プロとして

リハーサルって最近、単に練習になってる場合も多いんだけど（苦笑）、ま、ある程度は

仕方ないんでいいんだけど、当然時間も限られているんで最小限にサクっとやったほうが

いいよね。俺は十代からライブハウスに出ているんで、色んなやり方を見て来てるし、

うまくやってくれるなあって思うこともあったし、そうでないこともあったし・・・。

今はその辺を吟味して最善になるようにやってる。

それでも色々と俺の足りない部分もあって、反省することもしきりだし、あとから

後悔することもたまにはあるなあ。

たいてい、意思の疎通がうまく出来ないってことがどうしても弊害になる場合が多いよね。

声量があまりないと言うか、そういう歌い方で、「もう少しボーカルが欲しいんじゃないかなあ」

と思ってると、それでも尚且つドラム返してくれとか、ベース返してくれとか言ったあと、

やっぱり最終的に自分の声をもっと欲しいってなるんだけど、「やっぱりな」ってなって、

ちょっとイラっとくるのは正直なところなのだ（苦笑）。大体ドラムなんざ、十分聞こえるだろうに。

そのときの俺の声のトーンがあまりよくないときがある。プロとしていけないとわかっているのだが・・・。

反省しきりである。もう大丈夫よ！（笑）

 

あと、逆に昔ライブハウスに出てた頃に、ドラムのバスドラから音決めをして行くんだけど、

テンポ100くらいで4分でずっと打ってるんだけど、そのときにPAさんがず～っと

色んなエフェクトを試したり、リバーブ試したり、それこそ5分くらい続くの。

そりゃ、PAとしては色々試したいのはわかるけど、こっちも生身の人間だからさ（笑）。

バスドラだけずっと打ってるのも結構疲れるみたいよ。まだ～？ってステージ内で

訴えるんだよ（苦笑）俺に言うなって。

その辺は俺もよくわかってるんで、うちでは適当に叩いているときにその人の

叩く強さやスネアの音の感じなども聞き取って、音、及びリバーブなどの調整も

しちゃう。ギターやベースも同じ。エフェクトの切り替えもやってる時にすぐに取っちゃう。

で、音量差が気になるときは声をかける感じね。で、あとは歌も入れた状態でやって

もらって、もう一度音量、音質、低域感、ボーカル、コーラスの抜け、リバーブ感などを

キチンと揃える・・・。全部いっぺんに調整するので確かに大変で、初めの1分くらいは

バランス悪い時もあるんだけど、結局こうした方がバンド側としてはたくさん演奏できるよね。

演奏者は個別に音を出してるより、少しでもバンドで演奏したいでしょ？

ステージでの音の感じにも耳を慣れさせないといけないしね。全員いっぺんに音を

出すに越したことはない。なので、俺はセッティング出来たら「歌と一緒に演奏してもいいいですよ」

って言ってやってもらうようにしてる。で、「やりながらアンプも調整していいですよ」ってことも

伝える。これだと結構ストレスないでしょ？仮に個別に音を取られた後って、なんかアンプの

音量とかEQとか勝手にいじったらいけないような気になるじゃない？ま、実際、外音に

影響するから厳密には好ましくはないんだけど、でもやっぱりドラムが入ったらちょっと

聞こえが違うとか大きすぎたとかもあると思うんで、それも含め「やりながら自分たちの

一番好ましい環境に調整して」って言ってるわけ。後はこっちがそれをお客さんの立場に

立って、最良な音像で届ける・・・と。逆に「バンド側に気持ちいい音像はある程度は

自分たちでやれ」ってことでもあるんだ。ここを誤解してはいけない。

例えばギターが大きすぎて歌いづらいってのはステージ上ではPAの責任ではない。

単にギタリストの責任だ。って言うかバンドの責任だね。単に大きさだけの問題かも

知れないし、音質や、単純に向きを変えただけで解決することも多いんで、頭使おうね。

俺の所属してたバンドではギタリストが自分のキャビの向きを考えて最善の方向に

向けてくれていたんでギターのせいで歌いづらいことは一度もなかったなあ。

 

