座間コミニティー

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

◆まっすぐに見える道

2015年06月25日 07時09分02秒 | 聖書

人の目にはまっすぐに見える道がある。
その道の終わりは死の道である。   (箴言一六25)

夜、埠頭の道を車で飛ばして、海の中に突っこみ、死んでしまった事件が、何回か新聞に出ていたのを、私は記憶しています。目の前の道がまっすぐに安全に見えたので、突っ走ってしまったのです。私も夜、水たまりが光ってよい道に見えたので、歩いていったら足をとられて泥だらけになった経験があります。
人生航路には、若い人たちばかりではなく、ベテランの教師・親・経営者・役人にも、こんなことがありはしないでしょうか。家庭の問題・人間関係・仕事の面で、死の道へ突っ走ることが多いのではないでしょうか。人の目にはまっすぐに広々と見えるような人生の道でも、実はそうでない滅びの道があるのです。
赤外線写真では、人の目に見えない姿がとらえられるといいます。神を見、みこころをのぞくことができるような心を自分のものにしたいものです。神の前にへりくだり祈れる心・神の前に立ち止まる心があると、いのちの道が見えてくるのではないでしょうか。
人間は、未来のことを計画します。そして、未来のことは分かっているし、自分でコントロールできると思いこみやすいのです。しかし一日たりとも、人間はその将来を所有してはいません。所有者は神です。神がその一日一日を私たちに与えてくださるのです。しかも神は、ご自分のみこころのままに、ご自分のペースでこれを授けてくださいます。目の前の姿や外側だけで私たちが物事を判断せず、神の心をのぞき見て、神に従って歩むことは、どんなに大切でしょうか。
人間の目は、罪で曇っています。あの罪を犯した、このことをやってしまったということではありません。神を無視する自分勝手が根本的な罪なのです。イエス・キリストの十字架の血潮でこの罪の曇りをぬぐい去っていただいて、神と人と共に、ほんとうの生きる道を歩みたいものです。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。