徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

高校恩師 青木信夫 先生撮影金環日食写真(2012/5/21)

2012年05月30日 | ノンジャンル

撮影日:2012/5/21
撮影地:栃木県那須郡那珂川町小川
撮影者:高校恩師 青木信夫 先生










枯れるように死にたい」 ~「老衰死」ができないわけ~

2012年05月30日 | 伝えたい思い

書名   枯れるように死にたい
      ~「老衰死」ができないわけ~
著者   田中 奈保美
発行社 新潮社
発行年 2010年8月20日
頁数   245頁
価格   1,500円+税

医療が終末期高齢者の死を先延ばししている?
実情の取材を始めた著者が見たのは、鼻や胃に通した管から栄養を送られ、
ただ時を過ごすお年寄りの涙だった。
その矢先、96歳の姑が脳疾患で倒れ、意識不明。
担当医には当然のように人工栄養を勧められるが…。
「人間らしい最期」の在り方とは?
人工栄養という延命治療が高齢者から自然な最期を遠ざける―。
家族と自分のためにいま、知っておきたいこと。

目次

プロローグ 姑、倒れる
第1章 初めての老人福祉施設
第2章 特別養護老人ホームでの看取り
第3章 親のターミナル(終末期)と親孝行
第4章 「胃ろう」で生きるとは
姑、倒れる―その後
第5章 胃ろうを中止するのは「殺人」というけれど
第6章 ぬくもりだけでいい、生きていてほしい
第7章 リビングウィルと尊厳ある死について
エピローグ 姑の退院、そして自宅での最期

・「じゃあ、お父さんはもう行くから。あと、お母さんを頼むよ」

・出会いと別れは人生そのものです。
 それだけに大切な家族との今生の別れは気持ち良く、
 後悔の残らないようにしたいと思います。