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僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

オトメちゃんが母親になっていました。

zooさん、お元気ですか。 もうご承知かもしれませんが、オトメちゃんが お母さんになっていましたね。市川動植物園のHPに 2013年、オトメちゃんがお母さんになっていたことが載っていました。赤ちゃんを抱いてカメラ目線です、オトメちゃん。こんなに嬉しいことはない。またブログを再開してくださることを願っています。 このブログの2014年8月4日の記事を読んでください。

(1/14)SALLY バージンブルーそしてボーカル 加藤喜一さん

2019年01月14日 06時41分10秒 | 名曲
SALLY バージンブルー



先日1月9日は、私のかつての青春の人、サリーの誕生日だった。
もう70代になっていた。
サリーって誰?となるかもね。
岸部一徳さんてわかりますか。

正月に実家に行って知人たちに会った時
「そういえば、トモロッシちゃんて、ジュリー、ジュリーだったよな。
今でもジュリー好きなの?」と聞かれた。
「え、私、ジュリーじゃなくて、サリーだよ。サリーが好きだったのよ。」
と答える。
「サリー?って誰?」
「岸部一徳さん。ホラ、ドラマ相棒の官房長官。」
「???」
「ウ~ン、米倉涼子のドクターXのメロンを持ってくる人。」
「??ああ~!わかった。え、あの人が好きだったの?」
サリーのあの軽い演技から、かつてアイドルだったというのがピンと来ないようだった。

コンサートの時、「傷だらけのアイドル」(カバー曲)の始めの「アアアアアア~」の低音の声は
サリーで、私はそれに悶絶していたのです。
「ドックオブザベイ」(カバー曲)を歌うサリーに悶絶していた私なのです。
そのサリーが「修三」から「一徳」の芸名に替えて役者に変身したのです。
しかも今は名脇役、重要な役割を演じる役者なのです。
彼がこうして今でもテレビで観られることが嬉しい。
年をとっても、若い頃から今の姿の変遷を見ているので、全然「時の流れ」の衝撃の姿に抵抗がない。


さて、今日は、サリー繋がりで
1人の男性シンガーのことを。

その名、加藤喜一さん。
この方、サリー(岸部一徳さん)と同じく1月9日の誕生日だった。


以前、数年前に自分の名曲として、このサリー(グループ)のこの曲を取り上げ、
ボーカルの人の声質が好みだ、と書いていたが
個人名やその人のその後について少し調べたがすっかり忘れてしまっていた。
それが昨年の暮れ辺りからまた頭の中で
この曲がグルグル回りだして、早朝出勤中もサビの部分が何度も回転しているんだ。
特にこの動画の彼の動きが好きで、何回も、何十回も観ている私だ。
型にハマったアイドルの動きじゃなく、
この曲を歌っている時の自然に湧き出る手の動き、観てください。
これ、今のアイドルグループの動きじゃない。
彼のあの天性の動きは
ショーケンや内田裕也の動きに近いもの。
ブルーススプリングスティーンに近いもの。
後に、喜一さんがブルースを歌うようになるとはこの映像からは想像できないが
(あまりにカワイイ、カッコイイから、この路線で行くとファンは思っていたかもしれない)、
当時の彼には、潜在するものがあったんだ。
でも、ブルース、なかなか日本じゃメジャーになれない。

その喜一さんをもっと知るために
彼のかつての十数年前のブログをお気に入りに入れて、読んでいるし、
彼発信のyou tubeを見ているし
インスタグラムも見ている。
遅れてきたファンの私である。
当時の彼の姿を現代に持ってきても、全然違和感のないほどに、カッコイイ彼。
今では、御朱印を集めて、四季の花々を撮る中年になっているけれど、
青春の姿は永遠だ。
拾った彼の話に
「バージンブルーは最初は抵抗があったけれど、今では自分の肉体の一部になっている」とあり、
若い頃は反発しても、やっぱりこのメロディ、この歌のころの彼自身、取り巻くもの、
今の彼を作り上げた永遠の名曲だと思う。

西城秀樹Hideki Saijo / ブーツをぬいで朝食を

2018年05月18日 14時53分42秒 | 名曲
西城秀樹Hideki Saijo / ブーツをぬいで朝食を


西城秀樹さんの数々のヒット曲の中で
私の一番好きな曲を。

私も「YMCA]を踊った世代です。
新御三家の中で私は郷ひろみのファンだったけれど
もちろん彼の歌も好きだった。
あのころの歌は、誰もが歌えるほどに、1曲を毎日のように流してくれていたね。

