日本ではゴールデンウィークも残り僅か、「明け」の仕事や学校の現実が見え隠れしている頃ではないかと想像します。帰りの長旅で列車や車に乗り込む方も多いのだろうと察しますが、車の場合はくれぐれも気をつけて運転されますよう。最後でずっこけては、残念ですからね。
こちらではようやく初夏の候を迎えているようです。気温も十度を超えることが多くなってきましたし、さすがに「雪」とかはもう降りそうな気配はありません。
私はシャツはもう二週間ほど前に半袖に変えていました。こちらでは外は寒くとも、屋内は温かいことが多いため、シャツは半袖の方が快適な季節は意外と長いのです。
コート類も冬物は先週控えの間(なんて、ただの屋根裏の部屋)に収め、代わりにユニクロのウルトラライトのダウンふたつを使い始めました。初夏でもダウンはまだ必要です。風は冷たいことが多いですから。
気象学というか、気候学というか、要するに科学的な理由がきちんとあることだと思いますが、気温が暖かくなるのはやはり七月から八月にかけてのような気がします。「地面が暖まるまで一二ヶ月かかるから」と、自分勝手な理屈をつけています。
前回書きましたように、今週はハードなスケジュールの週です。ということは自動的にブログの質が下がります。スミマセン。まあ、もともと下がるほど高い質のブログではありませんが...
で、今回は「アヴェンジャーズ」についてです。
アヴェンジャーズ エンドゲーム
Myndin er ur Wikipedia.org
「『アヴェンジャーズ』を知らない」という方は、まずご自分でグーグルで調べてみてください。今時、知っておいて損はないと思います。早い話しがアメリカのマーベルという出版社のコミックに登場するスーパーヒーローたちのことです。
この十年間くらいに渡り、このアヴェンジャーズものの映画が次々と作られてきました。代表的なのはキャプテン・アメリカ、アイアイマン、超人ハルク、Xメン、スパイダーマン、マイティ・ソー等々です。
ちなみにバットマンやスーパーマン、ワンダーウーマンらの、これも同じみのスーパーヒーローたちは、DCコミックという別の出版社の配下なので、アヴェンジャーズものには登場しません。
アヴェンジャーズの中の「マイティ・ソー」ですが、これは北欧神話の中の雷神Thorソウルをモデルにしたヒーローで、映画の中でも時にアイスランドが出てきたりします。ソウルというのは、今でも普通にある男性の名前。「ソ」はTHなので、歯の間に舌を挟むようにして出す「ソ」ですが、「ル」は巻き舌の「ル」。日本題がなんで「ソー」と尻切れになっているのか、ちょっと不思議。
このアヴェンジャーズもの、ストーリーの展開は極めて単純で、正義の味方が悪い奴らと戦うわけです。時に多少複雑になるのは、正義の味方間で、意見の違いがあったり、正義の戦いに巻き込まれた一般市民から「お前らは単に戦争屋だ」と白い目で見られたりすることがあることです。
アヴェンジャーズものの映画ですが、もともと単体、というかひとりのヒーローものですので、それだけで面白いのですが、何年かごとに「全員集合」的な「アヴェンジャーズ・ムービー」が作られてきています。
もっとも、単体であるはずのキャプテン・アメリカやアイアンマンには、それでも他のヒーローたちが参入していますので、相互相乗りは映画版に限って言えば、かなり基本的なベースになっているようです。
その結果、アヴェンジャーズの物語をきちんと理解するには、関連映画をすべて観なければならない、しかも時系列をきちんとして観なければならない、という過酷なノルマをこなす必要があるのです。
以前、シカゴを舞台にしたテレビ・シリーズについて、同じような問題を書いたことがあります。こちらはその映画版です。
CHICAGO シカゴ!!
