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心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

自分を愛するための九歩目:「すみません」を別の言葉に変えてみる

2020-07-19 09:28:44 | 消えてなくなりたい、、、

「この世から消えてなくなりたい」と感じたことがある

クライアントさんに共通している大事なことを思い出しました。

 

 

それは、日常会話の中で

「すみません」や「ごめんなさい」

という言葉を多用されること。

 

穏やかで円滑な人間関係を持ちたいと感じるため

無意識のうちに、これらの言葉を使っておられるようです。

 

 

 

ご存知かも知れませんが、

自分が耳にする言葉というのは、

知らず知らずのうちに、自分の潜在意識に刻み込まれるもの。

 

そして、自分が一番耳にするのは、

実は、自分が発する言葉なのです。

 

 

 

つまり、自分が

「すみません」や「ごめんなさい」

を口にすると、自分の潜在意識に

「自分は謝るべき存在」

と刷り込まれ、発展していくと

「自分には価値がない」

となってしまうのです。

 

 

まずは、日常生活で、ご自身がどういう場面で

「すみません」や「ごめんなさい」

を使われているのかを意識することから始めてみてくださいませ。

 

私が手始めにやったのは、

エレベータで乗り降りする際に

「すみません」

と口にしていたことを

「ありがとうございます」

に変えてみました。

 

 

最初は、違和感を覚え、時間はかかりましたが、

徐々に「ありがとうございます」が定着し

心地いい感覚に変化しつつあります。

 

 

この投稿を読んで

あなたが日常で使っている言葉を意識され

好ましいイメージが潜在意識に刷り込まれる言葉に

変えてみるきっかけになれば、嬉しい限りです。

 

本日も最後まで読んでくださり

ありがとうございます。


自分を愛するための八歩目:「出来事の受け取り方のクセを知る」part2

2020-07-18 10:38:48 | 消えてなくなりたい、、、

前回の投稿で、

「相手の言動や周囲の環境などの出来事(=事実)を

 どのように捉えたがが、芽生えてくる感情を生み出す」

とお伝えさせていただいたので、

続きを書かせていただきます。

 

 

 

今日の東京地方は、時折、雨足が強くなる雨模様。

もし、楽しみにしていたディズニーランドに行くとしたら

「あぁ~あ、楽しみにしていたのに雨、、、残念」

と落胆される方が多いことでしょう。

 

ただ、少数かも知れませんが

「雨のおかげでいつもより空いていてラッキー!嬉しい」や

「雨限定のショーが見れてツイてる!」

という感情を抱かれる方がいるのも事実なのです。

 

 

 

ここで何が言いたいか。

それは、

「ディズニーランドに行く日に雨が降っている」

という現象(=事実)は同じでも、

落胆した感情を抱く人もいれば、

嬉しいという感情を抱く人もいる。

 

 

その違いは、誰にも変えることが出来ない事実を

どのように受け止めるかという、

「受け止め方」

にあるのです。

 

 

 

私が15年前にうつ病を患った時、

仕事でもプライベートでも

「悶々としたスッキリしない感情」

「嬉しい感情を抱かせてくれない周囲への苛立ち」

を感じていました。

 

 

うつ病闘病仲間同士で

各自がネガティブな感情を抱いた出来事を共有し合うワークを通して気づいたのは、

私がネガティブな感情を抱く出来事に対して、

他のうつ病患者は、違う受け取り方をすることができ

私ほどネガティブな感情を抱かずに過ごせているということ。

 

同じうつ病を患っている患者なのに、

人それぞれ、ネガティブな感情や悩みの抱き方が異なるのです。

 

 

このことに気づいてから、

自分がネガティブな感情を抱いた時、

どういう出来事に対して、

どういう受け止め方をしているのかを振り返るように心がけ、

徐々に、徐々にネガティブな感情に溺れる機会を減らすことができてきたのです。

 

 

うつ病を患った私にもできたことなので、

きっかけがつかめれば、

きっとあなたにも出来るのではないかと思い

ご紹介させていただいた次第です。

 

 

まずは、このことが頭で理解できるだけでもいいです。

少しずつ、あなたが抱えているネガティブな感情が芽生える仕組みに気づき

少しずつ、その仕組みを変えていくきっかけになれば嬉しいです♥

 

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。


自分を愛するための八歩目:「出来事の受け取り方のクセを知る」part1

2020-07-17 08:12:25 | 消えてなくなりたい、、、

自分を愛するための第一歩としておススメさせていただいた

「聴いてもらう」

を実践されると気づくかも知れないことをお伝えさせていただきます。

 

 

聴いてもらう相手のことが信用できてくると

少しずつ話せる内容が深まってきます。

 

