心とほんとの会話屋さん

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ディジタルツールを使いこなすには、スキルが必要?!

2014-06-03 21:37:44 | 本のネタ
 最近、パソコン・スマートフォンなどの普及により、ディジタル機器を使ったコミュニケーションの機会が激増していることを否定する人はいないでしょう。

 急激に広まったことが災いしてか、ディジタル機器を使ったコミュニケーションの利点と欠点を理解しないまま、利用している人が散見されるのが気になります。


 有名な”メラビアンの法則”でも証明されているのですが、文字情報で伝わるのは、わずか7%しかないのです。

 声のトーンや表情などの非言語で伝わる情報は、55%!


 単なる報告であれば、ディジタル機器の文字情報で同報が最適と考えることは頷けます。

 しかし、感情を持つ相手との交渉となると、話は別です。

 わずか7%の情報で、相手に真意を伝え、合意にこぎつけるのは、相当難易度が高いことなのです。


 この事実を知らないまま、ディジタル機器で相手に意見を伝え、不必要ないざこざを起こしていることに気付いて欲しい人が多いですね。

 対面で交渉することがストレスフルだからといって、情報伝達が困難なディジタル機器で、自分の意見を投げつけるだけのコミュニケーションは、良好なコミュニケーションではないことに気付いてくださいませ。

 コミュニケーションの基本は、相手が受け取り易いボール(言葉)を投げかけるのです。

 受け取りやすいボール(言葉)を受け取った相手は、受け取りやすいボール(言葉)を投げ返してくれ、キャッチボール(言葉)が成立するのです。

 是非、相手がとりにくいボール(言葉)を投げつける、ドッジボールをやらないでくださいね。



 本日を振り返ってみてください、あなたのコミュニケーションは、キャッチボールでしたか?それともドッジボールでしたか?

 明日を想像してみてください、明日は、キャッチボールができそうですか?



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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