過去十年くらいで二十以上の作品があるのですが、これをきちんと観るための手引きとなるようなサイトがあちらこちらに存在しています。ありがたや。これらがなかったら、相当苦労することだろうと思います。私も利用しました。
そしてそのアヴェンジャーズものの「集大成」「最後のエピソード」になるのか?という映画「アヴェンジャーズ エンドゲーム」が今現在レイキャビクのシネマで公開されているのです。まだ観ていませんが。
そして、この「最後の」?アヴェンジャーズを100%楽しむために、「これとあれを事前に観ておくように」とかいう「指導」があちらこちらでなされているわけです。実にうまい商売ですね。
サイトとかで読んでみると、映画の製作を行っているマーベル・スタジオでは、当初から単体映画を散発してから「全員集合」型のアヴェンジャーズを作る、というパターンを組み上げていく戦術だったようです。それを三年クールくらいで繰り返し、今回の「エンドゲーム」が四回目の全員集合になります。
「アイアンマン」の相棒ペッパーポッツ
Myndin er ur Fandom.com
私はもともとウルトラマンで育った子供でしたので、スーパーヒーローは大好きなのですが、変身タイプでない、等身大のアメリカのヒーローたちにはほとんど関心がありませんでした。
たまにフライトの際にアヴェンジャーズものがあると喜んで観る、という程度でした。フライトの際の映画は大抵日本語の吹き替えがついていますし、そうすると内容からしても、気楽に観られるから、という理由です。
それが、昨年の秋でしたか、しばらくはまって次々と観た時期がありました。なぜ、アヴェンジャーズものを観てみる気になったのか?非常にワタシ的な理由です。
昨年十月に札幌へ帰省した際の帰路、「アヴェンジャーズ インフィニティ・ウォー」というその時点での最新作を観ました。これは「エンドゲーム」の前編のようなもので、アヴェンジャーズが大敗して終了。つまらない話し。
ところが話の冒頭にアイアンマンであるトニーが、長い付き合いの彼女ペッパーと結婚しふたりで歩いているショットがありました。ペッパー役の女優さんはグイネス・パルトローです。アカデミー賞女優なのですが、ワタシはこの女優さんのことはまったく存じあげませんでした。
ただ、きれいで感じが良かったので、帰宅後にきちんと「アイアンマン」を観てみよう、と思ったわけです。それが始まり。要するに女優さんに釣られたわけです。その結果、結構アイアンマンを気に入ったわけですが。
なんとも原初的な理由でスミマセン。m(_ _)m ただ、そういうところがあるから、牧師さんとかいう「チョー変な商売」と釣り合いが取れたりするのです。という自前のエクスキューズ。
SHIELDのマリア・ヒル 演じるはコビー・スマルダース
Myndin er ur Worldpress.com
ついでに、同じような「オトコの根源的なバカさ」を披露しておきますと、アヴェンジャーズを観始めてすぐに観た第一回の全員集合「アヴェンジャーズ」に登場したマリア・ヒルという女性がありました。
これはまあ、なんというか昔の「科学特捜隊」のような組織のオフィサー。演じているのはコビー・スマルダースという女優さんなのですが、この人は黒髪ショートカットの横顔端正スリム美女で、これはワタシの好みの「ど真ん中」。
というわけで、アヴェンジャーズはワタシの生活の一部となったわけです。チョーくだらない話しで申し訳ありませんが、もう少しだけ付け加えることがあるので、次回へ持ち越しにしたいと思います。
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Home Page: www.toma.is
こちらではようやく初夏の候を迎えているようです。気温も十度を超えることが多くなってきましたし、さすがに「雪」とかはもう降りそうな気配はありません。
私はシャツはもう二週間ほど前に半袖に変えていました。こちらでは外は寒くとも、屋内は温かいことが多いため、シャツは半袖の方が快適な季節は意外と長いのです。
コート類も冬物は先週控えの間(なんて、ただの屋根裏の部屋)に収め、代わりにユニクロのウルトラライトのダウンふたつを使い始めました。初夏でもダウンはまだ必要です。風は冷たいことが多いですから。
気象学というか、気候学というか、要するに科学的な理由がきちんとあることだと思いますが、気温が暖かくなるのはやはり七月から八月にかけてのような気がします。「地面が暖まるまで一二ヶ月かかるから」と、自分勝手な理屈をつけています。
前回書きましたように、今週はハードなスケジュールの週です。ということは自動的にブログの質が下がります。スミマセン。まあ、もともと下がるほど高い質のブログではありませんが...
