感じです

木の下にいると ホットします

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