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売上の創り方はココに聞け 事業プロデューサーTopdasの視点

3つの重点分野
・新しい売上をひたすら創ること
・東南アジアで商売を創ること
・事業を企画実行できる人材を創ること

インド人のビーフカレー選択と和食のグローバル戦略

2013-12-06 | アイデアブレスト視点


先日、ベトナムに日本の食品をレストランなどに持ち込んでトータル100名弱に試食アンケート調査を実施しました。

日本国内アンケートとクッキリ違う結果になりました。持ち込んだ食品がベトナムにはなく、見慣れていないので見た目や味の評価は厳しく、またパッケージデザイン案の選択では、明らかにシンプルなものに集中しました。

所変われば好みも変わる。

この結果をみて、ターゲットの絞込みをする場合、性別や年齢などの大まかな分け方では役に立たないことが良くわかりました。

また、TV番組で日本に住むインド人に、最後の食事となったと仮定して、インドカレーと日本のビーフカレーしか選べない場合、どちらを食べるか?という質問に、もちろんビーフカレーという回答をしていたのも興味深く感じました。

和食がユネスコの無形文化遺産に登録されるようですが、食のグローバル化では繊細な日本料理は強いチカラを発揮出来そうですね!

食で海外進出狙いませんか?

女性だったらCPUよりデザイン?

2013-12-05 | アイデアブレスト視点


ディズニーピンクのネットブックPC。

購買力が高くなっている女性に向けたデザインで差別化出来る世界は、これ以外にもまだまだ残っています。

例えば、デジタル一眼レフカメラではまだまだ洗練されたオトコのデザインが主流です。プロならコストが高くなる余計なものは要らないかもしれませんが、消費者は違います。
オリンパスのPenシリーズが女性に受けたのもデザイン力が大きいのです。

いや、プロの世界でも選ぶものがあれば広がって行く可能性は十分にあると思います。

デザイナーの皆さん、男っぽいメタリック調の商品を見つけたら、斬新なデザインを提案して見ましょう!

ビジネスチャンスが作れるかもしれませんよ^ ^

家族紹介は信頼の証

2013-12-04 | アイデアブレスト視点


先日ベトナム出張でお世話になった現地の営業の方が、私の帰国する土曜日に家族を連れてもう一度会いに来てくれました。

お世話になりっぱなしで、更に休みにも関わらず来てくれたことに感激しました。

忙しさと合理性で少し忘れかけている日本人のおもてなしの心が異国のベトナムにもあるのです。

後で、現地に住む日本人に話したら、家族を紹介するのは、信頼しているよの証だと聞きました。

肌が合う距離感と遠い近いの距離はまた違うんですね。



コンパニオンでシェア拡大サッポロビール

2013-12-03 | アイデアブレスト視点


この写真は、最近ベトナムで店舗展開を拡大している大型スーパーマーケットのBIG_Cの広告チラシ。

日本の新聞の折込みチラシやポスティングのような伝達方法は主流とは言えず、このようなチラシも手渡しや店頭渡しが多いそうです。

少し長めの時間がかかる信号で止まっているバイクの運転者に手渡ししたり、玄関口までセキュリティなしで入れるアパートのドアの隙間に放り込まれます。

ベトナムは、自宅ポストを使うという習慣がないらしく、隙間にポスティングするのが普通らしいのです。

また、若者向けには、SNSが圧倒的に使えるツールになっていて、実際に高い効果が出ているそうです。

今、ベトナムではサッポロビールがコンパニオンを大量投入して飲食店でシェアを伸ばしています。
その他の製品では、韓国企業は対面プロモーションが上手く、日本は下手くそだと言います。

プロモーションの選択も明暗を分けるので海外進出でもしっかり押さえておきましょう。


どっ~ちだ?!

2013-12-02 | アイデアブレスト視点


ベトナムのファーストフード店でセットの朝食メニューを頼むときの出来事、後ろにいくら人がたくさん並んでようが構わずに、店のスタッフからケーキやキャンディなどオプションのセールストークが飛んで来ました。

また、現地の人はこれはどんな味?とかどっちがいいかなと、マイペースで選んでいます。

日本人だと周りの気遣いをして、さっさと切り上げようとすることも多いと思うのですが、ここではそんな気を回す必要がありません。

さて、どっちがどうなのでしょう?
皆さんは、どのような対応がビジネスとしていいと思いますか?

結構むずかしいですよ、この問題。