第１歴代誌１５章１６－２４節

15:16 ここに、ダビデはレビ人のつかさたちに、彼らの同族の者たちを十弦の琴、立琴、シンバルなどの楽器を使う歌うたいとして立て、喜びの声をあげて歌わせるよう命じた。



　ダビデは、主の箱をオベデ・エドムの家から運びだそうと計画をしました。

しかし、その箱を担い、運ぶことが出来るのは、主から示されていた戒めによって、祭司とレビ人のみであることを覚えて、彼らにそのことをするように命じました。

また彼は、これが自分たちにとっての真の喜びであるということを覚えて、讃美を歌う者、また楽器を奏でる者達を定めました。

それも、レビ人に託されたことでした。

さらに、その主の契約の箱がレビ人たちによって運ばれてくる時に、それを守る人々も定めました。

それもレビ人のなすべき事でした。

こうして、ダビデはそのなすべきことのすべてを、主の命令に従って事をなしたのです。

主の戒めに従わないで、自分勝手にことを行ったら、主の怒りをもたらすことを知っていたからです。

王であっても、彼は主に従うべき王であったのです。