徒然草Ⅱ

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(読書日記備忘録を中心として)

葬式消滅 お墓も戒名もいらない

2022年09月14日 | 役に立った図書


書名   葬式消滅 お墓も戒名もいらない
著者   島田裕巳
発行社 ジー・ビー
発行年 2022年6月30日
頁数  207頁
価格  1,600円 + 税


【目次】

第一章 葬式が消滅していく

第二章 なぜ葬式は消滅するのか

第三章 お弔いが葬儀社依存になった理由

第四章 江戸時代の寺請制度はなぜ今に影響するのか

第五章 現代の葬式が抱える数々の矛盾

第六章 余計なものは次々と省かれていく

第七章 死生観の変容 ─ 死は昔ほど重要ではない

第八章 家族葬から家庭葬へ

第九章 墓はすっかり時代遅れになった

第十章 これから葬式はどうなっていくのか

第十一章 今、葬式をどう考えればいいのか

【項目例】

・葬式の基本は死者を悼んで遺体を処理すること

・ビジネスとしてはじまった仏教式の葬式

・明治以降大きく変わった日本のお寺

・こころのケア化してきたお葬式

・死が曖昧になってきた現代

・コロナ禍以降、溶解した葬式は復活するか

・「死」の概念も変質する近未来

・母の死によって現代の典型的な葬式を経験する

・誰もが、ひっそりと亡くなっていく

◆私は、墓も戒名もいらないと思っています。

 結局、海に散骨してもらうことになるかも・・・。

◆しかし、現在95歳の父は、瀕死の入院状態ですが

 田舎の檀家であるため、戒名を付けざるいない。

 しかし、高額な戒名料(例:xxx院など)は、払えない。

 もう、世間体を気にしている余裕はない。

 結局、身内だけの家庭葬となるだろう

◆葬式仏教:お寺を支える仕組み(ビジネス)

◆両親がいない実家は、「ふるさと」ではない。

 両親が生きているからこそ「ふるさと」と思う。

 両親が亡くなったら実家には、行かないと思う。

◆「父母ありて
 ふるさとの 祭りかな」
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