この歌は
大野克夫さんが作曲したもの。
当時、ジュリーの一連のヒット曲を作曲していた。
スパイダースの1人です。
そして曲調が、「時の過ぎゆくままに」「サムライ」に通じる切ないメロディ。
この身体の細さ、足の長さ、歌のうまさ、完璧です。
時折、ジュリーと似ている美しさを感じる秀樹です。
激しい、元気の出る歌が続いたあとのこの歌が出たときは、ああ、大人の歌だ、と思ったものでした。
涙を滲ませ、昨日テレビを観ました。素敵な人でしたね。
ご冥福をお祈りいたします。

(2/1)名曲 KILLBILL / Don't Let Me Be Misunderstood

2017年02月01日 18時41分22秒 | 名曲
KILLBILL / Don't Let Me Be Misunderstood


モヤモヤした気分を晴らすために
何かスッキリさせる曲をと思い
また
この曲をセレクト。
以前は別なアーティストのを載せたけれど
今日は、これ。
オリジナルではないが
随分とヒットしましたね。
何年経っても良い曲は響くね、心に。

KILL BILLの映画の挿入歌として
このサンタエスメラルダバージョン。
ラテン的なディスコ曲としてヒット。
メリハリが効いて、映画を観たいと思わせるね。
(観ていない)
歌詞も載っているので、思い出しつつどうぞ。

(7/1) 名曲 誘惑のラブ・キャット 懐かしのディスコ曲

2016年07月01日 08時27分02秒 | 名曲
誘惑のラブ・キャット


一カ月ぶりのブログ、相変わらずの怠慢許してください。

月が替わって
お天気の方も、正直に7月通りの暑さを朝から感じています。
昨日まで
シトシトと雨が降っていましたが
今日は晴れ。
洗濯物も外に干せます。


朝から音楽をBGMに作業をしています。
何かノル感じがいいな、と思って
ディスコ曲を。
シングルレコードのコレクションの1つです。
ディスコ曲とは言っても
狭いジャンルにとらわれないような名曲です。
その1曲を。
懐かしい!

(4/23)Prince, Tom Petty, Steve Winwood, Jeff Lynne and others -- "While My Guitar Gently Weeps"

2016年04月23日 19時16分07秒 | 名曲
Prince, Tom Petty, Steve Winwood, Jeff Lynne and others -- "While My Guitar Gently Weeps"



プリンスが亡くなった。
全盛のころに全く食指が動かなかった。

2カ月ほど前に
夫が
私に「観てもらいたいものがある。6分間だけ我慢して。」と言った。
それが何なのか全然言わない。
私がyou tubeを観るたびに言っていた。
そんなこんなで先日。
プリンスが亡くなったというニュースを観て
「ああー!」と大きな声を出す夫。
「観てもらいたいと言っていたのはプリンスなんだ。」と。
それがこの動画である。
で、二人でじっくり観た。
「あなたがこの動画を見せたいと言った理由は?」
泣かせのギターを弾くプリンスを見せたかったとのこと。
そもそも夫もプリンスのファンではない。
トムペティとかの動画を検索しているうちにこの動画を見つけ
聴いているうちにプリンスのギターに魅入った夫が私にも勧めたわけである。
というわけで、ジョージハリスンの名曲を聴いてください。

夫が私に勧めるというのは若いころはよくあったけれど
それに乗った私だけれど
最近は「ええ~、いいよ~、聴かなくても~」と自分の好きなものばかり聴いていた。
プリンスのイメージとはちょっと離れた(メジャーなのしか知らないから、もっとこういう鳴きのギターをやっていたのかもしれないが)、テクニシャンのギターを聴いてください。
それより、私、今you tubeでせっせと検索して楽しんでいるのは
ベビーメタルだ。
昨日、Mステに出演。録画を見ました。この曲よりもいいのがあります。

