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士師記19章1-9節

2014年01月03日 11時59分12秒 | 聖書

19:1 イスラエルに王がなかった時代のこと、ひとりのレビ人が、エフライムの山地の奥に滞在していた。この人は、そばめとして、ユダのベツレヘムからひとりの女をめとった。


 イスラエルの士師の時代というのは、それぞれの部族が勝手なことをして生きていた時代でありました。

そうした時代に、彼等を守り支配したのが士師でした。

しかしその士師たちは、民全体を支配したというよりも、自分たちが関わりのある部族を治めるという傾向が多かったのです。

ここを見ますと、「イスラエルに王がなかった時代のこと」とこのように語られていますが、こうした時代に王としての全体の統率者がいなかったことを告げているのです。

そのような支配者というのは、単に政治的な支配者ということのみではなくて、宗教的な意味でも指導に関わりを持ってくる人々ですので、民にとっては大切な人々でした。

しかし今のこの時代は、そうした支配者の人々がいなかったので、このイスラエルの民の中では勝手なことが行われていて、混乱がもたらされていたと語っているのです。



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