8月13日(月) 晴れ一時雨
めったに行かないお店で買い物。
実は2階に100円ショップのmeetsがあるので行った。
meetsの買い物は前かごへ。1階のスーパーの買い物はメリダの横に吊り下げ。
1リットルの紙パック飲料2本のほか、バナナなど重いものを下げても結構安定している。
段ボール箱に入れて、ゴムひもで固定するより簡単なので、結構便利。
最近のヒット作か?
夕ご飯を食べ終わっておかあが「今年迎え日はいいかぁ・・・」
と言ったので「あ、忘れていた」と気付く。
あわてて精霊棚を作り、迎え火をした。
急ごしらえの精霊棚。花はおかあが家の周りで咲いていたのをとってきた。
去年までは、出窓を利用して2段に飾っていた。
3年前までは、打ち水をしてお坊さんを迎え、お経をあげてもらっていた。
お坊さんも檀家(だんか)を回るのが大変だし、最近は駐車場所もない。
ということで一昨年からは、お寺での合同供養に参加することにした。
お坊さんも来ないし、だんだん手抜きになってきた。
むかし、おふくろが生きていたころは馬と牛はキュウリとナスにオガラを刺して作ったものだ。
おふくろが馬と牛の背中に「そうめん」をかけるので、それは何かと聞いたところ「たづな」だと言っていた。
ナスやキュウリをさいの目に切って、ハスの葉の上に置き、ミソハギを束ねたものを水に浸して、それを濡らす。
昔はミソハギなんか空き地に行けば生えていたのに、今は草の生えた空き地も無く、手に入らない。
位牌が5つにもなったので一つにまとめないと。
あれ、先祖代々の位牌の屋根が曲がっていた。あわてていて、ちゃんとはめなかった証拠だ。
迎え火も簡素になってしまった。
トンサンが子供のころは親父が砂で台を作り、お線香を立てる竹とか、金色のハスの造花を刺して馬と牛をここへ置き、オガラの杖を用意して、オガラを燃やして迎え火をした。
そしてそのあとは花火をよくやった。
砂で台を作るのが面倒なので、親父が無くなってからは台は作らなくなってしまった。
どんなものか説明しようと、誰か写真をネットに載せていないかと思ったが、砂で作った台の名前がわからない。
だいぶ時間をかけて探していたが、ようやくあちこちで見つかった。
どうもこの辺では「砂山」と呼んでいたような気がする。
平塚市のページに詳しく載っていたのでリンクをしておく。
農家の四季 お盆の砂盛り
トンサンのうちは一番上の写真が近い形だ。