(2/15)クリス・ハート ラブ・ストーリーは突然に  久しぶりのブログ

2016年02月15日 07時39分26秒 | 名曲
クリス・ハート - ラブ・ストーリーは突然に


一カ月以上もご無沙汰していました。
昨日と今日の2日間休みなので
家事をしつつブログを書いていきます。

今月は1日が休みで、それ以降ずっと休みなく働いていました。
いつもと違った2週間で、家を午前2時半ごろ出る毎日。
さすがに疲れて
家事は手抜き、義母の夕食も手抜き(好きな刺身を買ってきてあげたり)
夫への食事も準備しておいて給仕は夫自身でさせて、自分は
夜7時8時は就寝に当てました。

では正規の時間に帰宅できるかというと
それはなく、サビ残あたりまえの毎日。
やってもやっても終わりのない仕事のように思えて
内心悲鳴を上げていました。

前半の休みが極端にない分
20日以降は休みがあるので体調に気を付けて家事もこなしていこうと
思います。


今日、出かけないで家事をやっていたいけれど
義母の親類の件で出かけなければなりません。
今日しかないなあ。

私が2時半、夫が5時半の出勤のとき
さすがに義母は
起床したら誰もいない、と思ってか
自分のパジャマやモモヒキを丸めて結んで
東側の庭の雪の上に投げ捨てていました。
私が帰宅して雪の上に
何か服が落ちている、誰の作業着だろう、と近づいて見ると
義母のそれらでした。
南側の庭に投げてあればずっと気付かずにいたのでしょうが
東側は
他の家々から丸見えなので
いつ投げ捨てたか知らないが、半日以上は
その状態だったわけです。
どんな思いで見ていたことでしょうね。
それを拾って
義母には追及しませんでした。
どうせ、自分は投げていない、オトコが投げた、などといつもの回答だと
思うので、そのまま二階に持っていって
私たちの洗濯物といっしょに洗いました。
パジャマがない、とずっと言っていないので
投げたことも忘れているし存在すら忘れているのでしょう。
相変わらず
テレビのリモコンを隠したり、財布を隠したりと
それの処理に時間を割いていられない日々。

家のことを犠牲にするほど
自分は仕事に専念したいとか、全く思っていません。
しかし
このところ仕事上の要求度が高くなっていることで
帰宅しても仕事のことで頭がいっぱい。
疲れてしまったなあ。

ご褒美に
牛タン弁当や
バレンタインのチョコも自分に買ってきて
大いに昨日食べました。





名曲としてこの曲を選んだのは
結構
クリスハートの声に癒されたので。
この曲の時代、仕事人間で
最も流行っていたドラマも観ていないし
小田和正さんも別にファンじゃなくて
知ってはいるが、好きな曲でもなかった。
ところが
ふとしたきっかけで
クリスハートが歌うこの曲が
疲れた心にスーッと入ってきて
取り上げた次第です。


(1/11)David Bowie - Starman

2016年01月11日 22時04分33秒 | 名曲
David Bowie - Starman + lyrics


このアルバムをよく聴いていた高校生のころ。
このアルバムの中で、もっと好きな曲はあるけれど
これが人気だったね。

こうして
だんだん私たちの思い入れの強いロッカーが旅立っていくんだね。
ミックやキースは70代。

でも名曲は残る。


以前デビッドボウイーの名曲で取り上げたのは
ロックンロールスイサイド(英語で書けばいいのに)です。
これが一番好きです。

(8/1)昭和の名曲 SALLY  バージンブルー

2015年08月01日 13時18分22秒 | 名曲
SALLY バージンブルー


良い曲ですね。
懐かしい。
チェッカーズ全盛の頃
似た感じのグループが出てきて
それなりに
ヒットした曲。
夫といっしょに
「お、これは良い曲だ!」と食いついた曲。
そして
今こうして聴いてみても
良いものは良い、と思わせるメロディ。
こんな曲、
一回聴いただけで
立ち止まらせる曲、最近あるかな。
サビの部分が覚えやすいメロディだと
これ1曲だけでも永遠にずっと覚えてもらえる。
そして改めて聴いてみると
声質も私の好みだ、というのがわかった。
今でも現役で歌っているようです、ボーカルの人。
個人個人のことはわからないけれど
こんなステキな曲を持っているだけでも幸せなメンバーだと思います。

(6/9)昭和の名曲を 太陽の翼 ザ スパイダース

2015年06月09日 16時56分21秒 | 名曲
太陽の翼 by 動画編集 Bossa Lary


先日
NHKのアーカイブスを観ていたら
昭和50年代の「歌のグランド(ヒット?)ショー」をやっていた。
五木ひろしが演歌というよりも
ノリノリのロック調のオリジナルを歌っていた。

