こんにちは/こんばんは。
「中秋の名月」の頃となりました。と、書いた途端に「そもそも中秋の名月っていつなんだろう?」と自分の無知に気がつきネット検索。
「中秋の名月」とは、旧暦の8月15日のお月様のことだそうで、現在では九月から十月のいつかになるとのこと。旧暦では8月15日が秋の真ん中に位置するのだそうです。
今年の「中秋の名月」は9月10日だそうで、もう終わっちゃってるんですね。そういえば数日前にきれいな満月(っぽいお月様)がレイキャビクでも夜空に浮かんでいました。
ついでに「中秋の名月を、『十五夜』と聞き慣れている方も多いだろう。月は、新月から満月まで15日かけて少しずつ満ちていくことから、旧暦では新月の日から数えて15日目の夜を十五夜と呼ぶようになった」(JALスカイワードプラスより)のだそうで、十五夜そのものは旧暦の月のすべての「15日」の晩のことだそうです。これは、いつかどこかで聞いた覚えがあります。
とにかく「中秋の名月」と聞くと秋を思い浮かべるものだと思います。私もそういうところからこの言葉を先ほど思いついたわけです。
清涼感アップ用ピック
Myndin er eftir John_Salvino@unsplash.com
前回、アイスランドではSummer is come back!ということを書きました。この一週間で、さすがにSummerも勢いを失い、秋の気配が濃くなっています。
しかしですねえ、それでもやはりこれは「異常」です。例えばこの二、三日、寝ていて明け方に暑く感じて、パジャマ(本当はMLBパドレスのジャージ。もちろん11番でDARVISHのネーム入り)を脱いで、Tシャツだけになりました。
例年、この時期 -九月中旬- なら「晩夏から秋」よりも「晩秋から冬」を感じるものなのです。それが朝からTシャツ一枚で過ごせるというのはフツーではなくなっていますね、ここでも。一年中こんな感じでいてくれたらありがたいけどな。そうなったら、それはそれでつまらないか?
ちょっとだけお天気関係のことを付け加えておくと、この一週間余り、すっごくきれいな夕焼けの晩が多かったです。写真撮りたかったのだけど、この古アパートのベランダに出るドアが老朽化していて、一度開けるときちんと閉めるのが難しく、それ故ギブしてしまいました。
さらに、オーロラがはっきりくっきり出ていた夜も頻繁にあったようで、Facebookに多くの人が写真をアップしていました。こちらの方は、ワタシはまったく気がつきませんでした ... スミマセン。オーロラ興味なし ... でした。
中秋のオーロラ 友人が撮影したものを拝借
ところで秋といえば「食欲の秋」でもありますね。最近何度も「焼き魚」について触れてきました。日本でなら日常の生活の一部に過ぎないでありましょう焼き魚が、アイスランドではいかに「非日常」に属するものになっているか、ということでした。そしてワタシが焼き魚を欲していることも。
その後、コロナになったことなどもあり、いまだ生のお魚を自分で捌いて焼いてみることはできていません。
そのかわり、結構色々なレトルト状の焼き魚を、アマゾン経由で購入し試してみましたので、ちょっとご紹介してみたいと思います。
もちろん、日本にお住まいの方にはほとんど何の価値もない情報でしょうが、それでも「ああ、アイスランドなんかに住んでいると、こういう苦労もあるのか」ということをご理解いただく一助にはなるのではかと。
レトルト食品の良いところは、まず常温保存が可能。そしてだいたい三ヶ月くらいは日持ちします。これはもう、日本から食品を買う場合の絶対必要条件になります。
缶詰類もこの点はクリアしているのですが、缶詰は重量がヘビーという難点があります。普通の航空荷物の郵便が使えればとにかく、使えない今現在、缶詰類はNGですね。
日本からの国際郵便の可否状況はこちらから
で、いろいろお試し中です。その中のオススメのものをいくつか。ただし、鮭やタラというような魚は、こちらでも日頃からスーパーで買うことができますので、こういう入手可能なものは試していません。
私が日本から買ってみたのは、こちらでは手に入りにくいアジ、サンマ、ホッケ等の種類に限られています。
まずアジですが、二、三種類試してみましたが、九州の「ミート21」というショップのものが一番でした。ペナペナの薄いアジが多いものなのですが、ここのアジは結構肉厚で貧弱ではありませんでした。
「骨まで食べられる干物 焼き魚 あじ 約90g ひもの 国産 九州産 真空パック レトルト」
Myndin er ur Amazon.co.jp
次いでサンマ。これは「函館えさん昆布の会」というショップの商品。「北海道産さんまを圧力釜で骨まで柔らかく仕上げた 塩焼さんま(レトルト)」とのことです。二尾入りで100グラムなので、サンマそのものは小さめです。
ちょっと缶詰っぽい食感ではあります。焼き魚としての歯ごたえは物足りないのですが、それでもサンマ。「食べる?食べない?」の選択下であるのなら断然OKです。
