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気ままなつぶやきです。

Journal of my travels to Malaysia vol.15 ツインタワー

2008-01-12 11:36:42 | 海外旅行記
 ホテル到着です。
 去年までは「リージェントホテル」だったのですが,今年から「グランドミレニアムホテル」と名前を変えて新装開店です。

 部屋は16階。


 なかなか見晴らしはいいです。
 ブキ・ビンタン通りはショッピングセンターが集まる繁華街です。交通渋滞が激しいですね。

 ホテルでじっとしているはずはなく,さっそく散策です。

 クアラルンプール市街の様子です。



 歩行者用の信号もありますが,あまり守られません。
 前回来たときに,現地のガイドさんが,「いつ完成するかわからない」と言ってたモノレールが完成してました。さすがに10年たてばできるモンですね。


 しっかりコンビニもあります。ほとんどは日本でもおなじみのセブンイレブンです。



 日本語を学ぶところでしょうね。


 イスラム教徒は,豚肉が食べられないので,ファーストフードではケンタッキーが多いです。


 モノレールの橋脚に,ルノーチームのF1マシンがデザインされていました。


 さすが他民族の国です。道路標示もいろんな文字で書かれています。


 「Jalan」というのは「通り」と言う意味です。
 ツインタワーの方へ向かいました。


 あ,歩行者用の信号,壊れてます。でも,そんなのマレー人にはお構いなしです。


 ツインタワーが見えて来ました。周りにも結構ビルが建っていますね。

 ツインタワーなのにちょうど重なって一本に見える位置に来ました。



 ツインタワーの真ん前ですが,毒々しいジュース売りの車が止まっていました。


 カラーコーンもツインタワーのデザインを模しています。おしゃれですな。



 ツインタワーを結ぶコンコースはちなみにフランス製です。41,42階をつないでいます。


 で,でかい!!

 新宿にある東京都庁のツインタワービルや,JR名古屋駅のツインタワーもでかいと思いましたが,これはまたその上を行きますね。


 中はショッピングセンターになってます。(ビルの上の方は企業のオフィスになってます)


 やっぱりクリスマスと言うことで,でかいツリーが飾ってありました。


 日本でもおなじみのマックです。日本ではなくなってしまったマックチキンがここにはまだあります。イスラムの人は豚食えませんから,マックポークはマレーシアでは売れません。


 マレー人が握っている回転寿司の店です。味はどうかわかりません。


 結構マレーシアではやっているコーヒーショップです。確かにうまいですよ。


 「ペトロナス」とは,マレーシアの石油会社です。かつて,レッドブルチームのスポンサーになっていたので,ツインタワー内にある科学館みたいなところに展示してありました。


 ツインタワー正面にでました。少し雨が降ってきました。


 ちっちゃなトカゲちゃん発見!


 しばらくすると,スコールです。激しい雨です。正面に見えているのは銀行です。


 テレビゲームはやっぱり日本のものが世界でも大活躍。


 これはプレミアトイレです。2RM(約70円)なので,贅沢なトイレですね。もちろん,無料のトイレもこの中にはあります。

 中には伊勢丹が入っていたので,ちょっと中を見てみました。


 なんと,日本のタマネギが輸出されて売られていました。


 ほかにも,思いっきり日本語で書かれてますが,いろんな日本商品をここで購入することができます。日本と同じような生活がここでできますね。


 すし売り場です。外国人が買っていました。さすがすしブームですね。


 日本のスーパーであるような詰め合わせパックももちろんあります。


 吉野家もマレーシア進出です。味の方はちょっとわかりません。

 スコールも止んだようなので,外に出てみました。



 雨が小降りになってきたので,噴水SHOTです。持っているのはマンゴー。伊勢丹で購入。9.9RM(約350円)でした。宮崎産のマンゴーが,一個何千円もすることを思えば安いモンです。


 マトリックスSHOTにチャレンジです。


 きれいにライトアップされています。写真じゃ伝わりませんが,ものすごく高さを感じるのと,てっぺんまで美しいです。ヘリなどで,上から見ると☆形になっているそうです。星は,マレーシアの国旗にもデザインされていますが,イスラム教のシンボルです。