ま、こんな具合にアーティスト側からやりやすいであろう、リハのやり方をT☆ROCKSでは

やってると思うので、難しくないと思うよ。スタジオ練習している感覚でやってもらって

大丈夫なんだ。

人はロボットではない

今日ちょこっとブックオフに行ってみたんだけど、（結局何も買ってないけど）店員さんが、

「いらっしゃいませ、こんにちわ～」って常に言ってるんだけど、本棚の下の引き出しに

本を入れたりの整理してる最中も下向いたまま言ってるのね。いったい誰に言ってるのか？（笑）

心がこもってないどころの騒ぎじゃないね。床に言ってるのかな。

ま、もちろん店員さんを責める気はまったくないけど、なんかおかしい・・・日本がおかしい・・。

なんつーか、これで働いてる人にやる気を出せって無理なんじゃないかな・・・。もうなんでも

いいからとにかくマニュアル通りしとけって話だわな。個性とか絶対認めない。当然そっちの方が

働かせやすいからね。ロボット的にしてもらった方がトラブルもおきにくい・・・。どの業種もお店的な

ところはそうだけどねえ・・・。さみしいな。店員さんの個性も売りの一つ・・・的なお店が増えると

いいけど、大きな店では無理なんだろうな。ま、確かに大きな家電量販店で、店員の能力や

態度にあんまり大きな差があったらそれはそれでイヤだけど・・・。

いい面も悪い面もあるよね、こういった部分は・・・。「いい具合」に出来ないものかねえ・・・。

 

T☆ROCKSはもちろんお客さん商売なんで、常にそれは意識して働くようにって

言ってるけど、その先はあんまり俺は指図していない。基本姿勢は、お客さんと言う立場は絶対で

敬意を払って接しなければいけないが、それさえ守れば、逆にどんどん親しくなって、友達に

なってお互いにまた会いたいとか、一緒に食事行ったり、バンド組んだり、ライブ見に行ったり、

そんなことも出来る関係になれたらすごくいいので遠慮せずどんどん仲良くなってOK、とは言ってある。

逆に無理して苦手な人に合わせなくてもいいとも言ってある。

でもおかげさまでT☆ROCKSには本当にいい人ばかり来てくれているんでありがたい限り。

もっと面倒なウザい人もたくさんいるかと思ったら、音楽人は本当に基本的にまじめで、きちんと

してる人たちが多いので嬉しい。たま～にね、たまには変な人もいるけど（苦笑

もちろんそんな面倒な場合は全部俺に回してくれればいいとスタッフには言ってあるけど、

あんまりないね。ごくたまに俺への態度とスタッフへの態度が違う人も（本当にごくたまに）いて、

それはあとで聞いて辟易するけど、そんな人はごくわずか。そして他の人にも嫌われている場合も

多い（苦笑

それでもT☆ROCKSには個人的にも親しくさせてもらっている人たちもたくさんいて、本当に

いい人たちが集まってくれていてありがたいなあ思う。年齢も俺と近い人たちはもちろんだけど、

若い人たちともずいぶん仲良くなって楽しいね。

スタッフにも恵まれていて、そういった接し方に対して苦言を言ったことはないな・・。

 

