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気ままなつぶやきです。

Journal of my travels to Malaysia vol.5 マーケット

2008-01-02 22:22:27 | 海外旅行記
 えらい寒い正月になりましたね。また今年もマレーシア旅行記,まだまだ続きます。おつきあいください。

 まだコタキナバル市街です。

 この日は運良く日曜日ということで,サンデーマーケットが開催されていました。日曜日の午前中だけ開かれるこのマーケットは,いろんなものが売られています。市場好きの510にとっては興味津々です。


 とにかくすごい人です。


 ココナツの繊維で編んで作った人形たちです。


 マレーシアでも携帯はバンバン使われています。今は雨季で,雨も多いので,携帯のプラスチックカバーなんかも売られています。日本では折りたたみ型が多いけど,こちらではスティック型とスライド型が多いですね。


 貝です。食ってはないですが,でっかいシジミのようです。おそらく干潟でとれるんでしょうね。一山2RMだから,70円ぐらいです。


 中華食材は多いですね。乾燥春巻きです。


 これ,なんだと思います?
 イモ虫の唐揚げです。


 どこからとってきたんだか,貝です。


 ジュース屋さん。その場で果物をジューサーにかけて出してくれるんですが,これは激うまです。特にパイナップルがおすすめ。もちろんミックスも会話が通じればオーダーできます。


 熱帯魚屋でおなじみのベタが売られてます。日本のものより少し太めで健康的です。


 えさもいろんな種類売られていて,好きなもの持ってけって感じです。どれにしていいかわかりません。日本のものも売られていました。


 ビンに入っているのは蜂蜜です。ローヤルゼリーなんかもあって,すっげーほしかったんだけど,持って帰ってくるときに漏れてきそうで断念しました。絞りたてですっげーうまそうでした。心残りです。


 まあ,市場の定番,野菜売り場です。


 金魚のようですが,日本でいうところの熱帯魚です。こちらではヒーターなしで飼えます。


 いろんな工具を売ってるところ。いったい何に使うかわからない工具が盛りだくさんです。


 おっナイキか!?いやいや,マークが逆さまです。バッタモンですね。



 これまた「おおっ」と思わせます。ピカチュウは世界の人気者です。


 観葉植物も売られています。中には,ドリアンの苗もありました。


 どこからか捕まえてきたような犬と猫も売られています。これはおそらく食用ではないと思います。


 ウサギさんも売られています。


 ペット用なのか食用なのか,鳥です。


 日本でいうところの大判焼きみたいなものです。


 果物は,スイカ,ドラゴンフルーツが並んでます。ドラゴンフルーツはあんまりうまくありません。


 道の片隅では,血圧を測っていました。採決なんかもしていたので,エイズの検査かもしれません。


 ギターを弾いてお金を恵んでもらおうとしている人です。まあ,日本でも時々見かけますよね。


こちらはバイオリンソロ。


 こちらは座っているだけ。こういう物乞いの人,ちらほら見かけます。

 サンデーマーケットを堪能して,海岸の方へ向かいました。セントラルマーケットがあります。


 一つのでかい建物の中に入っています。


 二階は飲食店。


 一階がショップ。異様なにおいが立ちこめていて,立ち去るしかありませんでした。生活密着型の市場といえるでしょう。

 そのまま海岸通りを行き,フィリピンマーケットに到着。こちらはオープンな感じですが,それでもかなりいろんなにおいを発しています。


 果物屋は,ドリアンさえおいてなければ序の口。


 こちらはドリアンに似てますが,ジャックフルーツ。あんまりおいしくありません。それにしても,巨大すぎっ。




 おや?何かがかごに・・・


 乾燥ナマコでした。「White Tiger(白い虎)」とか書いてあって,すっごいたくさん売られていました。どうやって食うんでしょう。


 隣の広場で干されるナマコたち。


 民芸品コーナーですな。


 まあ,ボルネオ特産の淡水真珠やラタンで編んだかごなど,いろいろ売ってます。


 こちらはオープンな方です。お祭りみたいですね。


 これはジュースですが,中にマカロニみたいなものが入ってたりします。それにしても,着色料が気味悪すぎ!