 真下からは迫力あります。


 てっぺんまできれいですなあ。


 マレータワーも見えてますが,ツインタワーと比べるとしょぼい感じがします。


 日本の東京タワーと¥でつながってるポスターです。

 帰りはモノレールに乗って帰ることにしました。

 駅までてくてく


 あんまり雰囲気でないけど,一応クリスマスのイルミネーションです。それにしても,南国チックですね。


 サンタさんを引っ張っているのはタツノオトシゴです。


 遠くからでもひときわきれいに光ってます。
 
 駅到着。

 現地の公共交通機関を利用するのは結構ドキドキします。

 切符は窓口で購入。


 ホテルはブキ・ビンタン通りなので,一駅です。1.2RM(約40円)安っ!


 カード型の切符です。切符と同じように,降りたところで改札機に吸い込まれます。ただ,切符と違って何度も再利用できるところがいいです。日本の切符システムははっきり言って資源のムダ。日本もこのカード式にしなくては。


 やってきました。モノレール。
 ドキドキ


 中はこんな感じです。いすは少ししかなく,ほとんどの人は立っています。結構スピードは速いです。


 ブキ・ビンタン駅で下車。

 この後は屋台街へ繰り出して夕食です。

Journal of my travels to Malaysia vol.14 KKからKLへ

2008-01-11 23:41:43 | 海外旅行記
 名残惜しいですが,ボルネオ島出発の朝となりました。

 向こう側に見えているのは,船型のバー。
 手前の砂場は砲丸投げのコートです。


 さらば,ボルネオ島。いつまでも豊かな自然を残しておいてくれ・・・。


 眼下に広がるのは南シナ海。上の方はコタキナバル市です。
 
クララルンプールへ再び向かいます。


 マレー半島に上陸間近です。森林はボルネオ島以上に開発され,なくなってきています。


 ちょっとわかりにくいかもしれませんが,きれいに樹木が並んでいます。この樹木はもちろんパームヤシです。ジャングルは切り開かれ,ほとんどがパームヤシの農園に生まれ変わってしまいました。元々パームヤシはこちらにはなかった植物なのですが,プランテーション経営のため,アフリカからもちこまれました。それが今ではマレーシアの森林に取って代わっています。

 KLIAからクアラルンプール(以下KL)までは,車で約1時間。


 途中,焼き畑をして新しいパームヤシ農園を育てているところを発見しました。


 こちらもコタキナバル以上の建設ラッシュ。どれもおんなじような家で,いったいどれが自分のうちかわかるのでしょうか。


 KLの象徴,いや,マレーシアの象徴,ペトロナスツインタワーが見えてきました。前回来たときには,まだ世界で一番高いビルだったのですが,今では世界第3位になってしまいました。
 ちなみに,第1位は,ドバイの「ブルジュ・ドバイ」(2008年12月完成予定ですが,すでに世界一の高さになっています。)
 第2位は台湾の「台北101」

 ツインタワーとしては,現在も世界一です。韓国のサムスンと日本のハザマ組が1本ずつ作ったようです。2本の建設を日本と韓国に競わせながら作らせたところが,元首相マハティールさんの賢いところですね。これもルックイーストの象徴です。

Journal of my travels to Malaysia vol.13 密林の夜

2008-01-10 17:33:50 | 海外旅行記

 すっかり夜も更けてきました。

 なんとこの日は満月。

 クリスマスイブの夜,ここボルネオ島では,とてもサンタさんがやってきそうな雰囲気ではありません。

 そう,ここはジャングルなのですから・・・。

 クリスマスディナーの後は,がらりと雰囲気を変えて,ホテルが主催するナイトトレッキングに参加し,夜行性の動物を観察することにしました。

 これは,レンジャーの持つ懐中電灯一本だけで暗闇の自然保護区に入り,果物を置いて,夜行性の動物が現れるのをじっくり待つというなんとも気が長いアクティビティです。いや,アクティブではないですね。

 もちろん,自然相手なので,動物が全く現れないこともあるということです。

 ジャングルに入っていき,エサをおいたポイントへ行くと,運がいいことに,さっそくいました。


 カメラを高感度設定にしているのですが,何しろ暗黒のジャングルなので,ピントが合わなかったり,ぶれてしまいます。

 クマ?タヌキ?

