巨大ショッピングモールをよく観察すれば、薄まる世界を感じ取れる

経済発展著しくなると、どこの国においても巨大なショッピングモールが現れます。

シンガポールやベトナムなどアジアに出展攻勢をかけているイオンモールもその一つです。

世界のショッピングモール、で検索をして調べてみてください。なんとたくさんあるので驚きますよ。さらに画像検索に切り替えて見ると、デザイン性の高い建物が目を楽しませてくれます。

しかし、じっくり見て行くと、内部構成は余り特徴的なことは見つかりません。テナントが入り、大きな吹抜けで内部が見渡せるようになっていて、食事フロアや大規模駐車場がありますが、だからどうなの？が見つかっていないのです。

ファッションなら、ユニクロやZARAなど集客力のあるブランドに入店してもらっている日本のパターンが多いと感じます。

ある意味チェーン店がどこの場所にあろうが金太郎飴のように同じ味やメニューを拡げて、各地の特異性を薄めているのに似ていませんか？