 まあ,いろんなおかずが売ってます。どれも全部まずそうです。


 こちらはうまそうです。サテ(焼き鳥)を焼いてますね。こちらのサテは,日本のものと違って少し甘めです。


 バナナもなりすぎです。もちろん,この状態では甘くないので,購入したものを干しておく必要があります。


 完全屋外のオープンな店では海ぶどうやテングサが売られてました。


 エイが干されています。娘さんもお手伝い。


 海岸通り沿いのシーフードショップ。ボルネオでは,南シナ海の豊かな海産物に恵まれていて,シーフードがうまいみたいです。


 通りの向かいにはスタバ。シアトル系のコーヒーショップが入ってきているということは,いかにコタキナバルが発展してきているかということです。




 こちらは大手のショッピングセンターこんなのがこの辺には3つぐらいあります。高級ブランドショップももちろんはいってます。ジャングルに作られた街は,着実に発展しています。


 店内の様子です。先進国並みにおしゃれな作りになってます。

Journal of my travels to Malaysia vol.4 コタキナバルの様子

2007-12-31 12:17:00 | 海外旅行記

 コタキナバル市街に入りました。

 ケンタッキーは結構ありますね。マクドナルドよりも多いと思います。インド系の人は牛肉食べられないので,どの宗教でも食ってる鶏肉メインのファーストフードがいいみたいですね。


 朝マックみたいな感じで,こちらではケンタの朝食メニューがあります。「朝ケンでもしていこうぜ」っていうのがこちらの若者の姿・・・ではないでしょうね。


カーネルおじさん,眼鏡とられて目が見えません。日本だととられないように眼鏡がくくりつけられているんですけどね。あわれです。


 自動販売機です。日本とちょっとスタイルが違いますね。1RM=約35円なので,缶ジュースは一缶50円ぐらいでしょうか。もちろん,350mlです。安い。


 クリスマスのお祭りがあるんでしょうね。



 マレーシアの国産車メーカー,プロトンの車です。はじめ,三菱の技術協力で立ち上がったのですが,もう三菱の手から離れています。かつての首相,マハティールさんが,マレーシアを先進国にするために必要なのは,自動車産業だということで,日本にならって立ち上げたわけです。ルックイーストの象徴です。


 交差点はあまりありません。ランナバウトでぐるりと回りながら交差点をクリアしていきます。この方式,交通量の少ないところでは結構いいと思います。


 コタキナバルは信号機が少ないですね。矢印で表示です。


 歩道橋もあるのですが,屋根があることをいいことに,ここで店を出しています。


 タクシー乗り場です。日本と違って,メーター制ではないので,乗る前に目的地を告げて料金の交渉をしなくてはなりません。それをしないとぼったくられます。まあ,海外でのタクシーの乗り方の鉄則ですね。


 バス停です。結構にぎわっています。


 バスが来ました。入り口開けっ放しです。日本でも,かわいそうな事故が起こりましたが,ここでは,落ちて車にひかれようが,自己責任です。


 これは,マレーシアとしてはまあまあいいアパートです。


 歩いていたら,ネズミを捕まえたといって騒いでいる店員がいました。ちなみに,食料品店です。


 その写真を撮っていたら,「ヘーイ」みたいな言葉で声をかけられました。写真を撮ってあげると喜んでいました。人なつっこいですよ。ここの子供たちは。


 公衆電話


 右側がトイレの入り口。トイレは,日本と違って有料です。場所によって違うのですが,だいたい一回の使用で0.2~0.3RM。紙は備え付けられていないので,紙も買おうとすると,さらに倍です。だから,みんないつも小銭を持ち歩いています。座っているおばちゃんにお金を渡して入ります。おばちゃんは,一日何人入ったか記録をしています。金を出して使う割には,汚いです。


 コタキナバル市は海に面しています。向こうに見える海賊船みたいなものは漁船です。


Journal of my travels to Malaysia vol.3 コタキナバルまで

2007-12-30 16:54:19 | 海外旅行記
 この日は,バスに乗ってコタ・キナバルの市街へ出かけてきました。サバ州の州都で,ボルネオでは一番人口の多い町です。

 まずは,コタ・キナバルまでの道のりで見かけた風景です。


 ホテルを出るとすぐに見えるのがキナバル山。標高4101mで,富士山よりも高い山です。実はこの山,東南アジアでの最高峰です。登山できる山なのですが,今回は装備がないので登頂を断念。次回はチャレンジしたいですねえ。


 キナバル山をバックに,川が流れていました。桟橋がいくつか飛び出しています。


 川を生活の糧にしている人たちは,こんな感じで高床式の家も造っちゃってます。洗濯物を干すのは午前中に限りますね。


 川の中央部には,何かの養殖場もあります。


 ちょうど今は干潮にあり,川(といっても汽水域)の水は干上がっています。高床の柱があらわになっています。


 おっと,道路に動物が!


