モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

千葉戦の報道等から

2019-10-08 11:51:06 | モンテディオ山形
いろいろな記事、ブログ等でも、モンテの大勝というものが多いわけですが、
確かにスコアだけ見れば、結果的にそういうことかもしれませんね。

しかし、改めて試合を見返してみると、
スコアほどの内容の差はなかったと思います。

逆に、個人の技術が高く非常に流動的に動く相手に、何度も決定機を作られました。
後半同点の場面から千葉の時間が続き、ここで逆転されていたら、逆のスコアになっ
ていたかもしれません。

京都の宮吉とともにモンテの大の苦手である工藤に中盤をかき回され(汗)、
米倉からは、精度の高いクロスを上げられ、これにもし為田がいたらと思うと背筋が
寒くなりますよね。やはり、千葉が最近調子が良いのも納得です。

そういう意味で、
勝負を分けたのは、「モチベーション」の差でしかなかったと思います。

相手チームのことを書くのは憚れますが、
今は苦労していますが、4バックで戦う千葉は、サッカーの王道を歩んでいると思い
ます。
選手の質も層も厚いわけですから、あとは「鍛え上げ」られるスタッフがいれば、す
ぐに常勝軍団になるのでしょう。

ただチーム競技は、「全員が」同じ方向を向かないと、まったく予想がつかない結果
になることも事実。あの浦和とかガンバがかつて降格しているわけですから・・・今
の柏もそうですが。

そこが、チーム競技の難しいところなんでしょうね。


モンテも、今昇格レースを走っていますが、
これぐらいの規模のチームが上位を戦うには、まさに相手に勝つために全員が同じ方
向を向いて戦うのはもちろん、毎試合調子に波があってもダメなわけです。
そういうハードルを乗り越えたチームだけが、昇格を争うことができるということを
考えた時に、
ホーム甲府戦で痛い敗戦をした我がチームが、今節勝てたのは非常に大きいといえる
でしょうね。

何度か書いておりますが、
これまで昇格した年というのは、チームが整ってゾーンに入る時期があります。
我々が見ていると、強さというよりは選手が集中して「負ける気がしない」ゲームと
いうのがあります。
2008年のアウェイ徳島戦(3-0)、アウェイ仙台戦(1-0)とか、2014年のアウェイ磐
田戦(2-0)あたりでしょうか。

今節の千葉戦の後半も、なんとなくそういう雰囲気が感じられました。
もしかしたら、もう少しゾーンに?入るのかもしれませんね。
コメント
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