「焼き魚 レトルト 塩焼き さんま 6尾(2尾入り×3袋) 北海道産 秋刀魚 真空パック いかめし屋が圧力釜でつくった 骨まで柔らか 」
次はホッケ。ブランドは「骨まで食べられる焼き魚」で、製造はマルコーフーズ。「平成17年度全水加工組合会長賞!骨ごと丸ごと美味しい!子供やお年寄りにも食べやすい!」とのこと。
私が買ったものは 4点セットで、アジ、金目鯛、ホッケ、サンマでした。ホッケは残念ながら、いかにも小さい。70から90グラムの間くらい?骨まで難なく食べられるので、お年寄りの方とかには重宝するものでしょう。
ちなみにこの商品は半年間の保存が可能ということで、非常食の備品にもなりますね。
「骨まで食べられる焼き魚 厳選4点セット(ほっけ入り)」
Myndin er ur Amazon.co.jp
最後はサバ。サバに関しては、こちらでもいくつか入手方法もあり、実際にスモーク・サバの開きのグリルは、自分で試して満足しています。ですから、ネット購入は「ものは試し」の気分でした。
「ええもん広場」というショップで購入し、生産者はYSフーズ。これはかなり美味しく食べられました。多分、日本のコンビニで売ってるレトルトに近いのではないかと思います。
レトルト食品 惣菜 おかず 魚 鯖 塩焼き 味噌煮 2種8食 詰め合わせ 国産乾燥野菜 セット YSフーズ 常温保存
もう一点は福井の「越前宝や」というお店のもの。一尾80グラムくらいあり、味も普通にサバでした。
「骨まで食べられる焼き魚 さば 塩干し 10枚入 焼かずにそのまま」
レトルト食品ならではの長所はもちろんいくつもあります。ですが総じて、味や量に関しては、これはもう普通の焼き魚には及びません。それは「分かったうえでの」探索の努力なのでした。
もうひとつの努力は、こちらで生の魚を焼くこと。これも現在進行形。この間は鮭の切り身を室内グリル機で焼いてみました。これは完璧に焼き魚。悲しいのは鮭はそんなにワタシのお好みではないことなのでした... 次はサバでトライします。
かなり優秀なNinjaの室内グリル器 皮もパリパリの仕上がり
最後の最後に、前から訴え、願い、祈っていることをもう一度:「日持ちするレトルト納豆をつくってくれー!!」
*これは個人のプライベート・ブログであり、公的なアイスランド社会の広報、観光案内、あるいはアイスランド国民教会のサイトではありません。記載内容に誤りや不十分な情報が含まれることもありますし、述べられている意見はあくまで個人のものですので、ご承知おきください。
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Church home page: Breidholtskirkja/ International Congregation
Facebook: Toma Toshiki
「中秋の名月」の頃となりました。と、書いた途端に「そもそも中秋の名月っていつなんだろう?」と自分の無知に気がつきネット検索。
「中秋の名月」とは、旧暦の8月15日のお月様のことだそうで、現在では九月から十月のいつかになるとのこと。旧暦では8月15日が秋の真ん中に位置するのだそうです。
今年の「中秋の名月」は9月10日だそうで、もう終わっちゃってるんですね。そういえば数日前にきれいな満月(っぽいお月様)がレイキャビクでも夜空に浮かんでいました。
ついでに「中秋の名月を、『十五夜』と聞き慣れている方も多いだろう。月は、新月から満月まで15日かけて少しずつ満ちていくことから、旧暦では新月の日から数えて15日目の夜を十五夜と呼ぶようになった」(JALスカイワードプラスより)のだそうで、十五夜そのものは旧暦の月のすべての「15日」の晩のことだそうです。これは、いつかどこかで聞いた覚えがあります。
とにかく「中秋の名月」と聞くと秋を思い浮かべるものだと思います。私もそういうところからこの言葉を先ほど思いついたわけです。
清涼感アップ用ピック
Myndin er eftir John_Salvino@unsplash.com
前回、アイスランドではSummer is come back!ということを書きました。この一週間で、さすがにSummerも勢いを失い、秋の気配が濃くなっています。
しかしですねえ、それでもやはりこれは「異常」です。例えばこの二、三日、寝ていて明け方に暑く感じて、パジャマ(本当はMLBパドレスのジャージ。もちろん11番でDARVISHのネーム入り)を脱いで、Tシャツだけになりました。
例年、この時期 -九月中旬- なら「晩夏から秋」よりも「晩秋から冬」を感じるものなのです。それが朝からTシャツ一枚で過ごせるというのはフツーではなくなっていますね、ここでも。一年中こんな感じでいてくれたらありがたいけどな。そうなったら、それはそれでつまらないか?