 大きさは,しっぽを入れないで1mぐらいあります。しっぽもやたら長くて,胴体と同じぐらいの長さがあります。

 木登りが上手です。果物を食べてました。


 調べてみたら,「ビントロング」という動物でした。
 夜行性の珍しい動物で,昼間は木の茂みや穴の中で寝ているそうです。個体数は現在激減しているみたいです。

 小型の動物なんかも食べるみたいで,我々の上方斜め45度ぐらいの位置まで迫ってきました。さすがに近づいてくると恐ろしいものです。

 これがいつのまにか2匹いて,レンジャーの人も,少し警戒していました。こちらに降りてこないように,虫除けスプレーを木に塗ってました。虫除けスプレーって,こういう活用の仕方もあるんだなあと感心しました。

 しばらくして,ヤマアラシが現れました。


 体の後ろ半分はかなり鋭いトゲになってます。


 これは結構激しく動き回っていて,しばらくすると,2匹,3匹・・・と数が増えていきました。



 ヤマアラシが異様な興奮状態となり,この3匹に我々が座っているベンチが囲まれました。しかも,時々こちらに向かってこようとするのです。レンジャーの人が,足を踏みならしてヤマアラシを脅かすのですが,それでもこちらの方にやってこようとするのです。ヤマアラシは1匹ではないので,3匹から取り囲まれておそわれている感じです。前方を追いやると後ろからガサガサっとやってきて,レンジャーの懐中電灯がヤマアラシを照らします。こちらに来ようとするところを,足を踏みならして追い返します。


 しかも,上方斜め45度からはビントロングが我々を狙っています。

 レンジャーがあわただしく懐中電灯の向きを変えるたびに,ヤマアラシの動き回る音がするたびに,緊張が走ります。

 結構ドキドキのナイトトレッキングでした。

 それにしても,夜行動物に出会えたことはラッキーでした。


 こちらはホテルのプライベートビーチで寝ている犬たち。ちょっと怖いです。写真を撮ったら,案の定,ほえられて少し追いかけられました。最後までドキドキのナイトトレッキングです。

Journal of my travels to Malaysia vol.12 Xmas eve

2008-01-09 18:33:02 | 海外旅行記
 レパレパクルーズから帰ってきたころ,雨もあがったので,海岸をジャランジャラン(マレー語で「散歩」)


 マングローブの種がいっぱい流れ着いていました。


 まだがくのついたものです。右の端の方から根が出ていきます。

 あんまりたくさん落ちているので,


 とりあえず,立ててみました。



 食べてみようかと思いましたが,とても飲み込めそうにありません。

 そうこうしているうちに,日も暮れてきました。


 影はすんげえながーーーーくなりました。ところで,この写真のおかしさに気づきませんか?



 南国の海岸にはヤシの実が似合います。

 この日はクリスマス・イブ。ホテル内のはたくさんのレストランがあるのですが,どこもクリスマスの特別ディナービュッフェ。


 朝食会場のコーヒーテラスもサンタさんがやってきて子供にはプレゼント。こちらももちろんビュッフェです。

 迷いましたが,2日連続でインドレストランのNAANをチョイスしました。
 オープンスタイルのクリスマスディナービュッフェ。日本のクリスマスじゃあり得ませんね。寒くて死んでしまいます。


 カレーだけじゃなくて,いろんなものが取り放題です。うはうは。


 これ,自分で好きなシーフードを選んで,その場で自分の好みに合わせて調理してくれるコーナーです。カニ,エビ,イカ,魚,野菜,それぞれすべて自分好み。基本的にはオイスターソースの味付けですが,スパイシーな感じにもしてくれます。


 ボルネオの豊かな水産物は激うま!


 ちょうど真横に合唱団。それにしても,外国人って歌うまいよねえ。


 デザートもケーキからフルーツまで取り放題。このマンゴームースは激うまでした。


 滝のように流れているのはチョコレート。そう,チョコフォンデュも食い放題です。もうたまらんっ!
 



