ネズミ捕りは、誰のためのもの？！

　本日、久々にネズミ捕り（速度違反取締り）を見かけました。

　その場所が、路肩が十分にある片側一車線の一方通行の直線路。

　しかも、高速道路の側道になっているので、歩行者が横断する可能性もゼロ。

　ビックリすることに、直前まで制限速度が60km/hなのに、計測場所は40km/h。。。

　総括すると、事故発生の可能性が限りなく低い場所であるが、制限速度が低下した場所。つまり違反者が、たくさんいる場所！


　なぜ、警察がこの場所を選んだのか、理解に苦しむと同時に、速度違反で捕まっている少年野球の息子を送迎する母親の姿を見て、一日を台無しにされたことに心から同情した次第です。

　帰宅後に父親からの叱責などがあって、ムダな喧嘩になっていないことを祈ります。


　幸いなことに、わたしは直前を走るゴミ収集車が低速走行をしてくれたおかげで、災難を逃れることができました。

　同上した妻からは

　　『いつもゴミ拾いしているから、ゴミの神さまに助けられたね』

　とのにこやかな発言があり、二人で苦笑しました。


　世の中、本質的な目的を見失い、手段（今回は、交通違反者を摘発する？！）ことに注力した人が多くてビックリしますね。

　みなさんは、くれぐれも本質的なことを見失わないように気をつけてくださいませ。たとえ上司からの命令であったとしても。



　本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。