深夜まで書き続ける
あなたのこと
いろんなのことがあったね
泣いたり怒ったり
笑ったり
幾杯の酔いの中に
昔の自分は眩しかった
今の自分は輝いている
あなたに逢えて全てが変わった
あの時一人きっりで
逢いに行った
あの日は去って行ってしまった
もう逢えないのだろうか
あの夜のダンスを
あの夜の香水を忘れられないでいる
お御堂で一緒に
祈ったあの倖せを
いつも抱いていたい
師はいつも温かいまなざしで
またいつか
青春
の眩しかった時代
一束に言葉を託して愛を贈ろう
一片の詩と共にこの心を
冷たく戸惑うほどの
痛い青春のページを繰りかえす
友が
恋人が
失ったあの戦争が
憎い
いくつかの人生と共に生きていくのも人生
雨に濡れて馬車道を通り過ぎていく
明日が来るまで
歩き続けよう