 牛でした。人間や車なんてお構いなしです。



 ジャングルはどんどん切り開かれています。ここボルネオでも,森林伐採は止まりません。ボルネオの人口もだんだん増えてきているみたいで,開発が進んでいます。地球温暖化が叫ばれている今,「そんなに木を切るなよ」と言いたくなりますが,マレーシアのことを考えると,これはやむを得ないことでしょうね。マレーシアの立場からだと,日本などの先進工業国に対して「そんなにCO2出すなよ」と言いたくなる現状でしょうね。
 先進工業国と開発途上国がお互いに自分たちのできる方向性を探って努力していかないと,20年後には,地球に人が住めない状況になっているおそれがあります。真っ先に被害を受けるのは,赤道に近い熱帯地方の人でしょう。
 日本やアメリカ,中国は,ヨーロッパに比べてどうも国の体制としての温暖化対策への意識が低いと思います。ヨーロッパの人たちの発想は「温暖化がやばい→みんなで何とかしよう」の意識ですが,日本,アメリカ,中国は「温暖化やばい→今のうちにかせがなきゃ」の発想なんです。


 何しろ建設ラッシュです。マンションなどがどんどん造られています。増える人口に対応するにはまずマンション建設でしょうね。


 ここは材木工場。


 コタ・キナバル大学です。できたばかりできれいです。


 そしてでかい。これは学生寮です。


 高台の上にはモスク(イスラム教の寺院)が!
 イスラム教では,偶像崇拝を否定しているので,仏像とか神様の絵とかはありません。中に入ってみると,体を清めるところと礼拝する場所があるだけです。


 コタキナバルで一番高いビルです。役所のオフィスとレストランが入っているみたいです。


 少年たちが,ヤシの実をとって飲んでいました。20年後,このような風景はここで見られるのでしょうか。


 これは水上モスク。ちょっと写真じゃわかりませんが,池の中にあるんです。きれいなモスクです。




 果物の王様,ドリアンを売ってます。年中あります。


 キリスト教の教会ですね。


 こちらは発電所。


Journal of my travels to Malaysia vol.2 ラサリアリゾート

2007-12-29 00:51:11 | 海外旅行記
 空港から1時間ぐらいでホテルに到着。

 シャングリラ・ラサ・リアリゾートです。

 早朝セントレアを出て,ここについたのは夜11時過ぎ。日本とは,時差1時間です。


 深夜にもかかわらず,ロビーでは,マレー音楽でお出迎え。


 館内にはマレー凧の展示。


 部屋にはいるとウエルカムフルーツが!飛行機でさんざん寝たのに,フルーツ食わずにこの日はzzz。


 クローゼットの天井にはなにやらマークが!


 これ,メッカの方向を示すマークです。お祈りをするイスラム教徒のために,こんなのつけられてます。さすがイスラムの国。

 鳥のさえずりに起こされて,朝が来ました。いやな目覚ましの音じゃなくて,鳥のさえずりなんていう自然な目覚め,久しぶりです。


 館内には至る所に木が生えていて,鳥が巣を作っていました。


 朝食はもちろんホテル内のオープンカフェでビュッフェ。取りまくリングです。


 おっと,クジャクがやってきました。


 クジャクと一緒にうりゃっ


 羽を広げたところ。


 後ろから見るとけっこう間抜けです。人間にこんな姿をさらしていいのか?無防備すぎる。

 ホテル内には様々な植物が生えてます。

 でかい葉っぱ


 でかい花


 茎が赤いベニヤシ。


 よくわからない植物


 バナナの実(上)と花(下のイチジクかんちょうみたいなヤツ)


 きれいな花


 きれいで白い花。これはプルメリアですね。


 ランも植えられてます。


 いかにも熱帯。


 紫色の花が散って芝生を覆っています。

Journal of my travels to Malaysia vol.1 旅立ち

2007-12-28 23:23:48 | 海外旅行記
 無事に帰ってきました!
 帰ってきて・・・飛行機とその乗り継ぎで,かなり疲れました。飛行機の座席って結構狭いですからね。

 実は,マレーシアは今回で2回目。前回は,10年前になります。ランカウイ島という島と,首都のクアラルンプール(以下KL)の組み合わせで行ってきたのですが,今回は,ボルネオ島とKLの組み合わせ。KLは,変わったところ,変わってないところ,様々でしたね。勉強になりました。

 そんなこんなで,いやあ,今回は結構盛りだくさんになりそうです。
 写真の整理と平行しながらBlogもアップしていきます。

 まずは出発編


 これは中部国際空港(セントレア)です。クリスマスが近いので,イルミなんかでそれっぽい雰囲気にしてます。docomoのポスターがどかーんと印象的ですね。蒼井優は好きなので,許せるポスターです。


 まだ朝早かったので,それほどにぎわっていなかったのですが,休日は,この雰囲気を味わうためにデートで訪れる人も多いみたいです。

 中央に飾られているのは,ここのマスコットキャラ?のフーちゃん。確か,去年もみました。



 去年も似たような張りぼてがあったのですが(こちらを参照),今年はテレビカメラを使って少しハイテクになりました。


 出国審査をすませ,免税ショップをふらふらしました。今年にぎわった白い恋人,見事に復活です。



 いかにも外国人がおみやげに買いそうなTシャツです。意外と日本人である自分もほしいかも。


 マレーシア航空の飛行機に乗り込むところです。たのんまっせ!パイロットさん!

