僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

オトメちゃんが母親になっていました。

zooさん、お元気ですか。 もうご承知かもしれませんが、オトメちゃんが お母さんになっていましたね。市川動植物園のHPに 2013年、オトメちゃんがお母さんになっていたことが載っていました。赤ちゃんを抱いてカメラ目線です、オトメちゃん。こんなに嬉しいことはない。またブログを再開してくださることを願っています。 このブログの2014年8月4日の記事を読んでください。

(3/27)老夫婦の住むところは。

2007年03月27日 22時44分46秒 | Weblog
今日も
近所の老夫婦の所へ。

昨日の夜中にかけて
私もあれこれと
検索して
物件をコピーしていた。
それらを持って
出かけた。

昨日の自暴自棄の姿はなく
前向きに考えるようになっていた。
自分達が
70代を越えて借家に入っても
死ぬまでそこにいられるかどうかも
わからないわけである。
今回のように、大家側の事情で
いつ契約更新がストップするかわからない。
そのための2年毎の契約更新である。
いろいろな大家側の都合があるだろう。
遺産相続のためにそこを売ることになるとか
子孫が新しくそこに家を建てて住むことになるとか
海外から帰ってきて明け渡さなくてはならないとか
様々な事情がある。
もう今回のような思いは二度としたくない、と
いうのが老夫婦の気持ち。
ますます年老いていき、
3年後、5年後とかにまた探す苦労を考えたら
かなりストレスになる。
それだけで寿命が縮まる思いである。
懐事情が許すなら、中古物件を手に入れたほうが
安住の地となる。
彼らは子供がない。
実家も東北の最北端。
こちらには親類もいない。
この年で親類を当てにすることもできない。
片方が倒れて、いろいろするにも
頼りになるものがいない。
それらを考えていたら、借家で迎える1人の
生活等は心細いようだ。
やはり地域に根付いて
近隣とのコミュニケーションがあったほうが
何かと助かるし、心強い。
それらを考慮して
中古物件を手に入れる方向に行くかもしれないとのこと。

私も、そのほうがいい、と言った。
これから何年生きるかわからないから
借家でいい、ではなくて
何年も生きるから
最期まで安定した気持ちで過ごすといい。
彼らがその気になることが一番の
解決方法のような気がした。
私が強引に勧めることではなく、
彼ら自身がそう思えるようになればいいと
思っていた。
するとスッと肩の力が抜けて
目の前が明るくなった気がしたと
言っていた。
まずは良かった。
あとはまた物件探しである。
家賃とか
ネコとか
間取りとか
契約更新とか
それらに縛られ
空振りに終わったこれまでの物件。
そのたびに
がっくりと肩を落とし
絶望的な思いとか
愛するネコたちを保健所にやるとか
心にもないことをつぶやいていた奥さん。
今日は
明るく話していた。
ホッとした。
そこからまた出発だ。
もしかしたら
遠い所に住むかもしれないが
私はそれでも
自分たちの安住の家があることの
方が安心できる。

友人の実家のある町の物件も
1つの候補になった。
広い。贅沢な広さ。
でも結構安いのだ。
こちらの市内ではなかなか
あの値段で築浅の中古物件は探せない。
迷惑な話かもしれないが
友人の実家が近い、というのも
心強い。
図々しいね、私。
でも、彼らが全くゆかりのない地に
住むとなれば、
どんな縁でも、知人がいれば
声をかけておきたくなる。

まだ未定だが
とにかく
彼らとネコたちが今度こそ
何も心配せずに暮らせるところが
決まってほしいと
願っている。
そのために
ハルとは離れても
しょうがないと思っているよ。
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(3/27)壁の隙間のカエルたち。

