モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

京都戦の報道等から

2018-04-16 19:28:26 | モンテディオ山形
2試合連続のクリーンシートに加えて、試合終了間際のゴール。

今季ホーム初勝利は劇的な幕切れとなりました。


監督もコメントしていたように、
現在の状況は、監督がイメージしていた戦い方とは違います。
後ろから繋いで、相手を崩し切って得点するという部分ですね。

現状は、なるべく相手コートにボールを置いて、
相手ボールを奪ってから、ショートカウンターを仕掛けるやり方に変えています。

土曜日に、仙台―川崎戦を見ていましたが、
仙台は、川崎相手ということで守備は若干後ろに重心を置きながらも、
ボールを奪うと、早いパスワークでボールを前に運んで、PAにボールを放り込む戦法
です。
J2と何が違うかといえば、パススピードと正確さですね。
現在のウチにはないというか、できない戦術ですね。
この正確さがあるから、選手も信頼してどんどん前に走れるのでしょう。
たぶん、木山監督の求めている部分もこの辺のレベルだと思います。


そこを求めるのは、今は無理として(汗

守備のところで、加賀と本田の奮戦が、
ほかの選手に良い刺激を与えていると思います。
2人とも、危険察知能力が高く、
危ないと思えば、かならず潰しにいきます。
見ていて接触でハラハラする場面もあるので、なんとか怪我はしないでほしいです
ね。
栗山、熊本も試合の中でそういう部分を身につけているはず。

熊本は、その姿が2008年のちゃん(石井)にダブってきました(笑)
ルーキーながら、シーズン中盤からは守備の要になって、モンテの初昇格に貢献して
くれた選手です。
まだ、裏を取られると付いていけない部分はありますが、対人ではしっかり相手チャ
ンスの芽を摘み取ってくれてます。

三鬼、北川の両WBについては、
三鬼は、完全にワイドの要領を得たようです。
上下の運動量も豊富だし、なにしろ技術がしっかりしています。
瀬沼の特徴がわかってくれば、ワンツーでサイドをえぐれるし、
クロスのタイミングさえつかめれば、アシストも増えると思います。

一方の北川は、まだ試行錯誤中。
昨日は、京都の攻撃に助けられた部分がありました。
後半は、かなり前目でプレーできてましたから。
問題は、裏に蹴られたときに、熊本とのボールの受け渡しが甘くて、
相手のサイド攻撃の起点になってしまっているところですね。
クロスのところを潰せないと、失点の温床になってしまいます。
シュートまでもっていける攻撃力が最大の強みなので、
なんとか守備を頑張ってほしいですね。


微妙なのが、瀬沼と小林。
まだ、シャドーとして相手に脅威を与えられていないのが苦しんでいるところ。
小林は、開幕2、3戦目で見せたように、バイタルで相手をいなしながら自分で突破
できるのが持ち味ですから、本来はユルキのようなSHプレーヤーですね。
今のシャドーポジションだと、なかなか前にスペースがないところでプレーしていま
す。
ワイドでプレーした方が持ち味がでそうな気もしますが、その辺は北川とうまくパス
交換してほしいです。

瀬沼は、守備に欠かせない選手なので外すわけにいきませんが、
まだ攻撃のところでコンディションが上がっていません。
たぶん、一発ダイビングヘッドでも決めれば気持ちも上がってくるんでしょうけど
ね。
もう少し待ちましょう。


昨日は、アルヴァロも出ましたが、あの出来だったらユルキのほうが良かったです
ね。
ボールキープはできないし、パスミスを多いし。
一本、相手の裏をとってPAで中村にラストパスを出したシーンは良かったですが、で
きればシュートしてほしかった。右足は使えないのかな。
彼の良さを、どう今のチームに落とし込めるのか、疑問です。

南は、しばらくは昨日のような、後半相手が疲れてきたところで、前線で無双のボー
ルキープをしてもらうのが役割か。


とにかく、加賀と本田が稼働中は、今のシステムでも戦えそうですね。
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