 飛行機の中では・・・ひたすら寝ました。

 そして到着!!


 クアラルンプール国際空港に到着です!
 来ましたマレーシア!なんか,2回目だと,「帰ってきてやったぜ!」って感じになりますね(偉そうに)
 この空港ですが,今年亡くなった黒川紀章さんがデザインした空港です。世界で2番目にでかい空港で,2005,2006年と,世界で一番の空港と表彰されたらしいです。さすがに広い!!中のデザインも結構いいですよ。


 国際空港なので,いろんな言葉で案内が書かれています。マレー語のほか,英語,日本語,アラビア語,中国語。日本人にはありがたいですね。

 ここから国内線のボルネオまで乗り継ぎになるので,無人運転の電車に乗る必要があります。もちろん無料です。


 しばらくすると,やって来ました。

 乗り継ぎまで時間があるので,さっそく探検魂が炸裂しました。

 トイレです。

 四角い便器です。


 横には,蛇口とホースが!!そう,マレーシアでは,ウォシュレットが早くから当たり前なんですね。元々は紙を使ってケツをふくという習慣がなかったので,こんな設備があるみたいです。今では紙もありますけどね。田舎の方では紙なしです。


 こちらは和式・・・というか,こちらのオールドスタイルです。

 これは,空港のトイレなので,かなりきれいだということをお断りしておきましょう。


 おっと,これはイスラム圏でしかみられないものだと思います。イスラム教徒は一日5回,メッカの方に向かってお祈りをします。乗り継ぎを待っているあいだにお祈りの時間が来ることも多いので,このようなお祈りをする場所があるわけです。


 男子用と・・・


 女子用です。

 いずれの方も,中に人がいたようなので,さすがに中に入るのが恐れ多かったです。お祈りをしている人は真剣ですからね。

 いよいよボルネオ島に向かって離陸!KLIAよ,とりあえずさらば!

 夕日に照らされるKLIA



 ボルネオ島,コタ・キナバル空港に到着です。思いっきり日本語で書いてありますが,ボルネオ島の北部,サバ州にあるので「ようこそSABAH(サバ)」と書かれています。
 ちなみに,右がオランウータン。左は似てますが,ホモ・サピエンス(人類)です。

Journal of my travels to Malaysia

2007-12-22 00:25:44 | 海外旅行記
 宇宙からみれば,それはどこか片隅なのかもしれない。
 
 そこに地球はある。



 46億年たった地球・・・

 青く輝く地球




 今日,地球のどこかから・・・


 地球のどこかへ


 いや,そんな大がかりに行かなくても,
 飛行機で十分です。



 マレーシア航空に乗って・・・




 そのまんまですが,マレーシアへ行ってきます。




 最初の目的地は・・・半島マレーシアではなく,「東マレーシア」といわれるボルネオ島。赤道直下にあるこの島は,オランウータンの住む島として有名です。まだ,オランウータンの住むことのできる原生林が,ここには残っています。島のほとんどはジャングルに覆われています。




 島の南はインドネシア,北がマレーシアとなっています。「ブルネイ・ダルサラーム」なんてちっちゃな国もありますが,ボルネオ島にあるマレーシア領の中でも,北部のサバ州にあるコタ・キナバルという都市・・・


の近くにあるリゾート地に向かいます。

510フィジーへ行く8

2007-01-09 23:57:47 | 海外旅行記

 いよいよマナ島を出発する日を迎えます。うーん,楽園とも今日でお別れ。3日間世話になった67番ブレ,ゴキブリが出たり,ヤモリが出たりと自然いっぱい。バスタブがなかったり,テレビがなかったり(テレビが無くてもここでは十分過ごせる)多少古さはありましたが,なかなか過ごしやすかったです。

 オーシャンビューの部屋もあり,次回来るとすれば,そちらにも泊まってみたいですな。でも,ちょっと海沿いの部屋は,布団などが塩っぽいみたいです。まあ,しょうがないですけどね。

 「WELCOME」ではなく,もう「GOOD BYE」ですが,この島にはまた訪れたいですね。

 それにしても,ホントに海はキレイ。最後まで見とれてしまいます。

 お迎えの船がやってきました。最後はここのホテルの人たちが生演奏で新しいお客をお迎え&帰っていく我々をお見送り。やっぱりフィジーの人は歌がうまい!!隣にいる少年は,ここの宿泊客ですが,このおじさんと仲良くなってしまったみたいです。ここのスタッフは,ホント,宿泊客と仲良くなっちゃうんですねえ。