2007年03月27日 22時06分43秒 | カエル
ストーブをつけなくても
苦にならなくなった。

夜7時頃
南側の庭に出てみると、
どこかで
ガサガサ、ビニールの音がする。
そして同時に
ガマの鳴き声がする。
どこかで交尾しているらしい。

懐中電灯を照らして
音のするほうへ行くと
そこは
うちと
隣のマンションと
南側のホテルとの
境界の隙間であった。
ちょうどネコ1匹が通れる隙間。
ヘンな隙間の通り道。
ホテル側の境界壁は人間がよじのぼれないような
高さにしてある。
そしてマンションとうちの境界の防音壁も
人が乗り越えてこないような高さにしてもらった。
壁と壁が二重になって建ったことになる。
新しく壁を作ったために隙間ができた。
人はどうだろう、
無理したら横向きに入れるだろうか。
とても圧迫感があってチャレンジできない。
で、
その隙間にネコが入らないように
微妙な高さのプラスチックでできた簡易な壁を
作って塞いでもらった。
高すぎても困る、低すぎても困ると
いった微妙な高さ。
ネコはどこでも越えて行ける。
が、帰ってこられない高さでは助けられないので
越えて帰ってこられるようにもしてもらった。

現に
うちのタマは何回か越えて
その隙間通路を通り
南の方からマンションの敷地、駐車場に
行ったことがある。
もう、帰ってくるまでハラハラである。
二階に上がって
西側の窓から「タマー、タマー!」と呼んだこと数回。

その隙間には飛んできた
ビニール袋などが落ちている。
どうもそのビニール袋に
カエルがひっかかって
しきりとガサガサ音を立てていたのだ。
そして他に1匹いた。

私は家に入って
どうしようかと考えた。
あのビニールをどうやって取ろうかと、
うちの中を見渡す。
長いもの。
あった。
天窓の開閉をするやつ。
2メートル以上はある。
それと
懐中電灯と
軍手と
タオルを持って
庭のグチャグチャした所から
また照らしてみる。

ビニール袋からは
解放されて
やはり交尾中の2匹が
重なっていた。
さっきは姿が見えなかったが
こちらの方に
顔を向けていた。
1匹だけのを
まず引き寄せたら
身軽だから
反対側に逃げていった。
失敗。
そして
重なった2匹を
引き寄せたら
ゴロンゴロン石の塊のようになり
つかみやすくなった。
仮死状態になる。
死んだフリ。
近くに引き寄せて
タオルをかけて
ギュッと包み持ち上げる。
私はカエルに愛着はあるけれど
グロテスクな腹の模様とかを
見ると素手で捕まえられない。
タオルをかけると
それらは見られないので
タオルは便利である。
グニャッとした感触も軽減される。

そしてうちの庭の巣穴の前に
その仮死状態の2匹を放す。
1匹は助けられなかったのが心残り。

1時間半ぐらい経って
その2匹はどうしたろうかと見ると
庭の隅っこでまだくっついたままだった。
やっぱり、さっきのは死んだフリだった。

そしてまた隙間を懐中電灯で
照らしてみると
別な2匹が重なっていた。
まだまだあの隙間にいたのだ。
さっきの要領で
その2匹をこっちに連れ戻す。

考えてみた。
その隙間はほとんど草もはえないし
日に照らされたら隠れる石や樹木も皆無である。
草などがなければ
食糧になる虫もいない。
なのになぜ
そんなにカエルはこの隙間にいたのか。
あれほど隣のマンション建設の時に
古い庭園からカエルたちを救ったのに
あの隙間にカエルたちが存在するだなんて。
どうも
ホテル側の壁の下がねぐらになっているのかもしれない。
かなり古くなっている壁だし
カエルの土を掘る力は想像以上に強い。
先日もうちとホテルの境界壁の下が掘られていたのを発見したばかり。

うちからカエルたちがいつのまにか
移動して消えているなあと思ったが
どうもカエルはそうやって土を掘って
土台を掘って、自分のねぐらを作っているのかもしれない。
なるほど。
マンションができて2年ほどか。
あのときのカエルたち
何とか生き残って頑張っていたのもいたのだ。
がんばれよ、カエルたち。
うちの庭の方が、虫もいっぱいいるし
たくさん隠れるところもあるから
こっちにおいでよ。
うちの庭でたくさん子供を産んでよ。


ああ。
カエルの話になると
アツく語ってしまう私である。
こんな文章、誰が読むんだろうかなどと
思いつつ、長く書いてしまった。
カエルの話題は尽きない。
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(3/27)近所の老夫婦のこと。

2007年03月27日 12時08分30秒 | Weblog
おはよう。
今日は曇っています。
ちょっと寒いかな。

ブログの編集画面がリニューアルして
少し若返ったような気がします。


昨日は
近所の老夫婦の家に行ってきた。
いつも毎日そこの家の前を
通るのだが
立ち退き宣告されてから、
おそらく行き先はまだ決まっていないのだろう
ずっと連絡がないので

行って話を聞くと
やはりまだ決まっていなかった。
先日そこの大家さんが
土地を売るための測量をし
私道の関係で、近隣の人たちが立ち合った。

老夫婦の奥さんは
なかなか決まらない行き先のため
精神的にマイっていた。
2人だけならどこでもいいのだが
なにしろ
ネコ3匹がいる。
貸家となると、ネコは不可という所が多い。
ペット相談
となっていても
3匹は×と言われる。

思い切って手放すとか
保健所とか言い始まり
私は絶句してしまった。
もちろん
その気持ちは本意ではないんだ。
自暴自棄になってしまって
つい口走った言葉だと思うんだ。
どこに行っても否定されると
ついそんな思いに囚われるのだろう。

でも私は
「去年の10月から探して
決まらないのも、ネコのためなんでしょ。
今、それを言ったらこれまでの苦労を
否定してしまうことですよ。また、探そう。」
と言った。
そして
以前、中古物件を買うことも前提に話していたことから
私の意見も述べた。
彼らの懐事情があるから
私がしゃしゃりでてあれこれ
中古物件を勧めるのは
いけないことであるが、
お金の計算をしながら
意見を言ってみた。

借家はいつまでも借家。
死ぬまでそこにいられるかどうかわからない。
2年ごとの契約更新であり、
今回のように大家の事情で
いつ契約を更新されなくなるかわからない。
そのときになって
また今のような苦労を背負うことは
ますます年老いていく彼らには
心の負担が大きすぎる。
安住の地にならないのである。

私もまた夜中に検索し始める。
幸い、だんなさんはパソコンが
できる人なので
以前行ったときに
どこを探せばいいかなどを
教えてきた。
昨日もパソコンのクリックの
音がしたので
検索していたのかもしれない。

ネコ3匹。
そのうちの1匹は
うちのネコである。
うちのネコだった、と書いたほうが
正確かもしれない。
ハル。
うちのトチやクロポチなどの
母親。
もともとその辺のノラだったネコ。
私が室内飼いをしていたのが
不満で、よく遊びに行っていた
その老夫婦の家に居ついてしまった。
初めはうちのネコがあくまでも
遊びに行っている、という感覚だったが
ハルは自分にとって
居心地のいいそちらを選んでしまった。
強制的に連れてきたときもあった。
でも老夫婦は
ハルちゃんはすごくなついているから
うちで飼うと言って
ハルがそれで幸せなら
その夫婦もそれでいいなら
そうしようと決めた数年前。
手放したくないようだった。
しかし
もし今回、最悪のことを考えたので
あれば
私はハルを引き取るつもりでいる。
ハルは戻ってきたくないかもしれないが
保健所なんて連れていかれたら困るよ。
それに
あとの2匹もまだ目の開かないうちに
奥さんに保護され
可愛がられて生きてきたのだから
せめてその2匹のためにも
物件をギリギリまで探すことに協力したい。

そういえば、先日東京の友人の
こちらの実家の近くにいい物件があり
ファクスなどを送ってきた。
それは私が田舎暮らしをしたい、と
言ったからである。
それなんかも昨日勧めてみた。
すぐその気になっていた奥さん。
でももっと探そう。

ずっと
引っかかっていたことが
まだこうして解決されていない。
でも、5月まで頑張ろう、奥さん。
自暴自棄にならないで。
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