徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

はじめての不倫学 「社会問題」として考える

2015年10月18日 | ノンジャンル

書名   はじめての不倫学 「社会問題」として考える
著者   坂爪 真吾
発行社 光文社
発行年 2015年8月18日
頁数   272頁
価格  820円+税

既婚者が、「不倫」の誘惑に抵抗するためにはどうすればいいか?
子どもや若者世代の貧困、ひとり親家庭や生活保護、高齢者の孤独死など社会問題の背景には、「不倫」がもたらす家庭破綻、それに伴う経済状況や健康状態の悪化が潜んでいる。
にもかかわらず、「不倫」は個人の色恋沙汰、モラルの問題として捉えられてしまっているのが現状だ。
本書では、既存の「結婚」に囚われない多様な在り方を実践している男女への取材をまじえながら、「不倫」を「個人の問題」として捉える視点から脱し、「社会の問題」として捉えなおすことによって「不倫」の予防と回避のための処方箋を提供する。


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