モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

モンテディオ山形総選挙~歴代ベストゲーム部門(その1)

2020-05-15 20:37:36 | モンテディオ山形

さて、「ベストプレイヤー」部門の次の投票は「ベストゲーム」部門。

投票は5試合。

これも悩みましたが、10試合絞ってみました(笑)

まずは、5試合を。


【2014年 プレーオフ決勝 千葉戦 1-0】
まず何といってもこの試合でしょう。
プレーオフ準決勝でまさかの劇的勝利を収めてから一週間後。場所は味スタ。
相手は、10日前に天皇杯準決勝で戦った千葉。
千葉はプレーオフ決勝のために天皇杯はメンバーを落として臨むという周到さ。
(おかげで天皇杯は落としてしまい、この試合にかける意気込みは相当だったはず)
こちらは、プレーオフ準々決勝、試合終了数分前まで負けていた試合をギシさんの神
ゴールで拾ってしまい、少々信じられない気持ちで臨んだ試合。
終始相手に押され気味の展開だったが、バズのクロスにザキさんの値千金のヘディン
グゴールを、まさに守り切って勝利。
1万人で埋めたゴール裏の歓喜。誰彼なくハイタッチしまくった終了直後。
内容はともかく、昇格という結果のためにモンテに関わる全ての思いが昇華したとい
う意味では、歴代ベストゲームだと思う。
全てが今でも夢のような試合だった。

【2014年 PO準決勝 磐田戦 2-1】
決勝千葉戦が夢のような試合だったとすれば、
この試合はまさに、未だに夢だと思っている。
相手のクリアミスからヤマのクロスをディエゴが先取点。そして同点。
終盤伊東の決定機が外れると、心の中では「うん、ここまで良く頑張ったよ」と敗戦
前提の総括。
そのまま時間は進みAT。
CK獲得で、ギシさんが上がってくる。そりゃ、気持ちとしてそうだわな。
竜つぁんがCKを蹴る。ボールはゴールから離れてやや短めに入る。
それをギシさんがヘッド。「え?ギシさん?」確かにそこまでは覚えている。
次の瞬間、自分の座席の角度からはゴールポストの上を通過したかと見えたボールは
ゴールに吸い込まれた。
一瞬何が起こったのか時間が止まる(解説の悠介の言葉も止まる)。
そして歓喜。知らない周りのサポとハイタッチ。
途中ケガで交替のディエゴが、サンダルのまま大喜び。
信じられないアンビリーバボーな試合というジャンルがあれば、モンテの歴代ベスト
ゲームだと思う。
未だに夢だと思っている。

【2008年 第44節 アウェイ愛媛戦 3-2】
初昇格を決めた試合。
相手に2度先行されるも、試合終了間際竜つぁんの起死回生のFKが決まり同点。
実はこの時点で同点でも昇格が決まっていたらしい(匠がベンチに確認)が、
その後、カウンターから財前がゴール前に持ち込んで匠がシュート、そのこぼれ球を
陽平が蹴りこんで劇的勝利。
モンテが初めて何かを成し遂げた試合という意味では、間違いなく歴代ベストゲー
ム。
ミヤの男泣きが印象的だった。

【2009年 開幕戦 アウェイ磐田戦 6-2】
J1初陣。
ユニの新しい胸スポンサー「つや姫」ロゴが間に合わず、空欄で臨んだ珍しい試合
(そこか)。
誰も勝てると思わなかっただろうし、前半早々にジウシーニョに決められた時は、や
べーなと思ったが、
新加入キムビョンソクがまさかの同点ヘッド!
後半、古橋のダイビングヘッドで逆転するも、またジウシーニョに決められ、やっぱ
りかーと思ったが、
そこからモンテの信じられない大攻勢が始まり終わってみれば6-2。
驚きと、してやったりの清々しい気持ちで、磐田サポに囲まれたバックスタンドを後
にした。
(しかし、山新観光さんなんであのエリアを取ったかね)
J1での激勝という意味ではモンテ歴代ベストゲームだと思う。J1で首位にも立ったし
(1週間だけど)。

【2008年 第20節 ダービー 3-0】
ダービーの歴史は辛酸を舐める歴史でもあった。
このシーズン、前回のダービーではユアスタで2-0から逆転されるという実に禍々し
い思いをしている。
しかも決勝点を決めたのは、元モンテの佐藤由紀彦だった。
そこから臥薪嘗胆。
ホームでの今回の対戦ではミヤのヘディングで先制し、ハセの3点目で息の根を止め
るという完ぺきな勝利。
前回の留飲を下げるには十分だった。
なお、その後の3回目の対戦ではユアスタで北京五輪帰りの陽平が決勝ヘッドを叩き
込んでいる。
サポの気持ちをスカッとさせたというジャンルでは、歴代ベストゲームだと思う。

コメント
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