ちょっとだけお天気関係のことを付け加えておくと、この一週間余り、すっごくきれいな夕焼けの晩が多かったです。写真撮りたかったのだけど、この古アパートのベランダに出るドアが老朽化していて、一度開けるときちんと閉めるのが難しく、それ故ギブしてしまいました。
さらに、オーロラがはっきりくっきり出ていた夜も頻繁にあったようで、Facebookに多くの人が写真をアップしていました。こちらの方は、ワタシはまったく気がつきませんでした ... スミマセン。オーロラ興味なし ... でした。
中秋のオーロラ 友人が撮影したものを拝借
ところで秋といえば「食欲の秋」でもありますね。最近何度も「焼き魚」について触れてきました。日本でなら日常の生活の一部に過ぎないでありましょう焼き魚が、アイスランドではいかに「非日常」に属するものになっているか、ということでした。そしてワタシが焼き魚を欲していることも。
その後、コロナになったことなどもあり、いまだ生のお魚を自分で捌いて焼いてみることはできていません。
そのかわり、結構色々なレトルト状の焼き魚を、アマゾン経由で購入し試してみましたので、ちょっとご紹介してみたいと思います。
もちろん、日本にお住まいの方にはほとんど何の価値もない情報でしょうが、それでも「ああ、アイスランドなんかに住んでいると、こういう苦労もあるのか」ということをご理解いただく一助にはなるのではかと。
レトルト食品の良いところは、まず常温保存が可能。そしてだいたい三ヶ月くらいは日持ちします。これはもう、日本から食品を買う場合の絶対必要条件になります。
缶詰類もこの点はクリアしているのですが、缶詰は重量がヘビーという難点があります。普通の航空荷物の郵便が使えればとにかく、使えない今現在、缶詰類はNGですね。
日本からの国際郵便の可否状況はこちらから
で、いろいろお試し中です。その中のオススメのものをいくつか。ただし、鮭やタラというような魚は、こちらでも日頃からスーパーで買うことができますので、こういう入手可能なものは試していません。
私が日本から買ってみたのは、こちらでは手に入りにくいアジ、サンマ、ホッケ等の種類に限られています。
まずアジですが、二、三種類試してみましたが、九州の「ミート21」というショップのものが一番でした。ペナペナの薄いアジが多いものなのですが、ここのアジは結構肉厚で貧弱ではありませんでした。
「骨まで食べられる干物 焼き魚 あじ 約90g ひもの 国産 九州産 真空パック レトルト」
Myndin er ur Amazon.co.jp
次いでサンマ。これは「函館えさん昆布の会」というショップの商品。「北海道産さんまを圧力釜で骨まで柔らかく仕上げた 塩焼さんま(レトルト)」とのことです。二尾入りで100グラムなので、サンマそのものは小さめです。
ちょっと缶詰っぽい食感ではあります。焼き魚としての歯ごたえは物足りないのですが、それでもサンマ。「食べる?食べない?」の選択下であるのなら断然OKです。
「焼き魚 レトルト 塩焼き さんま 6尾(2尾入り×3袋) 北海道産 秋刀魚 真空パック いかめし屋が圧力釜でつくった 骨まで柔らか 」
次はホッケ。ブランドは「骨まで食べられる焼き魚」で、製造はマルコーフーズ。「平成17年度全水加工組合会長賞!骨ごと丸ごと美味しい!子供やお年寄りにも食べやすい!」とのこと。
私が買ったものは 4点セットで、アジ、金目鯛、ホッケ、サンマでした。ホッケは残念ながら、いかにも小さい。70から90グラムの間くらい?骨まで難なく食べられるので、お年寄りの方とかには重宝するものでしょう。
ちなみにこの商品は半年間の保存が可能ということで、非常食の備品にもなりますね。
「骨まで食べられる焼き魚 厳選4点セット(ほっけ入り)」
Myndin er ur Amazon.co.jp
最後はサバ。サバに関しては、こちらでもいくつか入手方法もあり、実際にスモーク・サバの開きのグリルは、自分で試して満足しています。ですから、ネット購入は「ものは試し」の気分でした。
「ええもん広場」というショップで購入し、生産者はYSフーズ。これはかなり美味しく食べられました。多分、日本のコンビニで売ってるレトルトに近いのではないかと思います。
レトルト食品 惣菜 おかず 魚 鯖 塩焼き 味噌煮 2種8食 詰め合わせ 国産乾燥野菜 セット YSフーズ 常温保存
もう一点は福井の「越前宝や」というお店のもの。一尾80グラムくらいあり、味も普通にサバでした。
「骨まで食べられる焼き魚 さば 塩干し 10枚入 焼かずにそのまま」
レトルト食品ならではの長所はもちろんいくつもあります。ですが総じて、味や量に関しては、これはもう普通の焼き魚には及びません。それは「分かったうえでの」探索の努力なのでした。
もうひとつの努力は、こちらで生の魚を焼くこと。これも現在進行形。この間は鮭の切り身を室内グリル機で焼いてみました。これは完璧に焼き魚。悲しいのは鮭はそんなにワタシのお好みではないことなのでした... 次はサバでトライします。
かなり優秀なNinjaの室内グリル器 皮もパリパリの仕上がり
最後の最後に、前から訴え、願い、祈っていることをもう一度:「日持ちするレトルト納豆をつくってくれー!!」
*これは個人のプライベート・ブログであり、公的なアイスランド社会の広報、観光案内、あるいはアイスランド国民教会のサイトではありません。記載内容に誤りや不十分な情報が含まれることもありますし、述べられている意見はあくまで個人のものですので、ご承知おきください。
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Church home page: Breidholtskirkja/ International Congregation
Facebook: Toma Toshiki
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます