昨日の激しい雨。
そして今朝も降っている。
暑さから若干解放される。
私は
ネコが増えて以来
うちを空けたことがない。
1匹2匹じゃないので
トイレの始末とか食事の準備とか
ネコ同士のケンカとか
何かのハプニングとか
それらのことを考えると
2,3日の不在でさえも不安になる。
義母が階下にいるが
彼女には任せられない。
ネコちゃんのことは私がやるから
行ってらっしゃい、というのは一切聞いたことがない。
以前
夫とともに鈴鹿に行っていたとき(春のバイクと秋のF1)
ネコは3匹だったのでお願いしていったのだが
帰宅すると決まって
イヤミっぽく「大変だった、疲れた」と言われてきた。
彼女曰く
「息子が行くのはわかるけれど、なんでトモロッシちゃんまで
行かなければならないのか。」と。
私も大好きなんです、お義母さん。
私は義母に言い返せないので
夫にイヤミを言うしかない。
「2泊ぐらいの留守番で、疲れるなんて言われるなんて。」と。
ついこの間も
こんなことがあった。
最近暑いので
トチやシンノスケやナナが
1階の玄関から食堂まで
涼しいところにずっといるのだが
それは義母も公認。
2階は暑いのです。
彼らはちゃんと涼しいところをわかって
1階のあちこちに寝ていたのだが
私の不在のとき(あの、携帯を買いに行った日ね)、
もともと1階にいるダイジローやトチの姿が見えなくなって
義母が探し回ったとのこと。
呼んでも、あちこち探しても姿なし。
外に通じる戸を開けた覚えもないし、どこに消えたのだろうと
神経をすり減らして
食事もできなかったとのこと。
それをチラシの裏に
長々と書いて、最後には「食欲もなくなった!」と
「!」をつけて訴えてあった。
夕方にひょっこりと姿をどこからともなく
現したので、家のどこかにいたのだということだったが。
それを読んで
何を一人で騒いでいるのか、と思ってしまった。
外に出てしまったのだったら
パニックになってもわかるが
家の中にいるはず、しかも玄関、オーディオルーム、食堂、サンルームと
限定しての行動範囲である。
義母の部屋や廊下など、彼女の生活範囲には入らないように工夫している。
だから
あの範囲のどこかにいるはず、涼しいところにいるはずなのだが
彼女が一人でパニックになって
名前を呼んでいる声を聞いて
トチたちは、なんでくつろいでいるのにボクの名前を呼んでいるのだろう、と
のんびりしていたのかもしれない。
それがあって
私はトチを1階に連れていかない。
シンノスケは玄関限定で
2階に上がる気なし、なので
食堂に行く廊下のドアを閉めて玄関ホールで寛がせている。
神経が疲れる、と言うので
私が北海道に行くことになったら
またもイヤミを言われそう。
だから、逆にネコたちのことは
無視してくれ、と言っておこう。
夜になれば夫が帰宅するのだから
食事の心配はない。
トイレは多めに置いていこう。
あとは
ケンカが問題だが
それも無視してほしい。
ケンカの声が聞こえても無視してほしい。
神経が疲れる、と言われるほうがこちらとしては
旅の余韻も吹っ飛んでいく。
いつも
鈴鹿や東京のコンサートから帰ったときは
余韻が吹っ飛んでいったっけ。
義母、お嬢さんなので。