 途中,マナ島以外の島々に立ち寄って,同じようにお客さんの乗り降りがあります。ここは,「CASTAWAY ISLAND」といって,トム・ハンクスの映画「CAST AWAY」の撮影にも使われた島だそうです。ここもマナ島と同じようにキレイですが,島の面積の割に人が多いですね。

 そして・・・1時間30分後,

 ビチレブ島に到着。

 JTBのパラダイスラウンジでしばし休憩して,昼ご飯を食べることに。地元の人が使うようなファーストフード店に足を運びました。

 カレーと酢豚みたいなヤツとライスの3品のコンビディッシュが,1ドリンク付きで$8。日本円でだいたいだいたい600円ぐらい。でも,これで1.5人前ぐらいあります。

 その後おみやげ屋のJACK’Sへ行き,ふらふらしていると,ベッキーと名乗る日本語で話しかけてきました。ホテルまで迎えに来てくれたり,空港までおみやげの配送サービスなんかしてくれるみたいで,すっごく良心的。まあ,とりあえず話だけ聞いて一度ホテルに戻ることに。パラダイスラウンジの人に聞いても,まあ,悪い人じゃなさそうです。

 さっそくビチレブ島の宿泊先に向かいました。

 空港近くのMocambo HOTEL

 人はそれほど多くなく,一昔前のリゾートホテルといった感じ。

 大韓航空のアテンダントがたくさん宿泊してました。

 約束の時間きっかりにベッキーからホテルへお迎え到着。そしてJACK’Sへ直行。さすがインド人,商魂たくましいですね。

 ここは,おみやげの販売だけでなく,製造まで一手に引き受けてやってるので品揃えなんかもすごいですね。でも,フィジーって,あんまりおみやげないんですわ。

 ベッキーの期待以下の買い物をして,再び町を歩くことに。

 これはフィジーの幼稚園。夏休み中で園児はいません。

 ナンディタウンのメインストリート突き当たりまでやってきました。

 これはヒンドゥー教のお寺。ヒンドゥー教では,たくさんの神様をまつっているので,たくさんの仏像みたいなのがあります。

 線路が横切ってますが,フィジーは小さな島なのに鉄道が走ってます。サトウキビを運ぶために建設された物です。もちろん単線。踏切はありません。

 軍の検問が一応行われています。まあ,一応クーデターもあったわけなので,治安を守るという意味もあるのでしょう。でも,一般の車は素通りです。

 町中に貼ってあったボクシングのポスター。メインスポンサーになっているのが,パシフィック航空,フィジーの航空会社で,成田や関空には直行便を飛ばしています。

 このボクサー達はやせてますが,基本的には,フィジアン達は太っています。やせているので,インド系の人かもしれません。

 メインストリートにあるフィジーの標準的な喫茶店の店内。まあ,コーラとか,そんなもんが飲めます。

 チェーンソーのお店。日本じゃこんな店ないですよね。チェーンソーだけ売って店が成り立つようなところなんです。ここは。

 こちらはややダウンタウン。メインストリートから脇道へそれると,地元の人たちの生活感が漂ってきます。510はこういうところが好きですねえ。

 このポスターをどれだけのフィジアンが見て,それを実践しようとしているのでしょうか。ホント,フィジーの美化は深刻なテーマだと思うのですが・・・

 地元の人が集まるようなマーケットです。フリーマーケットみたいな感じになってます。

 パイナップルが山積み。ここのうまい果物の一つです。3~4個で$1。日本円で80円ぐらいですね。交渉次第で,5個$1になりそうです。買いたかったのですが,これを食べるためのナイフがないので・・・残念です。

 カレー粉も売ってます。いろんな種類のカレー粉があります。各家庭ごとに独特のカレーがあるんでしょうねえ。

 これは,カバです。

 カバとは、コショウ科の植物で、その根を粉末にして水と混ぜ、濾して作られる飲み物のことです。飲む作法もひっくるめてカバと言います。フィジーでは、カバは神聖な伝統儀式として古来から伝わってきました。 鎮静作用があるみたいで,飲んだ人を落ち着かせ静かにさせます。味は、泥水そのもので,飲むと口の中やのどが軽くしびれるそうです。少し力が抜ける感じがするみたいです。

 今回はこのカバを飲む機会がなかったのですが,次回はぜひチャレンジしてみたいです。

 まあ,そんなこんなで,町をぶらついたあと,タクシーを拾ってホテルまで戻ってきました。タクシーもひどいもので,窓とか,いろんなところが壊れてました。$7の運賃だと言っていたのですが,$10渡し、「おつりはいらないから新車を買う足しにしてくれ」とかっこよく決めてやりました。

