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モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

甲府戦を振り返って~ヤマを投入させなかったチームの成長

2020-08-25 10:05:12 | モンテディオ山形

まずは観客数。
3500人で、J2では2位でした。
長崎戦より入るかなと思いましたが、ちょっと残念。
でもフクアリより入ってるんですから、立派なもんです。

面白いと思ったのは、
こういう時だからの風景ですが、
アウェーゴール裏もホームサポが占拠しているので、
まさに「完全ホーム」と化しています。
相手にとっては「完全アウェー」ですな(汗)
そして、声を上げての応援禁止のため、
スタジアム全体での良いプレーへの拍手が選手を後押ししていると思います。
さらに、ミスの時の「罵声(失礼)」やため息も少ないので(無いとは言わない)、
選手もプレーしやすいような気がしました。
なんというか、静寂の中での真剣勝負、武道を見ているような感じです。


完勝して、チーム、監督の評価もうなぎ上り(笑)
監督のコメントから、
内容と結果がリンクしてきたとありました。
確かに、シーズン前に標榜していた、DFからパスを繋いで、
意図的に崩して得点していくという形がだんだん出てきました。

でも、4バックにはまだ不安があるようで、
特にスライドの遅さを気にしているようです。
やはり、当初は守備からハメていく3バックをイメージしていたのかなぁ。
しかし、3バックで監督のイメージを具現化しようとなると、
どうしても前の枚数が足りないので、CBの攻撃参加が必須となります。
そこが、上手くいかなかったここ数か月だったということだと思います。


個人的に、今の状態が立派だと思うのは、
「ヤマをピッチに投入させていないチームの頑張り」です。
ヤマもベテランの領域に入りましたが、相変わらず上下運動を繰り返すフィジカルが
あり、
SB、WBを普通にこなします。
ポジション取りが良いので攻撃時にはアクセントにもなっています。
監督、ピッチの選手にとっては、とても頼りになる使い勝手の良い選手。

しかし、
彼にいつまでも頼っているようでは、やはり上を目指すには厳しいかと。
彼をベンチに置いておけるチーム力がなければ、J1定着は難しいでしょう。

そういう意味で、三鬼と松本が機能している今の状態は一皮剥けつつあるなと感じま
す。


問題は、
金沢戦に象徴されるように、
替えのメンバーの成熟でしょう。

充孝、大槻、凌磨、小野田、半田あたりが、早く4バックについていってもらわない
と、
5連戦が何度も続く今シーズンは、早晩チームがオーバーヒートを起こすでしょう。

調子が上がってきた今だからこそ、
次の一手を打っておくべきです。


ちなみに、新潟がテセを補強の噂。
またテセをJ2に放流するつもりか。
やっとオルンガをJ1沼に移したのに、
また生態系が乱れます~~

コメント
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