大分前だけど「ペイ・フォワード」って映画を見て、まあ、普通に面白かったんだけど(少し現実離れ
してるけど)、この映画で主人公の子供(ハーレイ・ジョエル・オスメント君)が行っている行為は
見習うべきものがある。
「人から受けた好意を別の人へ回す――徐々に世界中に良い行いが広まる」ってややクサい演出なんだ
けど、でもこれはいいことだと思うよね。無理しない程度にね。
日本語に直すと「情けは人のためならず」にちょっとだけ近いかもしれない。
ま、映画の方は何も見返りを求めているわけではなかったけど、それでも幸せのタネをどんどん蒔いて
結果的にみんなで幸せになろう的な精神なのかな。
個人的には自分に余裕があれば、なんでも損得なしに引き受けるし、本当に小さなことだけど、外で食事
や、買い物など店員さんと話すときにはちゃんとお礼を言うようにしている。愛想の良かった店員はそれ
以上、無愛想だった店員さんも声がちょっと弾むのがわかるときがある。態度が変わったな・・・と(笑)。
これもちょっとペイ・フォワードだよね。違うか?
職業柄、色々頼まれることも多くて、メールや電話でちょこちょこと仕事以外で来る。
余裕があれば、自分で出来る範囲で手を尽くしてみる。あくまできつくない範囲だけど・・・。
でもこれも結局自分も満足感に浸れるもんね。
ただ、たまに何年も連絡してこなくて、急に連絡して来て、久しぶりに食事でも誘われるのかな?って
思ったら、相談事で、まあ、それはいいんだけど、詳しくメールするって言っておいてその後何も来ない
パターン・・・。こう言うのたまにあるんだなあ(苦笑)。でもこっちも何件もかかえてて忘れちゃうから、
あんまり時間が空くと「今頃?」ってなるよね。しかも自分の要求のみ。
でも基本的に人の役に立つのはこっちも嬉しいのでいいよね。
小さいことでもなかなかいい気分になれると思うよ。コンビニとかでも品物を受け取るときに
会釈して「どうも~」とか言ってみ。店員さんも自分もちょっとだけ幸せな気分に浸れる。
車を運転中に横断歩道で止まってみ。感謝して横断歩道を渡っていく歩行者が見れる。
ま、心がけているってだけですけどね。気分が悪い時がないわけではないので、いつもそんな
ことは出来るとは限らないんだけどね。特に若い時はそんなことあんまり考えなかったよね。
そんなもんだ。
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