またライブでも、たんに話すだけでもいいから集まってね。俺はいつでも真剣に演奏と歌を聞いてるぜ！

聞いて、見て、素直に感じた部分と、技術的な部分、それと「本当はこうしたいんだけど、仕方なく

こうしたんではないか？」とか超真剣に考えてるからね。でもそれは無理強いしない、あくまで

聞かれたら言うだけだよ。本人が楽しんで歌や演奏をするのは基本だからね。そこからもっと先に

行きたい人はもっと考えなきゃいけないことが増えてくるだけだ。自分勝手にやって見てる人も楽しんで

くれればそれに越したことはないけど、たぶんちょっと違ってくる・・・。そこから先に行きたければ

責任を負わなければいけないからね。楽しいけど大変でもあるんだ、ステージは。

動物

みんな猫とか犬とか鳥とか、動物好きだよね。

かくいう俺も好きですよ。生き物全般に、結構好きだし、餌を食べてる姿はかわいいよねえ。

小学生のころ、犬も飼ってたし、小動物も好きですな。ミドリガメも飼ってた。多分ミシシッピーアカミミガメって

言うんじゃなかったっけ？よく縁日で売ってたやつね。6年生きた。死んだときは泣いたなあ（笑）

そのとき、学校で担任の先生と毎日日記を書いて、交換するって言う物凄い面倒な宿題が

クラス全員にあって、普段は面倒で適当に書いていたんだけど、このときは「飼ってたカメが死んで

泣いた」って書いたら、返信が1ページ以上にも渡ってたくさん書いてくれて（内容は割愛するけど）、

自分より一所懸命にビッシリ書いてくれて、そのことが凄く嬉しかったのを覚えてる。

誰でも自分のことを気にかけてくれるのは嬉しいよね。俺たちの頃は子供なんてそこら中にたくさんいて、

今みたいに大事にされてなかったからね。ビンタなんて日常茶飯事だったし。

1クラス35名くらいの日記を毎日、見て、返信するなんて酔狂なことをやってて、その返信に

こんなに一所懸命書いてくれて嬉しかったなあ。

 

ところで、チンパンジーのパン君って言うの？志村けんとTV出てたサル。

ちょっと見たことある。すごく頭良かったよねえ。チンパンジーだもんね。

でも人に噛みついたか、したらしいね。相手は芸能人じゃないけど。

でも、別に、このサルが悪いわけじゃないよなあ。所詮動物だからね。特に犬や猫と違って野生動物

だからねえ。死ぬまで人間に馴れたまま、本能が顔を出さない・・・ってわけじゃないだろうからねえ。

野生では仲間とも殺し合いをして食べるらしいし。野生の動物には結構、子殺しってあるもんね。

大体、TVで「かわいい、かわいい」ってだけ強調するのもどうかねえ。完全に擬人化したまま、

だもんねえ。情報操作に近いんじゃないの。ちゃんとした野生の動物ものも放映した方がいいと思うけどな。

野生の王国とか（古い）。

あとよく観光地で日本ザルが観光客の荷物を目当てに襲うとか、土産物屋を襲うとかニュースで

やってて、「凶悪ザル」とか「いたずらザル」とか言って悪役にしてるけど、なんか引っかかる。

サルの方は別に法律とかないしなあ。全て人間側からの視点なんだけど、それをニュースで

さも正論のように話してるのは「？なんか違う気がする」って思う。

 