Journal of my travels to Malaysia vol.11 レパレパクルーズ

2008-01-08 18:38:14 | 海外旅行記
 午後のアクティビティは,「レパレパ」と言われる伝統的な船に乗って川をさかのぼり,ジプシーハウスを訪問します。

 マングローブの森にやってきました。


 マングローブが呼吸根を地上に出しています。マングローブの茂るもりでは,泥が多く,地面の中では無酸素状態であるので,根っこが呼吸できるようにこういった根を出すわけです。


 葉っぱと,密に絡み合った根っこです。



 来ましたよ。レパレパ。このとき,少し小雨が降ってきました。この時期は雨季だからしょうがないですね。


 青いポロシャツを着ている人が今回の案内役の人です。名前忘れました。この人,マレー人なのですが,ホテルで働くまでは英語がほとんどできなかったそうです。それが,3ヶ月で話せるようなったということです。
 また,人前で話すことは苦手だったのに,こういう仕事について,大勢の人の前で話をすることにもなれてきた。と言ってました。立場は人を育てるモンです。
 マレー人は,文字でアルファベットを使うので,英語の習得が早いと思われます。みんなが真剣に話を聞いてくれるので,すごくうれしいと言ってました。「I'm happy」と連発してました。


 現地の人が泳いでいました。


 このjettyからは釣りをしていました。釣れてなさそうでした。


 マングローブの種が今にも落ちそうです。細長い種なので,干潮の時にはぐさっと泥に刺さります。そして根を出し,増えていくわけです。細長いのにもしっかりと,訳があります。


 ちょうどマングローブの川と海が出会う場所にやってきました。このあたりは多少波を感じます。


 屋根は,もちろんヤシで編んだものになっています。雨が降っていたのですが,雨が降っていても,この穴あき屋根で意外と入ってこないモンです。


 結構穴,あいてますよね。


 これは,カキの養殖場です。


 これは,水上マーケットを開く場になります。商品が落ちないか心配になります。まあ,もちろんマーケット開催時には床に何か敷くんでしょうけどね。


 こんな感じで水辺にせり出しています。生活,交通はもう水上中心ですね。


 文明の利器,ペットボトルも使われています。その浮力が生かされています。木はどうしても腐ってきてしまいますからね。

 さて,ジプシーハウスに到着し,中に入ってみました。


 これは寝室です。


 これは一家の大黒柱であるお父さんのベッド。竹で作られたベッド,写真ではわかりにくいですが,かなり竹がごつごつしていて,寝られたもんではありません。

 お父さんは漁師で,夜は漁をし,昼間に寝るとのことです。


 これは台所,現地のパンケーキを作ってもらっているところです。


 こんな形をしています。ちょうど椎茸をひっくり返したような形になっています。これが甘くてもっちりしていてうまいんだなこりゃ。


 うまいものを食べると自然にほほえみがこぼれます。

 またヤシの実ジュースをいただいちゃいました。


 おっと,竹で作られた床の下には川が流れています。この隙間からけっこう蚊が入ってくるようです。


 窓からマングローブ林の方を見ると,呼吸根の隙間にトビハゼを発見。えっちらおっちら胸びれを使って歩いていました。かわいいですよ。

 帰りは陸地に上陸し,車でホテルまでGO。 


 所々にけっこうタイヤが捨ててありました。これは環境に悪いので,何とかしなくてはなりませんね。タイヤを野ざらしにしておくことが,有害物質を発生させると言うことを教えてあげないといけません。


 ゴミも散乱してかなり汚いです。田舎の方へ行けば行くほど,ゴミに対する意識は低くなってますね。かつては,木やヤシのは,ココナツなど,自然のものを使って道具を作っていたんです。
 それは,外に投げ捨てておいても自然に帰るというか,分解されていったわけです。
 でも,最近,こうしたプラスチックなどの分解されないものが使われるようになってきました。
 ゴミは外へ出してほったらかしておく,と言う習慣だけがまだ残っているので,こんな風になってしまいます。