 ホテルに戻って,ホテルのマッサージをやってもらおうとマッサージルームを訪れました。そこで,料金のことをめぐって店員と少しもめましたが,まあ,何とかなりました。外国で,英語でもめるのはなかなか勇気がいりますが,結構英語力鍛えられますね。

 Mocamboには1泊。いよいよフィジー旅立ちの朝がやってきました。

 うーん,さみしい・・・

 朝ご飯,やっぱりここもレストランは外。気持ちのいい朝です。

 食べているのはフルーツの串刺し。

 再び大韓航空で帰国。このとき会った韓国人に「君は中国人に似ている」と言われました。しばし会話をしたのですが,このときも,会話をしたのは英語。韓国人とのコミュニケーションも英語なんです。やっぱ,英語ができるって,大切なことですよね。

 その後,ソウルのインチョン空港経由でセントレアへ。

 日本の冬は寒い。

 空港のエレベーターで,満員のエレベーターに強引に乗り込んでくる日本人のオヤジを見て,「ああ,ここはやっぱ日本なんだなあ」と,現実に引き戻されました。


510フィジーへ行く7

2007-01-08 23:20:43 | 海外旅行記

 2日目は,午前中からホテルが運営しているアクティビティを楽しみました。

 今日はココナツの葉を利用したうちわ作り。ちなみに昨日は椰子の葉を利用したカバンを作ってました。

 このおばちゃん,すっげー手先が器用で,カッターなんかもうまく使ってじゃんじゃか作っていきます。帽子なんかも作ってました。

 フィジアンは,基本的にこういう髪型の人が多いです。天パで爆発系。そして男女ともに大柄。気さくな人が多く,会うと,見ず知らずの人にも「ブラ(こんにちわ)」と声をかけてくれます。ビジターに対する気さくさからか,白人旅行者の子どもがけんかしていたときには,このおばちゃん,真剣にしかりつけてました。

 編み込みの途中です。ここまで来るのに,ほとんどおばちゃんにやってもらいました。のんびりのんびり編んでいきます。

 

 そして,午後からはもちろん海へ!!

 今日も美しい海,だいぶ日焼けをしてしまいました。これでも毎日2回,日焼け止めクリームを塗っているんですがね。

 毎日珊瑚や魚とたわむれています。いやあ,極楽。

 

 夕方からは,夕日を見にサンセットビーチへ。

 パンのみです。でかい!

 これ,名前なんて言うんでしたっけ,マイナスイオンが出ると言われているヤツ。ここでは自生してます。マイナスイオンでまくってるんでしょうね。

 日没が近づくと,海の色がピンクに染まっていきます。キレイな海だから,染まり方もキレイです。

 水平線に沈んでいく太陽・・・万感の思いで見つめてしまいます。

 ああ・・・マナ島最後の夜がやってきます。

 マナ島最後の食事はカレービュッフェ。フィジーには,インド系の人も多くはいっていて,本格的なインドカレーが食べられます。いろんな種類のカレーが食べられるなんて,カレー好きにはたまりませんなあ。

 カレーにつけるのはロティと言われる,小麦粉を焼いた物。日本ではナンの方が有名ですかね。ナンは窯で焼かれますが,ロティは鉄板の上で焼かれます。

 これはフィジービール。ビールは麦から作られますが,フィジービールはサトウキビから作られます。味は・・・まあ,ビールです。サトウキビから作られるからといって,甘くはありません。

 今晩のメインイベントは,ヤドカリレース。どこかで捕まえてきたオカヤドカリに番号をつけて,お金をかけるという物です。

 ヤドカリには,それぞれ出身国と名前が与えられます。ジャマイカのヤドカリには美「ボブ・マーリー」とつけられてます。日本からもエントリーしていて,「オオハタ」とつけられてます。それぞれのヤドカリが紹介されていく中で,その国の音楽が流れるのですが,日本の「オオハタ」が登場したときには,「なにも~語らな~い 君の・・・」と,ミスチルの「OVER」が流れました。ちょっとうれしかったですね。

 どのヤドカリが勝つかを予想し,そのヤドカリを落札してレースにエントリーします。

 今回は,イタリアの「トッティー」を20ドルで落札し,エントリーしました。

 レースといっても,チョークで書かれた円の中からいち早く脱出できたらゴールというシンプルな物。円の中心にヤドカリさんたちが集められます。

 たぶん,ヤドカリの歩みをここまで熱く見守っているのは,世界中探してもここマナ島だけでしょう。解き放たれてもほとんど動かないヤドカリ,さっそく脱出していくヤドカリ,様々です。からに番号が書かれているのですが,小さいのでどのヤドカリがトッティーかわかりません。でも,みんな大きな声を上げて応援しています。

 そして結果は・・・

 まず3位,「オオハタ(日本)」!!ちょっとうれしい。これに賭けていたのは日本人のお母さんとちっちゃいこの2人組。おめでとう!!