そうするとあなたの感情が動いたこと

特に、ネガティブな感情が生じたことを

口にすることが、徐々に増えてきます。

 

 

なぜなら、周囲との関係性を大事にするあなたは、

相手に迷惑をかけてはいけないと考え

ネガティブな感情を抱いていることや

それに関することを口にしない優しさを持っているから。

 

聴いてくれる相手への信用が高まると

ここまでは言ってもいいかな、という気持ちが芽生え

親や兄弟などにも言えなかったことを口にできるようになってきます。

(もちろん、すぐにではないので、焦らないでくださいね)

 

 

 

ここからは、ネガティブな感情を抱いたことを

カウンセラーとして聴かせていただいたことを

お伝えさせていただきます。

 

 

ネガティブな感情を抱いたことを、

少しずつ口にされクライアントさんは、

最初はネガティブな感情を抱いてしまった

ご自身に問題があると捉えられます。

 

ゆっくりとお話を伺っていくと

ネガティブな感情を抱かせた相手や環境の問題だとの

お気持ち(本音?)を口にしてくれます。

 

 

ネガティブな感情を抱く本音に行き着いてからが

とっても大事になります。

 

というのは、相手の言動や周囲の環境などの出来事(=事実)を

どのように捉えたがが、芽生えてくる感情を生み出すことになるので。

 

これは心理学では、論理療法と呼ばれているもので

ネガティブな感情を抱きたくない(抱くべきではない)と感じている方には

おススメの心理療法になります。

 

ちょっと話が長くなるので、

本日は、論理療法が関係するというところで

一旦、終らせていただきます。

続きは、また次回を楽しみにしていただけると幸いです。

 

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。


自分を愛するための七歩目:「変化を焦らず、ゆっくりと♥」

2020-07-16 07:04:50 | 消えてなくなりたい、、、

「この世から消えてなくなりたい」

と感じたことがあるあなたにメッセージを書き始めて10日ほど。

 

 

初日の投稿から読み直して

またまた、大事なことを忘れていました。

 

 

 

今回、思い出したのは、

「早く変化して、今の状態を抜け出したい」

という気持ちに気づいたら、

そこで立ち止まるということ。

 

具体的には、変化の観点に焦点を当てて

意識的に行動することをやめてみる。

 

 

 

「早く変化したい」

という前向きな気持ちは、とっても大事なのですが、

向上心が強いあなたは、

「まだ変化できていない自分自身はダメな存在」

と自罰した考え方が浮かびやすいのは、要注意!

 

 

 

ご自身の理想のスピード感で

ご自身の理想の状態になっていないことに焦点を当てるのでなく、

理想の状態に変化しようとしていることに焦点を当てる

時間的/精神的なゆとりを取り戻すことを思い出してくださいね。

 

 

 

これを書いている私自身も

早くあなたが望ましい状態になって欲しいと

焦り気味だったので、この投稿に至った次第です。

 

 

この投稿を読んで

あなたが変化しようと意識していることを

少しでも認められるきっかけになれば、嬉しい限りです。

 

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。


自分を愛するための六歩目:「自分が変化すると喜んでくれる存在がいることを知る」

2020-07-15 07:40:03 | 消えてなくなりたい、、、

今日は、これまでの投稿を振り返り

感じたことを投稿させていただきますね。

 

 

これまでの投稿で

「あなたがご自身のことを愛すること」

に結びつくことを書かせていただきました。

 

 

その目的は、あなた自身が

「この世から消えてなくなりたい」

と感じる機会/時間を少しでも減らしたい。

 

つまり、あなた自身に焦点を当てて書いていました。

 

 

 

これまで対応させていただいたクライアントさんを振り返ると

ご自身のことに焦点を当てるだけでなく、

その方が大事にしている存在(尊敬する人、愛している人など)を意識し、

その大事な方が喜んでくれることを心から感じることで、

変化への抵抗が和らいだという方が一定数おられたことを思い出しました。

 

 

あなたが大事にしている存在の方は、

あなたがあなた自身を愛することで

あなたが「この世から消えてなくなりたい」と

感じる機会/時間が少なくなると、

どのように感じるでしょうね。

 

いきなり、大事にしている存在からの目線で捉えて

その感情をイメージするのは抵抗があるかも知れません。

 

なので、この投稿で即座に感覚が変化できなくても

決して、ご自身を責めないでくださいね。

 

今日は、そういう観点もあるんだと感じていただき、

ちょっとだけ意識することができれば、それでいいので。

 

 

この投稿を読んで

ご自身のためだけに努力しようとして

肩に力が入っているような感覚が

少しでも和らぐきっかけになれば嬉しい限りです。

 

 

本日も最後まで読んで下さり

ありがとうございます。