韓国で風力発電特許急増

原油高騰などの影響で化石燃料に代わるエネルギー源に対する関心が高まるなか、代表的な再生可能エネルギーの1つである風力発電に関する特許出願が、韓国で急増していることが韓国特許庁（KIPO）の調査で明らかになった。

 

　2000年代初旬に年間70～80件程度に過ぎなかった韓国の風力発電に関する特許出願は、2005年に129件、2007年には237件に達し、3倍近く増加しているという。

　また、以前は個人発明家による出願が多い傾向にあったが、最近では企業や研究機関による出願が増加しているという。2000年初旬に10％程度であった企業や研究機関による出願は、2005年以後着実に増加しており、2007年には全体の30％を占めたという。

 

つい先日、100万円を切る国内ベンチャーの小型太陽光発電の販路開拓のアドバイスをさせて頂いたところです。過去の石油ショックの記憶がまだ残っている現在、これだけ原油高騰の影響が大きいと、新しいエネルギーに向かうのは当然の流れ。
そこにビジネスチャンスは広がります。

日本もこの大きな流れに取り残されないようにしたいところですが、今の政府に頼るのはちょっとしんどそうで心配。