 56ドルの賞金です

 2位,「ジョニーウォーカー(イギリス)」!

 70ドルの賞金です

  そして1位・・・・「トッティー(イタリア)」

 やったああああああああああああ!!!!!!

 なんと,ヤドカリレースで優勝!!

 賞金100ドルを手にすることができました。マナ島最後の夜は,最高の夜になりました。


510フィジーへ行く6

2007-01-07 23:36:33 | 海外旅行記

 少しブレで休憩したあと,のんびり海岸を歩いてみました。ノースビーチのやや西の方が岩場があります。おそらく珊瑚が作り出した石灰岩の地形なんでしょう。大変変わった形の岩がたくさんありました。そこにはタイドプールもあり,魚やヤドカリがたくさんいました。特にうじゃうじゃいたのはクモヒトデです。しかもでかい。

 キノコ型の岩。風や波の力で削られたのでしょうか。

 ちょうど人が一人隠れることができるような洞窟・・・とまではいきませんが,ギャップです。

 マナ島の案内には,これが「恐竜の足跡」とされていますが,本当でしょうか。確かに,機械的な感じはしないですが,何億年も前に恐竜が踏んだあとがそのまま残っているとしたら,どうやってこの形は維持されてきたんでしょうねえ。

 

 その後,ビーチから見えていた高台へ登ることにしました。

 ちょっとしたジャングルを行く雰囲気です。西表島にあるサキシマスオウの木みたいに根っこが特徴的です。こういうタイプの木は,根を深く張らないと言われています。

 頂上が見えてきました。マナ島で一番高いところで,「LOOKOUT POINT」といわれています。高台なので,すがすがしい風が吹き,ホント,気持ちいいですね。

 見えているのはサウスビーチ。

 ここで,オーストラリアから来ていたキース夫妻と知り合いました。PoorなEnglishでConversationをしました。こういうのって,海外旅行の楽しさの一つですよね。お互いにE-mail adressを交換し合い,連絡を取ることをpromiseしてgoodbyeしました。

 サンセットビーチです。また明日,あそこに出かけます。

 昼間泳いでいたノースビーチ。ここから見てもすごい透明度です。

 360度,どこを見ても海が見渡せます。ぐるっと見回してみると,地球がまあるいのがよく分かります。

 地球のど真ん中に立っているような感じです。

 

 最高の気分でLOOKOUT POINTから下りてくると,レストランでは日没と共にトーチへの点火式が行われていました。

 奇声を発しながら点火,神聖な儀式なんでしょうね。

 

 今晩のディナーはロボ料理。これは,椰子の木でくるんだ食材を,焼き石の上に置き,さらに砂をかぶせて蒸し焼きにした物です。フィジーの伝統的な料理といわれてますが,帰国後,ダニエルに聞いたら,ニュージーランドでも,マオリ族の伝統的な料理で似たような物があるそうです。

 この地面の中に食材が眠っています。

 砂が取り払われると椰子の葉が現れてきました。

 こんな感じになってます。食材は,種類ごとに椰子の葉で編んだかごの中に入れられています。下には焼き石。

 いよいよ食材登場!!左側のバットの中は鶏肉です。むちゃくちゃいいにおい。

 他にも,タロイモやジャガイモ,サトウキビなんかがくるまっていました。鶏肉は柔らかくなっていてうまかったですねえ。タロイモはなんだか甘みのないサツマイモみたいな味。でも,イモ系はほくほくしていて良かったです。

 これはロボではないですが,ビュッフェに並んでいた豚の丸焼き。結構グロいです。すんごいでっかい魚の姿焼きもありました。

 

 食事のあとは,フィジーの伝統芸能である「メケ」を見ました。女の人たちは合唱団,男の人たちは槍持って踊ってましたが,これまたかなり見応えがありました。フィジーの人たちは歌,むちゃくちゃうまいです。言葉分からなくても歌は人を感動させますね。いいものは,言葉で理解するのではなく,心で感じます。

 中央の人は指揮者のように仕切ってました。

 その後,外をふらっと散歩。海外では,夜で歩くのはかなり危険な行為なんですが,ここマナ島では全然OK。

 街灯もないような真っ暗の所へ行くと,ホント真っ暗,夜空の漆黒と一体化していきます。だだっ広いエアポートへ行ってみました。天を見上げると,いや,見上げなくても,すんごい星が瞬いています。南半球なので,日本で見る星空と星座の配置が幾分か違いますが(北斗七星とか,カシオペア座は見えません。オリオン座やすばるはバッチリOKです),すごい量の星です。

 いくら星がすごいとはいっても,残念ながらコンパクトデジカメでは写りません。

 ぼーっと星を眺めていると・・・

 なんと流れ星が!!