昭和の歌の最盛期を体現していない半田健人君(この人は昭和オタク)がゲストとして
コメントをしていた。
彼のような人がいるのは嬉しい。

その当時の録画の中で
マチャアキも出演。
それで
彼関連の名曲を考えていたら
どうしても
スパイダースになってしまう。
ブルコメとともに大御所的存在のスパイダース。

よく
夫と
グループサウンズのCDを引っ張り出して聴いたりするが
スパイダースの名曲、多々あり。

これは今でも口ずさめる曲。
当時は私、小学生だった。
その小学生が何十年経っても口ずさめるなんて
名曲の中の名曲じゃないですか。

航空会社とのタイアップだったのではないでしょうか。
その辺はうろ覚え。
歌詞が明るくて、未来的希望的な内容。
音も取り易い。
ファズが効いて、当時の先取りのような音作り。
忘れてしまった名曲をこうして聴くことができて嬉しい。

(5/5)懐かしい名曲 Boz Scaggs - "Hard Times" (1977)

2015年05月05日 19時39分33秒 | 名曲
Boz Scaggs - "Hard Times" (1977)


日本に来まくりのボズスキャッグスの名曲を。
今年も来ますね。仙台にも。

AORというジャンルが流行った頃
ボビーコールドウェルとか、この人とか。
私は
この人の歌声が、上手く聴こえるようで、こもっているような気がしてね。
しかし夫によれば
80年代に代々木で観たときは
マイケルマクドナルドとかよりも大物に見えたとのこと。
彼の曲の中で好きなこの歌を。



(5/1)私の名曲  The Pan Within  Waterboys

2015年05月01日 18時53分43秒 | 名曲
The Pan Within


以前にも取り上げたが
今、この曲を聴きたい心境で。

ライブの映像があった。
80年代の曲だが、この映像は2007年。
ボーカルのマイクスコットの声、表情、好きです。
自分の最期に聴きたい曲は何か、と問われれば
ストーンズでもなく、シンリジィでもなく
この曲だろうなあ。

この曲なら、勢いで飛べそうだ。
夫に教えられた曲。
身体に染み入る曲。
CD盤よりもテンポが速いけれど
演奏も歌も壮大さ、悲哀がよくにじみ出ていて
(私はライブ盤を聴くのはあまり好きじゃない)、
ライブも良い、と感じさせる逸品です。

(1/26)タイガース、また私を誘う(いざなう)。

2014年01月26日 21時58分57秒 | 名曲
今夜は久しぶりに雪が降っている。
でもこの冬
大雪になっていない。
路面の凍結もなく、早朝の自転車は
今のところ危険な目に遭っていない。
明日の朝はどうだろうか。

東北でありながら
仙台は雪が少ない。
少し西、北に行けば
そんな言葉は通用しないが。

土日は休みになった。
今月は3日連続とか4日連続の仕事になっている。
その仕事であるが
これまた、以前とは違う悩みになりそうだ。
説教されること、2回ほどあった。
私が直接、というわけではないが
もうひとりの方の仕事ぶりに上司が切れて
1時間近く説教されたことがあった。

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義母のあの件。
しばらく「また覗かれている。」というのがなかったが
今朝、
食堂にいるときに入ってきて
「昨日、雨戸を閉めるとき、また塀の向こうで男が複数で覗いていた。
塀に手をかけて、頭を出して、横にスルスルと移動していた。」と言う。
塀の高さは2メートル以上。
その言葉を聞いて
頭の中で想像した場面は
忍者のように身軽に横に移動する人間。
足はどうなっているのか。どんなに屈強な人でも
足を宙に浮かせて、手を塀に載せてスルスルと移動できるはずがない。
黙って聴いていた私だ。
夫は
じゃ、自分で警察に電話しろ、と答えていた。
何時ごろ、雨戸を閉めたのか、顔を見たのか、服装はどうだったか
などなど聴いてみた。
雨戸は3時ごろに閉めた、と言うのだが
その時刻はまだ明るい。
それなら、他にも目撃者がいてもいいはずだ。
これからもまだまだ、その件は続くのだろう。

