徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

戦艦大和 最後の乗組員の遺言

2012年12月18日 | ノンフィクション

書名   戦艦大和 最後の乗組員の遺言
著者   八杉 康夫
発行社 ワック
発行年 2005年12月8日
頁数   206頁
価格   1,600円+税

「お前は生きろ!」 上官は決して犬死を強要しなかった。
重油の海で4時間。そして爆発、炎上…。
少年兵が見た、涙でにじむ戦艦大和の最後。
沈みゆく大和から奇跡的に生還した男が言い残したいことを綴ったノンフィクション。

目次

音楽好きの軍国少年
海軍志願兵
大和乗艦
永訣の朝
女神微笑まず
撃沈、四時間の漂流
重油の海からの生還
本土決戦隊へ
ヒロマシの閃光
呉警備隊で聞いた玉音放送
再生のきっかけ
大和探し
真相を求めて
語り部として