コブラ
2014-10-29 | 日記
寺沢武一「コブラ」。
多分、高校生くらいだったかねー、週間ジャンプに連載していたのは。
海外のTVドラマや洋画のアクションヒーローものが大好きだった自分としては
最高のマンガだったね。
しかも絵が物凄くうまくて綺麗で、いち早くPCを使って描いていたかも。
カラーも輪郭線を描かない描き方とかしていて当時、凄いと思ったな。
手塚治虫のアシスタントだったんじゃないかな。
洋画の主人公みたいに、大ピンチなのにふざけたセリフを言っちゃう、
あの手のありえない設定が好きでして(笑)。007とかスタスキー&ハッチとか・・・。
ルパン三世もそんな感じだけど。
なにより完全に洋画をそのままマンガにしたような、日本を完全に無視した
ところが良かったねえ。日本が舞台と思われる回もあるんだけど、しっかり
海外から見た日本のイメージで描かれているのが面白い。
色んな異星人が出てくるのも魅力なんだけど、これはもろにスターウオーズの
影響ですね。古くはスタートレックのクリンゴン星人とか・・・。
で、俺がよく言っている「TOSHIさんはT☆ROCKSにいる」ってセリフ、別に
「探偵はBARにいる」のパロディでもなんでもなくて(多分その前から使ってる)、
このコブラの第一巻、アーマロイド・レディが始めて登場するシーンの一コマのセリフから
なんだよん。
このセリフが凄く好きで、これをマネていたわけです。
雰囲気が似てるだけだけど(笑)。
シルベスター・スタローンの映画「コブラ」もマンガとはまったく関係ないけど
なかなか面白かったけどね。
ほんのちょっとイメージは似ている気がする。
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