昨日の衆院予算委員会(TV中継)を視てて情けなくなった。立憲の黒岩議員が菅ジュニアの総務省官僚
接待疑惑について質問していたが、どの質問にも真摯に誠実に答えることはなかった。
既に分文春等で詳しく(写真と記事)報道されているにも拘わらず、国会と言う場においてもとぼけた答弁
に終始し、全国の視聴者をがっかりどころか唖然とさせた罪は又別の意味で重大である。
一部場面を紹介
黒岩氏:文春のグラビアを見て息子だと判りましたか?
菅氏:判らなかった。
黒岩氏:自分の息子かどうかも判らないのですか。
菅氏:あの写真だけではわからない。
黒岩氏:報道を受けて息子さんに電話かしましたか?
菅氏:していません。
黒岩氏:普通の親子なら即座に連絡してことの次第を問い質すでしょう?
あとはユーチューブなどでその一部始終をご覧ください。
とにかく全ての受け答えに誠実さが感じられない。明確な回答は何一つなし。政治家以前に人間として失格。
酷かった安倍政権に次いでそれ以上に隠ぺい、忖度、嘘の体質を持った菅政権では官僚も堕落してしまう。
今回の菅ジュニアの起こした総務省幹部接待疑惑に菅氏が関与していない筈がない。学術問題を起こした際も
即座に非を認めて謝罪・撤回しておけばここまで信用を失くすことはなかった。今回の息子の不祥事にしても
既に明白なんだから素直に非を認めて国民に謝罪するのが一番傷を浅くて済ませるいの一番の危機管理だ。
一昨日の委員会で息子の不祥事を聞かれた際に「別人格だ」と言って逃げようとしたがさすがに今回の疑惑で
別人格は通用しない。完全に親の威光をかさに着たスキャンダルで親そして総理としての責任は重い。
そんな危機管理も出来ない不誠実な人物にトップリーダーが務まる筈がない。早晩交代の時期が来るでしょう。