 田舎の方でもやはり,建設ラッシュです。そのために,焼き畑が行われました。


 川沿いではないところでも家は高床式で造られています。
 熱帯地方では,デング熱やマラリアなど,蚊が刺すことによってうつる伝染病があるのですが,伝染病をもたらす蚊は地面から1~1.5mぐらいの高さのところまでしか飛んでいないらしいのです。だから,高床にしておけば,そういう蚊が寝ている間に人を刺すと言うことは少なくなると言うわけです。賢いですねえ。もちろん,普通の蚊は高床にしても防げません。

Journal of my travels to Malaysia vol.10 午後のひととき

2008-01-07 17:05:05 | 海外旅行記
 午後,次のアクティビティまで時間があったので,ホテル内を散策してみました。じっとしてるのは性に合わないんですよねえ。


 新館の方のロビーです。海をモチーフにデザインされてます。今年できたばかりのきれいな建物です。


 外はいい天気です。



 南シナ海,もちろんプライベートビーチ。海は少し濁っていますが,砂浜は真っ白できれいですね。海草など,余分なものはあまり流れ着いていません。


 カニの巣ですね。


 コメツキガニの種類だと思います。

 海はいいですね。



 とりあえず座ってみました。




 とりあえず走ってみました。

 が・・・

 やっぱり海と言えば・・・



 こうなるしかありません。我慢できないんですねえ。


 うひゃひゃっ


 気持ちいいいいいいいいっっっ!!



Journal of my travels to Malaysia vol.9 オランウータン

2008-01-06 13:08:30 | 海外旅行記
 ラサリアでの2日目の朝です。
 朝からバイキングで,ホントおなかいっぱいになります。メニューも盛りだくさんだし,飽きませんね。


 朝からロティ(東南アジアのパンで,ナンみたいな感じのものですね)をこねて焼いてくれます。


 こちらはオムレツを焼いてくれます。オーダーで,中に入れる具をチョイスできます。お気に入りのオーダーは「Cheese in ,that's all」です。目玉焼きでもOKです。



 前日にカレー食ったばかりだというのに,またカレー食っちゃいます。しかも朝から。こっちのカレーはホント,うまいですね。何しろ,東南アジアはスパイスで栄えた地域ですから。



 これも激うま,パイナップルジュースです。もちろん絞りたて!

 さて,午前一発目のアクティビティはオランウータンを見に行きます。
 オランウータンは,元々このボルネオ島にたくさん住んでいたのですが,開発に伴ってすみかを奪われたり,ペットや食用として捕獲されたりしてその数が激減していきました。
 マレーシアでは,何とかこのオランウータンを保護しようということで,親と離ればなれになったり,すみかを奪われたりしてしまったオランウータンを保護し,4つのステップで自然の森に返していこうというプログラムを実施しています。
 このラサリアリゾートでは,自然保護区の森を利用して,4つのうちの最初のステップを行っているわけです。
 その過程をリゾートホテルで行うことにより,いろんな人たちにオランウータンの実態を知ってもらおうとするラサリアリゾートの意図はすごくいいことだと思います。


 オランウータンの手形と比べてみました。指長いですね。
 手に腕時計のようにつけているのは蚊よけです。


 ここが保護センターになります。スローロリスもこの森の中にいます。残念ながら今回はみることができませんでした。自然相手だからしょうがないですね。もちろん,オランウータンも,出てこない日があるそうです。


 この建物の中ではオランウータンのえさを作ってます。おもにバナナがたくさんおいてありました。果物をえさにしているみたいですね。ま,バナナならそこら辺に生えてますからね。


 第一関門です。


 いよいよオランウータンに会いに行きます。出会えるでしょうか。ドキドキです。


 原生林とオランウータンの住む森の分かれ道。もちろん今日は右へ進路をとります。



 いろんな外国人たちと一緒に森の奥深くに入っていきます。だいたい20人ぐらいの人たちが参加していました。


 オランウータンの餌付けポイントに到着。このおじさんがなにやら英語で説明してくれてますが,よくわかりません。こういうときほど英語ができればな,と思うことはありません。