 しかも,3回願い事言えるぐらいすっげー長い流れ星でした。でも,「あーーーーーっ」って言ってる間に願い事すんの忘れちゃうんですけどね。

 はたして,流れ星出ている間に3回願い事言った人っているんでしょうかねえ。

 空気がきれいってのは,夜空もキレイになるもんですね。 

 帰り,ホテルの街灯みたいな所にへばりついていたヤモリ君。かわいらしいですねえ。指の先っちょがまあるくなってるのがいいですね。


510フィジーへ行く5

2007-01-06 22:25:17 | 海外旅行記

 マナ島での朝ご飯です。レストランはもちろん屋外,ビュッフェ形式で,いろんなものが味わえます。日本のご飯や味噌汁もありましたが,味は・・・です。

 好きな物を好きなだけ・・・ついつい食べ過ぎてしまいます。朝から暑いですが,日陰の席は涼しくて気持ちいいです。日本よりもはるかに過ごしやすいですね。

 鳥(屋根の上)が朝飯をねらってます。ビュッフェなので,食べ物を取りに行ってる時間が長いと,テーブルが大変なことになってしまいます。

 見てください,この青い空,空気がきれいなので,空が透けて見える感じです。爽快!!

 島中いたる所にいるのがこの鳥。イタズラ好きです。今は,トカゲをいじめている(食っている)ところ。 

 もちろん,ビーチも最高!!こちらはノースビーチ。海のグラデーションは,ホント,美しい!!観光客など,人が少ないので,これだけキレイな海が維持されているんでしょうねえ。

 くわぁーっ!むちゃくちゃキレイ!!

 萩野氏のいるモルディブも,きっときれいやろうなあ。

 奥の方に,青色の濃いゾーンがありますが,そこが珊瑚礁になってます。だいたい30mぐらい泳ぐと珊瑚礁エリア。ダイビングやろうかなと思ってましたが,やらなくてもすんごい珊瑚礁が広がってます。スノーケリングで十分。枝サンゴやテーブルサンゴのオンパレード,そしてそれに群がる魚たち。イソギンチャクエリアには当然クマノミがいて,こちらを威嚇してました。

 ほとんど無防備な状態で珊瑚とたわるれる魚たちを見ていたら,DJ OZMAばりに,ズバッと海パン脱いで,すっぽんぽんで泳ぎたくなってきました・・・が,それはしませんでした。

 釣りやろうと思って,釣り道具持ってきたんですが,ここに住む魚たちを見てたら,「こいつらをいじめちゃいけねえ」っていう気持ちになりました。

 これで膝上ぐらいの深さです。水道の水のように澄んでいます。この海では隠れることができません。もちろん,隠す物もありません・・・が,海パンだけははいておかないと。あと,珊瑚で足を切ってしまうので,アクアシューズは重宝しますね。

 膝下ぐらいの浅瀬の所ですが,マナガツオみたいなひれの長い魚が集まってきました。朝ご飯でとっておいたパンを食わせてやりました。

 もう,海と一緒になってしまいたいぐらいです。

 ほんと,フィジー(マナ島)の海はキレイでしたねえ。沖縄やインドネシアやマレーシアなど,アジアのビーチもいくつか行きましたが,数段上です。

 これより上にランクするビーチは,バハマのビーチですね。「上」と言っても,その差はわずかです。

 ブレ(宿泊する家)の前の筒の中に蟹が閉じこめられてました。死んでるかと思ってつっついたら生きてました。そっと救出して海に逃がしてやりました。だいぶ弱ってたけど。

 コーラル&ビーチで遊んで返ってくると,ブレ(泊まる家)の前には洗面器が。足洗用になっています。プルメリアの花がおしゃれです。 

 ブレにはエアコンがありません。天井に扇風機みたいなのがついてるだけです。でも,これで十分過ごせます。(昼間はちょっと暑くて,夜はかなりすずしい)

 毎日この花を取り替えてくれます。部屋の中に花があるって,どこかホッとしますね。

 これがブレの中。結構広いです。

 

 足に海パンの跡が残ってしまいました。足も日焼け止めクリーム塗ったのですが,それでもやっぱ焼けます。さすが日本の4倍!!こりゃしばらく消えんなあ。