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24日の夜は
東京ドームでのタイガースのコンサートの映像を。

やはり、テレビは
何を話しているか、音の良さ、顔をしっかり観られていいね。
私は
あの仙台でのコンサートのときと同じように
立ち上がっていっしょに歌っていたよ。
君だけに愛を
名曲です。

名曲ばかり、とジュリー言っていたけれど
本当にそう思う。

そして
ピーがとてもよかった。
夫曰く
エネルギーが有り余っているようだ、と。
トッポも自分のギターに酔っていて
本当に皆揃って、良かったね、と思った。

私のサリーは
ベースのさばきが上手くて
自慢のサリーよ。

夫曰く
タイガース、これからどうするんだ?
再結成できるGSっていないんだぞ、皆、誰か死んでいるんだぞ
こうして再結成できるのは幸せなんだぞって。
そうか
そうだね。
ゴールデンカップスも
テンプターズも
ブルーコメッツも
有名なGSは誰かが亡くなっている。
スパイダースかタイガースぐらいだ、こうして健在なのは。
だから
生きている限り
動ける限り
タイガース、また歌ってよ。

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火曜日は
Iさんとランチだ。
不思議な関係だ、彼女とは。
8月以来かな、会うのは。

(12/4)名曲 ザ・タイガース/十年ロマンス  思い出

2013年12月04日 21時47分24秒 | 名曲



いよいよザ・タイガースだ。

今月の20日に、仙台公演がある。
頼んでおいたチケットがまもなく送られてくる。
友人(ジュリーのファン)から電話があり
昨日の武道館の公演にも出かけ、ため息まじりの
「よかったよぉ~」の感想。

連番で取れないかもしれない、と言われていたが
連番で取れたとのこと。
夫も行くので。
夫とタイガースの公演は82年の「再結成武道館」以来。

夫に
「全盛期の頃のタイガースの公演は行ったことがあるの?」と
尋ねたら
行ったことがあるそうだ。
私は
当時北海道にいたし、年齢的にあまりに若かったので
公演に行く、ということは大変なことだったんだ。
あのタイガースが
苫小牧に来たんだよね、今考えてみると。
人口10万(当時そのくらいいたのかな)の小さな市に
大人気のころ来たんだ。
王子製紙のスケートリンク(夏場は体育館)で2日続けてのコンサート。
そのチケットは
商店街の一万円分の補助券を集めて初めてチケット代となった。
で、私には1万円分の商品を買うには無理で
父の会社の若い人たちに協力してもらって
3000円分、1000円分、と補助券を届けてくれた。
私のタイガース狂いは会社の人たちに知れ渡っていたので
皆、協力してくれた。
そして2日分のチケットを無事手に入れた。
ところが
クラスにはいじわるな男の子たちがいて
タイガースショーの当日の放課後
○○委員会というのが急に開かれることになり(私はその委員会だった)
それに出席しないのはおかしい、出席しろ、と迫るわけ。
職務放棄だ、と責めるわけね。
やっとやっとサリーに会える、というのに
しかも
この小さな市(コンサートの大半は札幌で開かれる)にせっかく
やってくるのに
その委員会に出なくてはならないなんて・・・と
悲しくて泣いてしまった。
すると、ある女の子が
挙手して
「ハイ!私がトモロッシさんの代わりに出ます!」と助け舟。
そしてそのあと
担任が私の席にやってきて
頭をなでながら
「そんなに、トモロッシはタイガースが好きか」と苦笑。
「はい、好きです。」と答える。
そして
制服のまま、カバンを持って、他のクラスのピーのファンとともに
走って体育館に出かける。
あのころ、席があって、ないようなもの。
幕が上がって、座席に立ち上がって
服を振り回す、私たちより年長の人たち。
私もどれほどサリーが好きかアピールするのに
「サリー!」と絶叫ね。
当時のファンはジュリーが圧倒的。トッポ、ピーが続きますね。
サリーのファンは少ないからこそ、ライバル意識メラメラするんですね。
2日間叫び過ぎて
翌日は喉、声がガラガラ。
あの時のことはよーく覚えている。
男の子も本当はタイガース初め、グループサウンズが好きな人がいたのに
どうもそれを公言できない風潮あり。
夫がもし同じクラスメイトなら(年上だけど)
きっとあの男の子たちと
同じように
私に「委員会、出ろよ。」と言ったと思う。そんな性格w。
その後
仙台に来て、タイガースショーに行った。
一人で。
どうやってチケット取ったのだろう。
その頃のことはあまり覚えていない。
あまりに苫小牧の、商店街商品券やクラスの男の子の反応、助っ人、担任のことが
印象に強く残っていて、
仙台でのコンサートのあれこれが思い出せない。