 森の中から現れました。「森の人(オランウータン)」です。


 ちっちゃいのも現れました。かわいいですねえ。


 レンジャーからジュースをもらっています。もちろん,我々一般peopleは触れることができません。もし近づいてきてもオランウータンのために場所をあけなければなりません。


 「おっ! いっぱいあるな」


 「食べられるだけ食っちゃえ」


 「あっ見てた?」


「キャッ!ハズカシ!!」


「さて,帰るか。」


 「おいらはまだここで遊んでくぞい」


「ぶら下がりながら・・・食う!」


「ウキキ!」(この後落下)



 浅田真央並みの開脚!


 左奥がオランウータン(森の人)で,右側も森の人ですが,ホモ・サピエンス(人類)です。


 森の帰り道も何かいないか散策しながら歩いてみます。


 この木の根っこはすごい曲がり方ですね。


 カタツムリです。日本のものよりも巻き貝っぽいですね。


 セミの抜け殻です。こっちのセミは変わった泣き方をします。甲高いヒグラシのような声で,何か鳥が鳴いているような感じです。


 近くの池ではテラピアが泳いでいました。かなりでかいです。

 いやあ,オランウータンに出会えてよかった!!絶対守らなければならない自然ですね。



 ジャングルから戻ってきて,気持ちが高ぶってます。


 トランポリンでも跳んじゃいます。

Journal of my travels to Malaysia vol.8 ラサリアディナー

2008-01-05 12:39:14 | 海外旅行記
 ホテルに戻ってきました。
 

 ホテルにもいろんな植物はあるのですが,やっぱりジャングルの中とは違いますね。


 奇っ怪な花です。

 夕方になってきました。


 ボルネオの夕焼けって,これはすっごいです。なんか,この辺の空気全部がオレンジ色になるっていうか,オレンジのサングラスかけてるみたいになるんです。写真じゃちょっとわかりにくいかもしれませんが,日本の夕焼けとは違うなって感じがします。


 sunset・・・
 
 旅愁にふけります。夕日に海って,最高の組み合わせですね。


 おっと,振り返ると虹が出てました。でっかい見事な半円の虹でしたよ。カメラには収まりきれませんでした。


 夕日,海,背中・・・定番SHOTです。


 海からロビーを見てみると,腹が減ってきます。


 鳥。


 ホテル内はクリスマスの飾り付け。

 向かったのは,ホテル内にあるインド料理店「NAAN」です。


 いろんなカレーがあってよくわからなかったのですが,ベーシックなチキンカレーと,一番人気のあるベジタブルカレーを頼んでみました。ナンも最高です。


 デザートは,マンゴーのアイスクリームなんですが,これまた変わったアイスでした。激うま!

Journal of my travels to Malaysia vol.7 密林探検

2008-01-04 14:11:09 | 海外旅行記
 午後からは,ホテルの主催するジャングルトレッキングに出かけました。このホテルは,コタキナバルから離れたところにあり,敷地内に自然保護区を持っているほど広いリゾート。政府のテコ入れもあって,宿泊客には,動物園とは違ったそのまんまの自然を味わえるように設計されています。


 さて,この森にはいったいどれだけの生き物が暮らしているのでしょう。未知の世界です。


 まあ,道なき道を行きます。


 空を見上げても,樹木のせいで空がなかなか見えません。


 これは,フィッシュテールパームです。ヤシの木なんですが,若いうちは,葉っぱが魚のひれのようになってます。


 こちらが大きく成長したものです。茎がすごく丈夫なので,現地の人はこれを釣り竿に使うみたいです。すごくほしかったですが,持って帰れないので断念です。


 じめじめしたところにはキノコも生えます。このジャングルに生えるキノコは基本的に食用ではありません。毒があるわけではありませんが,幻覚作用のあるものなど,人間によくない作用のあるものばかりだそうです。


 これは「ラタン」です。日本では「籐(とう)」と言われるもので,民芸品なんかに使われます。この木の皮をはいで細くしたものを編み込んで作るみたいですね。このとげとげは,現地の人が吹き矢に使うみたいです。かなり堅いとげでした。