で、今回は「アヴェンジャーズ」についてです。
アヴェンジャーズ エンドゲーム
Myndin er ur Wikipedia.org
「『アヴェンジャーズ』を知らない」という方は、まずご自分でグーグルで調べてみてください。今時、知っておいて損はないと思います。早い話しがアメリカのマーベルという出版社のコミックに登場するスーパーヒーローたちのことです。
この十年間くらいに渡り、このアヴェンジャーズものの映画が次々と作られてきました。代表的なのはキャプテン・アメリカ、アイアイマン、超人ハルク、Xメン、スパイダーマン、マイティ・ソー等々です。
ちなみにバットマンやスーパーマン、ワンダーウーマンらの、これも同じみのスーパーヒーローたちは、DCコミックという別の出版社の配下なので、アヴェンジャーズものには登場しません。
アヴェンジャーズの中の「マイティ・ソー」ですが、これは北欧神話の中の雷神Thorソウルをモデルにしたヒーローで、映画の中でも時にアイスランドが出てきたりします。ソウルというのは、今でも普通にある男性の名前。「ソ」はTHなので、歯の間に舌を挟むようにして出す「ソ」ですが、「ル」は巻き舌の「ル」。日本題がなんで「ソー」と尻切れになっているのか、ちょっと不思議。
このアヴェンジャーズもの、ストーリーの展開は極めて単純で、正義の味方が悪い奴らと戦うわけです。時に多少複雑になるのは、正義の味方間で、意見の違いがあったり、正義の戦いに巻き込まれた一般市民から「お前らは単に戦争屋だ」と白い目で見られたりすることがあることです。
アヴェンジャーズものの映画ですが、もともと単体、というかひとりのヒーローものですので、それだけで面白いのですが、何年かごとに「全員集合」的な「アヴェンジャーズ・ムービー」が作られてきています。
もっとも、単体であるはずのキャプテン・アメリカやアイアンマンには、それでも他のヒーローたちが参入していますので、相互相乗りは映画版に限って言えば、かなり基本的なベースになっているようです。
その結果、アヴェンジャーズの物語をきちんと理解するには、関連映画をすべて観なければならない、しかも時系列をきちんとして観なければならない、という過酷なノルマをこなす必要があるのです。
以前、シカゴを舞台にしたテレビ・シリーズについて、同じような問題を書いたことがあります。こちらはその映画版です。
CHICAGO シカゴ!!
過去十年くらいで二十以上の作品があるのですが、これをきちんと観るための手引きとなるようなサイトがあちらこちらに存在しています。ありがたや。これらがなかったら、相当苦労することだろうと思います。私も利用しました。
そしてそのアヴェンジャーズものの「集大成」「最後のエピソード」になるのか?という映画「アヴェンジャーズ エンドゲーム」が今現在レイキャビクのシネマで公開されているのです。まだ観ていませんが。
そして、この「最後の」?アヴェンジャーズを100%楽しむために、「これとあれを事前に観ておくように」とかいう「指導」があちらこちらでなされているわけです。実にうまい商売ですね。
サイトとかで読んでみると、映画の製作を行っているマーベル・スタジオでは、当初から単体映画を散発してから「全員集合」型のアヴェンジャーズを作る、というパターンを組み上げていく戦術だったようです。それを三年クールくらいで繰り返し、今回の「エンドゲーム」が四回目の全員集合になります。
「アイアンマン」の相棒ペッパーポッツ
Myndin er ur Fandom.com
私はもともとウルトラマンで育った子供でしたので、スーパーヒーローは大好きなのですが、変身タイプでない、等身大のアメリカのヒーローたちにはほとんど関心がありませんでした。
たまにフライトの際にアヴェンジャーズものがあると喜んで観る、という程度でした。フライトの際の映画は大抵日本語の吹き替えがついていますし、そうすると内容からしても、気楽に観られるから、という理由です。
それが、昨年の秋でしたか、しばらくはまって次々と観た時期がありました。なぜ、アヴェンジャーズものを観てみる気になったのか?非常にワタシ的な理由です。
昨年十月に札幌へ帰省した際の帰路、「アヴェンジャーズ インフィニティ・ウォー」というその時点での最新作を観ました。これは「エンドゲーム」の前編のようなもので、アヴェンジャーズが大敗して終了。つまらない話し。
ところが話の冒頭にアイアンマンであるトニーが、長い付き合いの彼女ペッパーと結婚しふたりで歩いているショットがありました。ペッパー役の女優さんはグイネス・パルトローです。アカデミー賞女優なのですが、ワタシはこの女優さんのことはまったく存じあげませんでした。
ただ、きれいで感じが良かったので、帰宅後にきちんと「アイアンマン」を観てみよう、と思ったわけです。それが始まり。要するに女優さんに釣られたわけです。その結果、結構アイアンマンを気に入ったわけですが。
なんとも原初的な理由でスミマセン。m(_ _)m ただ、そういうところがあるから、牧師さんとかいう「チョー変な商売」と釣り合いが取れたりするのです。という自前のエクスキューズ。
SHIELDのマリア・ヒル 演じるはコビー・スマルダース
Myndin er ur Worldpress.com
ついでに、同じような「オトコの根源的なバカさ」を披露しておきますと、アヴェンジャーズを観始めてすぐに観た第一回の全員集合「アヴェンジャーズ」に登場したマリア・ヒルという女性がありました。
これはまあ、なんというか昔の「科学特捜隊」のような組織のオフィサー。演じているのはコビー・スマルダースという女優さんなのですが、この人は黒髪ショートカットの横顔端正スリム美女で、これはワタシの好みの「ど真ん中」。
というわけで、アヴェンジャーズはワタシの生活の一部となったわけです。チョーくだらない話しで申し訳ありませんが、もう少しだけ付け加えることがあるので、次回へ持ち越しにしたいと思います。
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
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