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モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

J1での戦い方が垣間見えた川崎戦

2015-03-24 12:02:59 | モンテディオ山形
なんでも、
昇格3チームが、第3節までにそろって勝利したというのは、
2007年以来だそうで。
(2009年は山形と広島の2チームなので除く)

それくらい、昇格チームと言うのは苦労しているという事でしょうね。


まぁ、浮かれちゃいけませんし、
まだ始まったばかりで何ともアレですが、
このまま、昇格組が揃って良い戦いを続けていければ、
J2の戦い方も変わって来るかもしれませんね。

実際、今シーズンのJ2は、今回の昇格組3チームのような、
ハードワークと前線からのハードプレスを採用するチームが増えたとか。


実際、
J1での戦いを考えた時に、

いわゆる、資金が豊富なプレミアチームは、
技術が高い選手を揃えて、
王道のサッカー(何を王道と言うかはいろいろですが)を志向すると思いますが、

逆に下位に位置するチームは、
実質的に目標が残留であり、
また資金的にも代表クラスを何人も揃えられないわけですから、
自ずと、粘って勝ち点を拾っていくような戦い方にならざるを得ません。

その場合、
得点力のある外国人選手を持ってきて、
後はひたすら守るという戦い方もあるでしょうけど、
(何となくですが、昨年の徳島とか甲府がそんな感じがします)

今回の昇格3チームだったり、
仙台、鳥栖のハードワークは、
もう1つの良い例になるのかもしれませんね。


そんな中での、ウチですが、
川崎戦までの戦いで、
J1で生き延びる手段が見えてきたような気がしました。


ベースは、昨年終盤のような、
「ハードワーク」
「球際」
「セカンドボール」
「攻守の切り替え」

になろうかと思いますが、
そこに、

「90分集中」
「強い気持ち」

これが、「肝」になってくると思いました。

川崎戦が、良い例ですが、
技術的には、二歩も三歩も勝っている相手。

しかし、そういうチームでも、
90分常にいいプレーができるかと言えば、
そうでない時間帯は必ず出てくると思います。
それは疲れであったり、天候(先日は、突然の風雨)であったり、
そういう集中力を欠く瞬間を、こちらがモノにできるか、
というかモノにするということかなと。

先日も、そういう意味では、
前半の舩津からのボムへの決定的なスルーパス。
守備陣の集中がポッカリ空いて、
まるで、モーゼの十戒のように見事にパスコースが開けたような瞬間。

ああいう場面が一試合に何回か出てくると思うので、
そういうチャンスをモノにしていく。(今回はボムがふかしましたが・・・)
後半のボムの決勝ゴールは、まさにJ1レベルで、たまたまだと思うので(失礼)。
あんなゴールが毎試合決まるわけがありません。

そういう意味で、この試合は、
川崎が集中力を欠いて、攻め手を失っていったというゲームですから、
こちらとしてはしてやったり、
逆にそういう事をウチがやらないことが大切ですね。

ナビスコ清水戦のような、打ち合いになるゲームは滅多にないと思いますJ1では。

やはり、「集中力」と「強い気持ち」で勝ち点を拾っていくような展開でしょう。

次からも、
そういうゲームを期待したいと思います。
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