 おっと,トカゲ発見。


 これはシダ植物ですが,さわるとかぶれるシダです。やばいやばい。


 これは,ブルーベリーの木です。おどろいたことに,葉っぱをもんでにおいをかぐと,見事にブルーベリーガムのにおいがするんです。感動!!でも,このとき,動揺していて少しカメラがぶれています。なぜ動揺していたのかは,機会があったらお話ししましょう。


 自然保護区で一番高いところにたどり着きました。標高90mぐらいだそうです。少し疲れていますね。これも,先ほどの動揺が影響していると考えられます。
 左側が海。海岸と平行にマングローブを抱えた川が流れています。


 ホテルの方向です。



 おっと,小さいですがヘビ,発見です。小さいですが,毒ヘビなのでさわってはいけません。


 この木は黄色い花をつけるのですが,花が終わってから実が結実するまでの日数が,絶対狂わない正確さを持った木みたいです。


 トンボ発見。


 ジャングルっぽい実ですね。さわるとかぶれます。



 途中で原住民の家に立ち寄りましたが,壊れてしまってました。



 レンジャーの新谷さんがいろいろ説明してくれました。



 510が持っているのは吹き矢です。左下にあるのは猿の骸骨です。猿は,オランウータンも含めて原住民の食材になってたそうです。


 このジャングルで一番大きな木だそうです。樹齢が何百年もたっている木です。イチジクの種類の木だそうです。この木は,ほかの木を取り込みながらどんどん生長していくみたいで取り込まれた木は下手をすると生長できなくなりますので,「締め殺しの木」と言われているようです。


 根っこもすごく長く地をはっています。もちろん,地をはいながら,ほかの木を取り込んでいきます。すっごくスローな動きだと思いますが,すごっく恐ろしい木ですね。



 巻き付いてるこれもラタンですね。


 おっと,野生の猿発見。


 親子でしょうか。ここに10匹ぐらいいました。けんかしてたり動きが素早かったりで,なかなかいいショットがありませんでした。ニホンザルよりもかわいい感じです。


 まあ,花です。


 さっきの花の赤バージョン。


 花の形が,女性のドレスに似ている花です。わかりますか?



 木には赤い実がなっています。


 レンジャーの新谷さんが,中を割ってくれました。中のつぶつぶは,色素として活用されているみたいです。口紅なんかの材料にもなっているようです。もちろん,食べても害はありません。



 アヒルがガー



Journal of my travels to Malaysia vol.6 KKからの帰り道

2008-01-03 15:15:33 | 海外旅行記
 コタキナバルからホテルまではタクシーで帰ってきました。

 途中,のどが渇いたので,ボルネオのトラディショナルなカフェによってもらいました。


 まあ,こんな感じで,飲んだり食ったりできるわけです。


 飲みたかったのがこれ。ココナツです。まあ,時々日本でも売ってたりするんですが,今回飲みたかったのは,手前の真っ黒なココナツ。焼いてあるんです。焼きココナツジュースです。ここに,ボルネオ特産の蜂蜜を入れて飲みます。ココナツが2RM,蜂蜜のトッピングで+2RM,4RM(日本円で140円)になりました。こちらの方ではかなり贅沢な飲み物です。



 オーダーすると,おばちゃんたちがせっせと作業をしてくれます。今回,外にもココナツの殻は持ってると手が真っ黒になりそうだったので,袋に入れてもらうことにしました。




 ビニル袋にストローぶっさしてあるだけ出だしてくれました。ホテルに到着してからハニーココナツジュースを堪能。ちょっとジンジャーが入っているんでしょうか,それとも,やしの成分のせいか,体がじわぁっと温かくなってきます。すっきりしていて,スポーツの後にいい感じです。

 腹減ってきましたので,ホテルのレストランで無料のナシゴレンをオーダー。



「ナシ」はご飯。「ゴレン」は「焼き」と言う意味,つまり,マレー風のチャーハンです。マレー料理の定番です。東南アジアの料理が苦手な人も,これなら無難に食べられると思います。

 午前の部,終了!