トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

2004年頃話題になった「マジ軽(かる)ライト」について。

2016年03月15日 00時00分01秒 | 自転車雑記

3月14日(月) 雨

手話サークルのバザーに「マジ軽ライト」 が出品されていた。
価格は何と100円!
これは買うしかない。もってこいの研究材料だ。



ここに絵日記で紹介している人がいる。

2004.5.21 マジ軽ライト


考案したのは社員数6名の「あき電器株式会社」。
パッケージの裏には・・・
製造は「小里機材株式会社
発売元は「株式会社ウィル」
となっている。




社員数6名の会社が考案したのか、すごいなと思って調べると・・・


グーグルストリートビューより。



会社の前に止めてあったママチャリにも、第2弾の発売製品「マジ軽ロボ」が付いていた。
マグネットは6か所付いているが。


この「マジ軽ロボ」をロードバイクにつけてテストし、そのレポートをあき電器に連絡した人がいた。

マジ軽ロボ(ダイナモライト)AKW-3000の使用報告】Create 2005/02/10, Update 2005/04/10
200kmのブルペで走って試したそうだ。
レポートの最後の方にシンクロスコープで発電した電圧波形の写真を載せているが、不定形の三角波だ。
まあ発電の原理からすれば、磁石がコイルに近づいて離れていくのだから、三角波になる想像はつくが。
約時速12kmで50Hzの交流になっている。
LEDを点灯させるのだから、ライトケースの中にダイオードが入っているのだろう。
効率を考えて全波整流と思われる。



「マジ軽ライト」が暗いということで、「マジ軽ロボ」が開発されたのだが、これも数年で販売終了となった。
評判が良くなかったのは、トンサンが考えると次の点だと思う。

1. 明るくなったとはいえ、リムダイナモライトや、ハブダイナモライトに比べ暗い。
  (構造からみると、発電効率が悪い。)
2. 価格が高すぎる。

3. マグネットも本体も重量が重い。


トンサンの自称「鈴木研究所」(*^ω^*)ポリポリもそうだが、走行発電を考える人は多いようだ。
直流モーターで発電したり、マグネットとコイルで発電したり・・・

「ちゃりめんネオジェネ・ライト研究所」

自転車のダイナモ発電 


こういうこと考えていると、結構楽しいんだよねー。(⌒ω⌒) 


さて、分解して中をのぞいてみようとした「マジ軽ライト」だが、中をのぞけない。
どうしようか。


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