もう、おじさんおばさんになった私たちが
おそらく生涯で最後の
タイガースのコンサート。
今では
「相棒」の官房長のイメージの方が強いサリー(岸部一徳さんよ)ですが
アイドルだったんですよ。
サリーの
「テルミー」(ストーンズの曲です)の歌いだしには
ノックアウトですよ、もう。

職場のIさんと
タイガースの話になると
(彼女はその世代じゃないけれど認知している)、
「誰のファン?」
「サリー」と言うと、笑う。
いつも笑われる。
岸部一徳の
サリーという響きに、笑いのツボに入るようだ。

ローリングストーンズの来日コンサートの日程決まる。
これも
生涯最後のストーンズのコンサート体験なので
夫と行くことにする。
しかし
東京って、もう何年も行っていない。
新幹線にも乗っていない。
田舎者です。

(11/1)名曲 MILLIE JACKSON - If Loving You Is Wrong I Don't Want To Be Right

2013年11月01日 15時36分17秒 | 名曲
MILLIE JACKSON - If Loving You Is Wrong I Don't Want To Be Right


11月になったね。
今年もあと2ヶ月。
いろいろと整理しきれないことが山積。
来週には
母親の検査でまた病院に付き添い。
どうなることやら。
転移していたらまたも切るのだろうか。

楽天の日本一、決まるかしらね、明日。
夫とテレビを観てハラハラしていますが
なかなか感動的で、寝る時刻も遅くなっています。
仙台で胴上げ観られるといいなあ。
今月の24日に
パレードがあります。
日本一になってパレードしてほしい。
どれほど盛り上がるか、この街。




自分の名曲紹介で
いつかはこの曲を取り上げたい、と思っていた。
ミリージャクソンのヒット曲です。
とは言っても、どのくらいヒットしたのか、あるいはあまりヒットしなかったのかも

他のブログなどを検索して探ってみました。
あまり取り上げられていません。

学生時代に
一時、このミリージャクソンに凝ったときがありまして。
そのきっかけとなった曲がこれ。
意味シンなタイトルです。
そしてジャケットもその通り。
おそらく
ラジオで聴いて、私の好みと知り
すぐにレコードを買いに行ったのでしょう。
最初シングル盤を買い、
そのあとLP盤を買い。
これはレコードをずっと通して聴いてほしいもの。
盛り上がるんですよ。
途中、ラップ(今のラップと違う。語り、です、まさに曲に合わせての語り。それが
非常に自然でカッコイイ。)になり
このラップ(9分前後あたり)のバックの演奏が素晴しい。
ここが好き。たまらない。
そのあとシャウトしながらまた元の曲に戻っていく。
この流れがいいんですね、だから長い。
ここで取り上げたのは途中のシャウトで切れ、フェイドアウトしています。
他の曲もはずれなしのトータルで聴くアルバムです。


高校時代の友人(この人、たまに登場する)が遊びに来て
話をしている間
ずっと音楽を流しているのですが
その日はたまたまこれをかけていたんですね。
すると彼女は耳について離れず、
「トモロッシちゃん、ダメだあ、これ耳に残ってしまって。私も買うわ。」と
言わせるほどの名曲です。
彼女はよく、私に
お薦めの曲、お薦めの本を聞きに来る。
あの
フラッシュアンドザパンのレコードもそう(これはもっと数年後)。
それで
シングル盤のこれをプレゼント。
彼女は3人姉妹で、姉たちも気に入ったとのことで
LPを買ったようです。
私はその後
ミリーのレコードを何枚か買い、ソウルの声はこれだ!みたいなことを
言っていたようです。

その後
大学を卒業して
夫と出会い結婚し、
レコードからCDに移行していく時代になってから
夫が
ミリージャクソンのもCDとして買ったほうがいい、ということで
買ってもらいました。
で、今日久しぶりに聴くのだけれど
いいものは今でもいい、とまた思った次第。