ベトナムに地上30階建ての食物工場が完成しました。という記事が登場するのも、そう遠くはない現実的な話になって来ています。
アジア各国でも農薬の問題や異常気象など食料問題に繋がるリスクに意識が高まってきています。
日本では先月末、東芝ブランドの野菜が東京都内の百貨店など12店舗に初出荷されました。野菜は横須賀市にある「東芝クリーンルームファーム横須賀」で育てられたものです。(写真とは関係ありません)
えー、屋内工場で作る農作物なんてー!
と思っている方、今食べている食材が何処からどうやってあなたの口に入っているかご存知でしたか?
特に外食です。安くて上手い料理店は人気がありますが、必ずしも安全な食材や調味料が使われているかどうかはわかりません。
路地で作っているからと言って、農薬たっぷりかも知れないんです。
そう考えると、テレビカメラで監視された環境下で、害虫も寄せ付けず、確実な収穫量が見込める方が合理的で、一定割合以上になれば安定して安くなる可能性もあります。
よーく考えて見るべき時期にやって来ています。