心とほんとの会話屋さん

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『どんな人と一緒に仕事をしたいですか?』

2018-11-16 08:29:37 | 昨日の感謝ごと
珍しく仙台への宿泊出張をさせていただく中で気づいたことがあったので、その振り返りを投稿させていただきます。
今回の出張は、仙台にある委託先会社に、これまでお願いしてきたものの成果とりまとめ報告をいただくことと、これからお願いすることの意識合わせでした。

この委託先は、私が着任する5年ほど前から、大きく分けて4つの仕事をお願いしており、年々委託する仕事の量が増えていっている重要な委託先です。
私の会社からの委託以外にも多くの会社から委託を受けているそうで、現在は400名を超える方々が働かれているそうです。


冒頭、委託先の責任者から、人数が増え続ける職場の運営方針/工夫と実態を伺うことができました。
委託業務はシステム開発なので、働いている方々の多くはシステムエンジニアという職種になります。
ご存知の方もおられるでしょうが、システムエンジニアは、比較的離職率が高い職種で、仙台では3年定着率が10-15%とのこと。
魅力的に感じる条件の職場が、次から次へと参入してきて、人財が流動しているのが実態のようです。
そんな中、仙台駅から徒歩25分&窓を開けられるビルにある委託先は、60%を超える方々が5年以上も働き続けてくれているそうです。


責任者の方がされているのは、ボーリング大会や芋煮会などの各種イベントの開催に加え、社員満足度調査結果を踏まえた環境の改善という、一見、当たり前と感じることばかりでした。
当たり前と感じることしかしていないのに、社員の定着率が格段に違う。。。

この違いの本質は、責任者やマネージャらが、積極的にコミュニケーションを取ろうと行動し続けることで、何でも言い合える雰囲気/空気が醸成されていることに尽きると感じました。
各種イベントも押し付けでなく、みんなで楽しくなる企画を考えているとのことで、必然的に参加率も高くなる。
その結果、一体感が高まるという好循環!
とても羨ましい職場でした。

あの空気感は一朝一夕に作り上げることができませんが、作りたいと願わない限り、永遠に作り出すことはできないでしょうから、社員への明るい声掛けなど、できることから実践しようと刺激を受けた2日間でした。
一緒に働きたくなるようなステキな人って、身近なところにいるもんですね!


今朝の投稿を読んで、あなたが一緒に働きたくなるような人を意識して、その方のいい部分を真似するきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います

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