＝おまけ＝

懐かしい動物ドラマシリーズ。

わんぱくフリッパー・名犬ラッシー・野生のエルザ（映画）・警察犬カール・とっかんカメ君（アニメ）・

あらいぐまラスカル（アニメ）・ジャングル大帝（アニメ）・みつばちハッチ（アニメ、昆虫）・ミクロイドS（アニメ、

昆虫、人間）・ベン（映画）・ムーミン（動物じゃないか）・・・・・。

ミュート

SiRENwithの新曲ですが、この先新曲は出るかどうかわからないので手に入れておいたほうがいいですよ（笑）

で、その噂の「ZENITH VISION～無限なる光の果てへ～」なんですが、曲のBPMが確か165前後、

これで16分のハネたやつ、ザンザカ・ザンザカ（8分音符×1、16分音符×2）をAメロ、およびサビで

弾くのですが、ま、右手はきついです（笑）。

若いころはなんでもなかったけど、今はウーミングアップしないとこれやってると右腕が疲れて

くる。筋肉が慣れてくるといくらでもやってられるけど、急にやると続かないんだよね・・・かなし。

んで、俺はミュートは比較的うまく出来る方なんで、別に気を付けなくても左手や右手で、弾いてはいけない弦は

触って音が出ないように自然としてるみたいなんだけど、この曲のサビ前のフレーズがミュートしてたら弾けん！！

ギターとのユニゾンで「ベース弦（4がE弦、1がG弦）/フレット」と置き換えて、以下のフレーズなんだけど、

初めの6音までが8分音符、最後の3音が16分音符なんだけど、このスピードだとミュートしてられない。

でも勝手に左手がミュートしようとしてしまう。そうすると左手がこんがらがって弾けない（苦笑

4/4 4/3  　　 3/3 3/2  　　　2/1 3/3  　　 2/3 2/1 2/0

口で言うと、タト、タト、タト、タタタン、って感じね。

で、これはもう自分に言い聞かせて弾くしかなんだなあ。「ミュートしなくていいから」と。当然4弦とかボワーンと

鳴っちゃうんだけど、もう仕方ない。もう少し遅いテンポなら薬指とかでE弦に触れてミュート出来るんだけど、

このスピードじゃ無理だ。せいぜい親指でE弦を触るのが精いっぱいだな。でも指で弾く人はそんなに

難しくないな。右手の指が自然に弦に当たる。でもさっき言った基本リズム「ザンザカ、ザンザカ」って

指だと異常に大変だな。アイアンメイデンってこのリズムが多いけど、ベースのステーブハリスって凄いな。

よく指でこんなことやるよ（笑）。ちなみにこのリズムは正しいオルタネイトと空ピックの練習になるよ。

表拍は必ずダウン、裏拍は必ずアップで弾く。2個めのアップが空ピックになる。

ホラ、聞いてみたくなったでしょ？（笑）。T☆ROCKSにありますよ！

 

それにしても、みんなちゃんとミュート心がけてる？でも確かにライブだと多少甘くても大丈夫なことも

確かなんだ。だから気にしすぎなくてもいい。多少荒々しいほうがノリが出る時もあるしね。

でもタイトさがなくなることにもつながるし、余計な音が鳴ってる状態が続くわけだから、全体に音が

濁ることにつながるね。そこをわかって弾くかどうかでいいバンドかどうかわかれる一つの目安にもなるから

ちゃんと心がけるようにしよう。

 

スギちゃん・・・か？ジャックか？

兄妹デュオAnymortの妹のブログ↓便乗しました。

http://ameblo.jp/masumi110/entry-11345301373.html

スギちゃんネタです（笑）。女の子が着るとかわいいですねえ。

スギちゃんネタと言えばみんなまず思い浮かべるのがG-ジャンだよね。あの袖を切ったG-ジャン。

でも80年代のLAメタル界では定番のファッションだったんだよ。あるいは冬なんかはその下にライダースの

皮ジャンを切て袖を通せばNWOBHMの基本ファッションになります！（モデル：ジューダスプリースト、ロブハルフォードさん）

左端がスギちゃんです（嘘）。↓

そんで、そのG－ジャンで思い出したけど、ナイトレンジャーの初来日時のジャックブレイズがもろ、スギちゃん

ファッションなんだよね。まあ、当時もあんまりそのファッションはかっこいいとは思えなかったけど・・・（笑）

最近はかっこいいけど、昔は微妙にセンスが・・・（笑）。コーディネイトはこーでねいと。

で、まあ、しょうがないから、ニテレンでも同じ格好しましたよ。ブツブツ・・（なんで上から目線？）

首にバンダナもしたよ（萩原流行か）。腕に日の丸、神風のハチマキ（？）も再現。

この格好でジャックに会いに行ったらウケてた。一緒に写真撮ろうって、彼のカメラで撮られた（笑）。

次のニテレンはさすがにこの格好はしませんが、（この格好したらステージドリンクはコーラにしなきゃいけないからね）

10月27日（土）T☆ROCKS9周年イベントですよ！

現在、着々と出演アーティスト、スケジュール等、進行中です！

あ、これ、今言っときゃなきゃ。来年たぶん言えない。

「いい歳してステージやっちゃうぜえ、ワイルドだろう？」

レコ発ライブ！

告知した通り、CD販売してます！

告知した通りとりあえず明日は抱き合わせ販売です（笑）。ThePeatlesはヨーコからクレームが来たら、

販売停止ですからね、早く購入することをお勧めします（笑）

そして、9月1日世界同時発売は何もThePeatlesだけじゃなく、LifeGuardもレコ発ライブです！

T☆ROCKS、LA支店でレコーディング！実は先日成瀬にて世界に先駆け日本先行販売！（笑）

そして、もうひとつ、偶然だけど個人的に「おお！」って思ったのが、これ↓。

これ、CDをを開けてCDを外すと見えるメンバーの写真ね。たぶん車（バスとか）か電車の中？

なんだけど、これ、SUZI QUATROのゴールデンヒッツのジャケットに似てる↓

俺が中学校の頃のアルバムジャケットなんで77年頃。絶対、知ってるはずないよね。

でもどっちもROCKしててかっこいいよね！